義両親のための有料老人ホーム探しで色々と勉強している。有料老人ホームに種類があるのに驚いた。

  1. 介護付き有料老人ホーム(もう増えて行かない傾向)
  2. 住宅型有料老人ホーム(増加する)
  3. 健康型有料老人ホーム(件数が少ない)

私たち夫婦にとって、老人ホームと言ったら1番の介護付き有料老人ホームだけであると理解していた。実際は、2番と3番のタイプが存在していた。

少子高齢化で2045年になると65歳以上のシニアが人口の30%以上になると予測されている。長生きする老人の人口が団塊の世代の高齢化で飛躍的に伸びる。有料老人ホームの需要も強まる。政府は介護負担軽減のために住宅型有料老人ホームを推し進めている。

住宅型有料老人ホームはシニア向けの賃貸マンションに介護サービスオプションを付けただけである。一般的な有料老人ホームではない。要支援、要介護のシニア向けの有料老人ホームではない。そんな事が調べていて分かってきた。

60歳の還暦を迎えて会社を定年退職すると「暇」という自由が待っている。何十年も会社に勤めていると1日中自由になる時間をどの様に使えば良いか戸惑う。60歳ならば、再就職先を探しながら今まで出来なかった旅行や遊びが出来る。手元には退職金があるので直ぐにお金に困ることはない。

60歳から65歳までは、何らかの形でお金を稼ぐ必要性を感じる。皆、65歳から始まる年金受給まで働いてお金を稼いだほうが良いという認識がある。再就職、起業、派遣、パート、アルバイトというオプショがある。

だが、70歳を迎えると仕事をする、しないの選択に直面する。金銭的に苦しいシニアは仕事を続けるしか選択がないのだが、年齢から来る社会的な差別と健康面の問題から働くことが難しくなる。

独立という発想が無い会社員は、可能性への思考が固定化している。定年退職後は、転職先を探すのが当然であると思っている。65歳まで転職先で勤められても雇止めに会うのが今の時代。また、新たに転職先を探すが今度は見つからない。年齢という壁が雇用を難しくさせている。そのパターンを定年退職時におぼろげながら見えているのだが、実感として楽観視している人が多い。

まずは、とにかく転職先を探すのが最優先と先の事を心配しない。65歳の時にまた首を切られるのも分かっているはずなのにその時になるまでそのリスクを真剣に考えていない。そんな前例を多くの知人会社員で私は見ている会社員は、雇われる生活を安全な処世術と思い違いをしている。 

年金の仕組みは、生産労働者が稼いだお金から年金財源が充当される。若い人たちが老人たちを支えるというタスキリレー式で回っている。若い生産労働者が大勢いる社会は、問題が無いが現在は少子高齢化で生産労働者が減少して行っている。この傾向は今後も続く。

これから年金を受給するシニアは、年金収入が年々減少して行く事を覚悟しなければならない。

70歳を過ぎた時に仕事(パートやアルバイト、派遣)を辞めて気楽な引退生活をしたいと思っているシニアが多い。 そんなシニアは、毎年減額される年金収入の事を真剣に考えて対策を取る必要が今ある。シニアはどのような方法でお金を稼げるのか。

feeling old

来年のビジネスを考える時に誰もが悩むのが、何をしたら稼ぎを増やせるかだ。このテーマは永遠のテーマだろう。いくら考えても良いビジネス案は浮かんでこない。毎年こんな事が続く。売り上げを増やすには、絶えず、新しい稼ぎ頭を作り続けなければ稼ぎは増えていかない。

昨年上手く行ったビジネスは、売り上げを増やす努力をやり続ければ良い。工夫をしながら地道な作業を続けていけばそれなりに売り上げは上がるが単純ではない。工夫が必要だ。試行錯誤をしながらビジネスの仕組みを強化する。 

コロナ禍でマスクが必須になった。使い捨てマスクから布マスク、更に夏用マスクやスポーツマスクまで生まれてきた。異業種からマスク業界に参入する会社も増えている。新型コロナ感染病がマスクの商品価値を一瞬にして変えてしまった。

大きな社会の問題や変化が色々なニーズを生み出す。マスクが品不足の時は個人が手作りのマスクを作りネット上で販売していた。ビジネスチャンスは海外からマスクを個人輸入することで生まれた。社会のニーズが見えていればそのニーズを満たす方法を考えれば良い。

65歳を過ぎてシニアのライフスタイルが劇的に変わる。65歳を過ぎても定職を持って仕事を続けているシニアは元気だ。目は輝いている。足腰はしっかりして元気よく歩いている。

65歳で会社を卒業し、自分で自分の人生計画を作り出しているシニアは苦労をしている。今まで会社で仕事をしていれば、日中の時間は埋まっていた。仕事がなくなった生活は、自由であるが時間が沢山有り過ぎる。時間の使い方に戸惑う。

