年金受給額は年々減少して行くので年金生活者は何をすれば良いか?

年金の仕組みは、生産労働者が稼いだお金から年金財源が充当される。若い人たちが老人たちを支えるというタスキリレー式で回っている。若い生産労働者が大勢いる社会は、問題が無いが現在は少子高齢化で生産労働者が減少して行っている。この傾向は今後も続く。

これから年金を受給するシニアは、年金収入が年々減少して行く事を覚悟しなければならない。

70歳を過ぎた時に仕事(パートやアルバイト、派遣)を辞めて気楽な引退生活をしたいと思っているシニアが多い。 そんなシニアは、毎年減額される年金収入の事を真剣に考えて対策を取る必要が今ある。シニアはどのような方法でお金を稼げるのか。

シニアのお金の稼ぎ方、何がヒントになるのか?

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来年のビジネスを考える時に誰もが悩むのが、何をしたら稼ぎを増やせるかだ。このテーマは永遠のテーマだろう。いくら考えても良いビジネス案は浮かんでこない。毎年こんな事が続く。売り上げを増やすには、絶えず、新しい稼ぎ頭を作り続けなければ稼ぎは増えていかない。

昨年上手く行ったビジネスは、売り上げを増やす努力をやり続ければ良い。工夫をしながら地道な作業を続けていけばそれなりに売り上げは上がるが単純ではない。工夫が必要だ。試行錯誤をしながらビジネスの仕組みを強化する。 

コロナ禍でマスクが必須になった。使い捨てマスクから布マスク、更に夏用マスクやスポーツマスクまで生まれてきた。異業種からマスク業界に参入する会社も増えている。新型コロナ感染病がマスクの商品価値を一瞬にして変えてしまった。

大きな社会の問題や変化が色々なニーズを生み出す。マスクが品不足の時は個人が手作りのマスクを作りネット上で販売していた。ビジネスチャンスは海外からマスクを個人輸入することで生まれた。社会のニーズが見えていればそのニーズを満たす方法を考えれば良い。

元気なシニアになるためには何が必要か?仕事、趣味、遊び仲間なのか

65歳を過ぎてシニアのライフスタイルが劇的に変わる。65歳を過ぎても定職を持って仕事を続けているシニアは元気だ。目は輝いている。足腰はしっかりして元気よく歩いている。

65歳で会社を卒業し、自分で自分の人生計画を作り出しているシニアは苦労をしている。今まで会社で仕事をしていれば、日中の時間は埋まっていた。仕事がなくなった生活は、自由であるが時間が沢山有り過ぎる。時間の使い方に戸惑う。

私の65歳の知人は、再就職先を探しているが見つからないため諦めモードである。今は、仕事を探すのをやめて趣味に時間を使っている。彼は問題を抱えている。暇は彼の生活をつまらなくする。暇になると体を動かす活動が止まる。精神面、肉体面でマイナスな効果が現れる。

私は一度会社組織の中で仕事がなかった時期があった。会社に出社しても仕事がないので毎日小説を読んでいた。午前9時から午後5時30分まで仕事がない暇な時間をどのように過ごせば良いかで苦しんでいた。給与をもらいながら、暇な時間を持てたのだが精神的に苦しかった。

長年仕事をやり続けたシニアが定年退職やリストラで職を失うと精神的に苦しむ。その原因が「暇」である。こんな事を言ったら忙しく働いている労働者に避難される。彼らは自由に使える「暇」を求めている。やりたいことがあるシニアならば、「暇な時間」は願ってもない時間になる。

結局、自由になる時間を上手く使えるか、使えないかになる。

懸垂で上半身を若返らせるにはどうするか?

懸垂を大人になってやった経験があるだろうか。会社員ならば、特別な状況でない限りほとんど懸垂をやるという機会がない。ジムで運動をするにしても懸垂(チンアップ)をしている人は少ない。懸垂は、大人になると1回も出来なくなる。出来ても、3回ぐらいだろう。

60歳をすぎれば、鉄棒にぶる下がるだけで精一杯!懸垂なんか夢に近いのでは?でも、懸垂が出来る体になると若返るということを知っているだろうか。

懸垂が10回ぐらい出来る上半身になれば肩幅が広くなり背中の広背筋が大きくなる。こうなると上半身は逆三角形の形になって行く。懸垂をする時に上半身の筋肉すべてが使われる。顔の筋肉も同時に使うので贅肉も取れ始める。引き締まった顔と上半身が懸垂運動だけで手に入る。

その結果として体格で若々しい印象を作れる。

万が一の時にシニアが持ち歩く常備品には何があるのか?

65歳のシニアがいつも考えていることがある。自分の事は自分でお世話するアイテムである。仕事でいつも外出している。外出時に万が一の事態に備えて、役に立つ物をリュックに入れて持ち歩いている。

こんな状態になった時がないだろうか?

急にお腹の調子が悪くなり、腹痛がしてきたとか、くしゃみが出て風邪にかかったようなときとか、食べ過ぎてお腹が苦しくなったとか?これらは一般的な体調不良なのだが高齢者にとっては負担が大きい。

コロナ禍でマスク、エコバック、アルコール消毒ウエットティッシュが最近追加している。特にマスクは使い捨てマスクと布マスクの2種類になる。マスクがないとお店に入れなくなる。新しい生活様式はなんと面倒なのだろうか。