ThinkPad X260がやっと販売され、購入した。購入時には、フロントエンドと6セルのバックエンドバッテリーの構成で購入することにしていた。ThinkPad X240を購入したときにバッテリーの構成を間違えてしまった。そのため、6セルバッテリーを別途後買いすることに成った。バッテリーは高い。2年で買い換えだ。できるだけ長持ちする使い方をしたい。
そう思うのは私のようなシニアユーザーだけではないと思う。
バッテリーを長持ちさせるには!
一般的に言われている方法は、充電を100%までやらないことだ。推奨は、80%まで充電して止める。以前のThinkPad Xシリーズのノートパソコンには、省電力マネジャーという機能があった。X240にはこの機能が搭載されていなかった。そのためバッテリーの充電を80%までという設定ができない。
どうも、最近のLenovo ThinkPadシリーズはPower Managementと言う機能に統合されたようだ。Windows8.1では、Lenovoアプリ Settingsをクリックすると電源・省電力ページに成る。この中で充電制限が出来るのではないかと見ても該当する設定がない。
つまり、
Lenovoは、省電力マネジャーという機能を無くしてしまったのである。噂では、Power Management機能に見えない形で含めてしまったからだという。
多くのThinkPad Xユーザーがこの省電力マネジャーを使えるようにするにはどうしたら良いかとその方法を探している。現時点で解決策はWindows 10のOSにアップデートする。Windows 10のモデルならば、LenovoからBasic Settingというアプリケーションソフトが提供されている。このアプリケーションソフトで充電容量を80%に設定できる。カスタマイズ機能だ。
バッテリーはメーカーにとってドル箱だ。原価率が低い。その代り、1年から2年経過しないと需要が生まれてこない。例えば、X240のバッテリーは、通常価格で1万9000円する。今は、年1回開催されると思われるバッテリー割引セールスキャンペーンを待っている。30%から35%ぐらい割引きされた価格で販売されるからだ。
バッテリーは、1年で約70%ぐらいまで劣化すると言われる。2年を過ぎると買い換えをするしかない。今使っているX240のバッテリーは、ちょうど2年経過している。毎日自宅に帰ると充電しているのでバッテリーは確実に劣化し続けている。
手元には、X201もある。このノートパソコンのバッテリーも完全に劣化して35%ぐらいしか充電できない。X201用の新しいバッテリーも購入しなければならない。
2月あたりにバッテリーキャンペーンがあると私は予想している。昨年もその時期にあった。待ち遠しい。
今使っているX260では、Basic Settingのアプリを使って充電できる上限を90%に設定している。62歳のシニアがインターネットの仕事をするとどうしても長時間パソコンを使うことになる。X260で上限を80%にすると稼働時間がちょっと不安に思ってしまう。余裕を持たせるために90%に上限設定している。
これからThinkPad X270を買うならば、フロントとバックレアに搭載するバッテリーを最大の物にカスタマイズすることだ。そうすれば、余裕を持って長時間ノートパソコンを外出先で使えるようになる。シニアにオススメだ!