私の65歳の知人は、再就職先を探しているが見つからないため諦めモードである。今は、仕事を探すのをやめて趣味に時間を使っている。彼は問題を抱えている。暇は彼の生活をつまらなくする。暇になると体を動かす活動が止まる。精神面、肉体面でマイナスな効果が現れる。

私は一度会社組織の中で仕事がなかった時期があった。会社に出社しても仕事がないので毎日小説を読んでいた。午前9時から午後5時30分まで仕事がない暇な時間をどのように過ごせば良いかで苦しんでいた。給与をもらいながら、暇な時間を持てたのだが精神的に苦しかった。

長年仕事をやり続けたシニアが定年退職やリストラで職を失うと精神的に苦しむ。その原因が「暇」である。こんな事を言ったら忙しく働いている労働者に避難される。彼らは自由に使える「暇」を求めている。やりたいことがあるシニアならば、「暇な時間」は願ってもない時間になる。

結局、自由になる時間を上手く使えるか、使えないかになる。

懸垂を大人になってやった経験があるだろうか。会社員ならば、特別な状況でない限りほとんど懸垂をやるという機会がない。ジムで運動をするにしても懸垂(チンアップ)をしている人は少ない。懸垂は、大人になると1回も出来なくなる。出来ても、3回ぐらいだろう。

60歳をすぎれば、鉄棒にぶる下がるだけで精一杯!懸垂なんか夢に近いのでは?でも、懸垂が出来る体になると若返るということを知っているだろうか。

懸垂が10回ぐらい出来る上半身になれば肩幅が広くなり背中の広背筋が大きくなる。こうなると上半身は逆三角形の形になって行く。懸垂をする時に上半身の筋肉すべてが使われる。顔の筋肉も同時に使うので贅肉も取れ始める。引き締まった顔と上半身が懸垂運動だけで手に入る。

その結果として体格で若々しい印象を作れる。

65歳のシニアがいつも考えていることがある。自分の事は自分でお世話するアイテムである。仕事でいつも外出している。外出時に万が一の事態に備えて、役に立つ物をリュックに入れて持ち歩いている。

こんな状態になった時がないだろうか?

急にお腹の調子が悪くなり、腹痛がしてきたとか、くしゃみが出て風邪にかかったようなときとか、食べ過ぎてお腹が苦しくなったとか?これらは一般的な体調不良なのだが高齢者にとっては負担が大きい。

コロナ禍でマスク、エコバック、アルコール消毒ウエットティッシュが最近追加している。特にマスクは使い捨てマスクと布マスクの2種類になる。マスクがないとお店に入れなくなる。新しい生活様式はなんと面倒なのだろうか。

中高年から加齢臭に悩みだす。始めは、誰かが社内で体臭が臭いと言い出して自分がその体臭の原因であることに気がつく。色々と調べてみるとそれが加齢臭という匂いであった。40歳代後半から嫌な体臭で悩んでいた。午後に腰、背中、胸辺りから加齢臭が出てきているらしい。理想的な加齢臭対策は、ランチを食べてから2時間ぐらい経過してシャワーを浴びることだろう。

会社では、シャワーを浴びる施設がない。当たり前である。そんな会社があれば、嬉しいが現実はないだろう。

加齢臭を自分で自覚する時間帯がある。午後5時から6時頃だ。何故か、この時間帯に体から脂汗が皮膚から染み出してくる。頬から首にかけてその脂汗が出てきているのが分かる。

 加齢臭を無くすにはどうしたら良いかを真剣に考えた。その原因は、過去にこんな出来事があったからだ。

週2回自宅近くのスポーツセンターにあるジムに通っている。毎土曜日と火曜日に約2時間半ぐらい筋トレをやっている。週2回にしている理由は、筋トレで疲れた体を回復させるために2日から3日ぐらい間をおいて体を休ませる必要があるからだ。筋トレ後の当日夜から翌日にかけて体の自然治癒力が活発に働き始める。

筋肉の細胞が壊れて傷ついた部分を新しい筋肉細胞に生み変えて行く。そのプロセスが2日から3日時間を要する。60歳代のシニアの体は、20歳代、30歳代の若者の体と違って回復力が弱い。回復する途中で問題が起きる。私の場合は筋トレ後の翌日1日中体が詰まったような感じを味わう。

筋トレの後遺症で筋肉が固くなり、血行が悪くなる。徐々に筋肉痛が鍛えた部位の筋肉に発症し始める。

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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2023年現在で17年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く。今の時代は65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが、人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちになる。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。シニアは老後の生活を情報として発信する人が少ない。役に立つ情報は共有すべきであると思う。経験から得た情報は本よりも実用的である。

 

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