甘酒で初めて酔っ払った!ちょっと考えられない?

昨日、近くの神社に家内と一緒に初詣をした。帰りがけに甘酒を1杯100円で飲んだのだが、10分後この甘酒はアルコール分が高い甘酒であるように感じ始めた。案の定、ほろ酔い気分になってきた。今まで何度も甘酒を飲んできたのだが、甘酒で酔うようなことはなかった。

世田谷区にある豪徳寺に初詣をした。「招き猫」で有名な神社だ。その豪徳寺の神内で甘酒を売っていた。あの甘酒を飲んだ人は、私と同じように酔っ払ってしまうのではないかと心配していた。自家用車でやって来る人が多いからだ。甘酒だからと気を許していると飲酒運転で捕まる可能性がある。

東京の家内の実家から横浜まで自動車でやってきたので甘酒で酔っ払ったまま自宅に帰れない。仕方がないので1時間ほど近くの神社を巡る散策をした。8キロぐらい歩いて実家に帰りコーヒーを飲んで、水を飲んでやっと普通の自分に戻った感じだ。

甘酒はあなどれない!

無料で飲める甘酒と販売されている甘酒ではアルコール分が違うのでは?

今まで初詣で飲んだ甘酒は神社で提供されていた無料の甘酒であった。飲んでみてもアルコールが強いような感じはなかったし、後でほろ酔いするようなこともなかった。その経験から甘酒に対して油断をしていたのだと思う。

神社が無料で提供する甘酒は、大人だけでなく子供にも提供するのでアルコールを十分飛ばした甘酒になっている。一方、ビジネスで販売している甘酒は、子供よりも大人を対象にしているのであまりアルコール分について気を使っていない。その違いを私は十分に気がついていなかった。

私は体質的にお酒に弱い。アルコールを分解する酵素が体内にない。缶ビールの半分でほろ酔い気分になる。その意味では、アルコールに敏感である。家内も甘酒を飲んだのだが、私ほど酔っ払わなかった。この違いは、私の体質と甘酒のアルコール分から来るのだろう。

自動車を運転しないときならば、これほど甘酒に注意する必要が無いのだが、万が一の交通事故で人生を台無しにしたくない。ちょっとした油断で思わぬ危険が身近に生まれる。家内も私が甘酒で酔っ払っている姿を見て呆れていた。アルコールはエネルギーを発散する運動で一緒に体から出ていく。水を飲んで歩いている内にある程度のほろ酔い気分は時間の経過に従って消えていく。

甘酒でほろ酔い状態になったら、30分以上水を飲みながら歩く。そして、近くのカフェでコーヒーを飲みながら30分ぐらい体を休めるとほろ酔い状態にから抜け出せる。当然、個人差はあるので人によっては、こんな事を気にする必要がない。私のようにお酒に弱い体質の方は、私の経験が役に立つのではと思う。

酒粕甘酒からアルコールを飛ばすには、甘酒を5分ぐらい沸騰させることでアルコールが飛ぶようだ。あの売店で販売していた甘酒は、この処理が十分されていなかったのかもしれない。それとも意図的にアルコール分を残して販売していたのかも。

今回学んだことは、来年の初詣に活かすことにする。甘酒は、有料で販売している甘酒を買わないで無料で配布されている甘酒にする。これが一番無難だ。お酒に弱い人にとって。東京から横浜に自動車で帰る時はパトカーに注意しながらビクビクしながら走って帰った。甘酒で酔っ払うなんで予想もしていなかった。

この記事「甘酒で初めて酔っ払った!ちょっと考えられない?」のポイントは、

  • 甘酒で酔っ払うとは夢にも思わなかった
  • 神社内で配布されている甘酒と有料で販売されている甘酒ではアルコール分が違う
  • 甘酒でほろ酔い状態になったら、水を飲みながら30分ほど歩き、カフェに入ってコーヒーを飲み30分ほど休む