なぜ、64歳のシニアが大学の学食を食べに行くのか?

東京市ヶ谷に法政大学がある。時々、私は東京のクライアントとの打ち合わせ後に法政大学の学食を食べに行く。その理由は、2つある。

1.安くてボリュームが有り美味いこと

2.若い学生と混ざって食事をすると大学生に戻った気分になる

高齢者はできるだけ若い人たちと接する機会を多く持ったほうが良い。若い人たちの中にいるだけで色々なメリットを感じ取れる。

法政大学の学食で学生気分を満喫する64歳の私

中高年対象のアルバイトやパートの仕事を探せば足りない年金収入を補える、どこで探すのか?

年金だけでは生活が出来ないと思っているシニアが多いはずだ。少しでも生活費の足しになる仕事を探している人がきっといるはず。

仕事は身近のところで見つかる。好き嫌いせずに仕事を探すならばかならず見つかる。今日、ランチで立ち寄ったお店でもアルバイトスタッフを募集していた。時給1000円から1300円だ。午前、昼、夜間の選択がある。夜間の仕事が時給1300円だ。

時給1000円ならば、私も暇な時間帯にやっても良いかなと思うような仕事だった。

Startup Hub Tokyoとは?

「Startup Hub Tokyo」(東京丸の内にあるMy Plazaビル1階)にお邪魔している。無料で使用できる起業家向け創業施設である。東京都が税金を使って起業家を増やすための支援策として生まれた。創業したい人、計画している人たちを対象に「場所、知恵、情報、交流」を提供する。

この施設は多くの起業家の卵の住処になるだろう。

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起業したい人が無料で使える場所

なぜ、一人老人世帯の女性は「友人近住」の生活を始めるのか?

「友人近住」という言葉がある。伴侶の他界で一人になった老人が昔仲が良かった友人宅の近くに住むという意味だ。同じアパートの別部屋に移り住んで自分たちのプライバシーを確保して一人暮らしの不安をなくし、お互いを支援し合う住み方もできる。色々なバリエーションがあるが、ポイントは近くに友人が住んで交流が出来るということだ。

男性よりも女性の一人暮らしが多いので話し相手を近くに求めると「友人近住」という形になる。理想を言えば、自分の子供達と一緒に生活が出来れば良いのだが、世代の生活様式やライフスタイルの違いから子供に要らぬ負担をかけたくない。ということで元気で自活が出来るうちに「友人近住」でお互いを支えながら生きて行くという生活スタイルである。

寿命が男性より長い女性の老後を模索する

リストラ、人減らしが加速する時代でどう生き延びるべきか?

パナソニック、NEC、富士通、ニコン、東芝、リコーなど多くの企業がリストラを実施している。リストラは、経営責任を雇用者の社員に責任転嫁させる。リストラ対象になった中高年の社員は会社をさり、経営責任を追うべき経営幹部は会社に居残る。理不尽なことが平然と当たり前のように起こるのが現実である。

コロナ禍で多くの企業は経営が悪化しているためリストラだけでなく社員に副業や兼業を許す制度を導入し始めた。ANAはCAを観光業界に出向させている。観光業界だけでなく銀行業界も人員削減の経営をせざるを得ない。時代が大きく変化し始めている。コロナ禍で新しい生活様式が当たり前になり、世の中の価値観や常識に大きな変化が生まれている。

コロナ禍が発生する前までは人不足で困っていた会社がコロナ禍で人減らしに走った。リストラは当たり前になってきた。会社が倒産する前にリストラで会社を維持するという大義名分が今の世の常識になり始めている。

リストラ対象で会社を去る会社員は、家族とともに精神的に苦しい日々をしばらく過ごすことになる。早期退職加算金は次の就職先を探す時の時間稼ぎになるが、再就職を保証するものではない。リストラされる社員の意識とスキルにもよるが、「ピンチはチャンス」と思える社員であれば、先は明るい!

シニアがブログでグーグルアドセンスビジネスを始めるには?

ブログでグーグルアドセンス広告収益を稼ぎたい高齢者は、ただ、ブログを書けば広告収益が得られると考えがちである。そのため、ブログを書いても書いてもお金が落ちてこない蟻地獄に入る。ブログでグーグルアドセンス収益を狙う高齢者は、始める前にこんな下準備をする必要がある。

まず、グーグルアドセンスの広告収益は、ブログサイトに表示された広告を訪問者がクリックした時点で収益が発生する。自分でクリックするとペナルティーが発生するので注意。一般的に1クリックで生まれる収益は、20円から30円ぐらいだという。したがって、訪問者がクリックする数でグーグルアドセンス広告収益が決まる。

シニアがブログでグーグルアドセンスビジネスを始める前に行う下準備とは・・・

リストラによる不安を解消したければ、何をすれば良いのか?

19万人の東芝社員はリストラや会社の倒産に不安を募らせている。その不安とは、会社なしに自分だけで生きていけるだろうかという想像不安である。毎月自動的に給与が会社から振り込まれる環境から自分でお金を稼がないと生活が出来ないという環境に突入したら、何をしたら良いのか分からないからだ。それが不安を作り出す。

一度、この不安を乗り越えてしまうと想像している不安の実態がわかる。

私は、その想像不安を乗り越えた。51歳のときである。自分の力でお金を稼ぐという選択をしたのだ。

想像不安の実態が分かれば、リストラなんか怖くない!

ネクタイとスーツ姿でシニアの印象を変えられる?

日本では、ネクタイとスーツを身につける=会社で働くというイメージがある。私は、社会人1年生から38歳までネクタイとスーツの生活をしていた。ソニーに転職してからは、ネクタイとスーツ姿が急激に減った。特別な業務(営業、会議、出張など)に限られた。

51歳の時に起業して法人向けサイト構築を始めた時は、いつも、ネクタイとスーツ姿であった。13年が過ぎて今はネクタイとスーツを着ることがない。法人向けサイト構築で営業をする必要がなくなったからだ。何らかの事情でお客さんの会社に訪問する時は、原則、ネクタイとスーツを着る。

いつもの仕事姿は、スポーツシューズ、ジーンズ、ジャケットと言った感じが多い。

会社に雇用されているシニアはネクタイとスーツ、それ以外は私と同じ姿

なぜ、納税振替の葉書きを使って自動引落にするのか?

3月15日が確定申告と納税の最終日だ。今週月曜日に税務署に赴いて確定申告書を提出した。提出後に担当者から振替納税の葉書きを頂いた。今年から納税申告書が税務署から郵送されてこないということだ。何らかの手違いで申告内容に間違いがあれば、税務署からお知らせが来るが、無い場合は自分で申告した所得税の支払を納税用紙に記入して金融機関で支払うか、納税振替の葉書きを使って自動引落にするかだ。

毎年、毎年の納税手続きが面倒であるので今年から振替納税にした。

税務署には、高齢者の自営業者が沢山やって来ていた。法人企業よりも自営業者のほうが圧倒的に多いのが現実だ。これから自営業者がもっと沢山増えてくるだろう。年配になっても働ける者は働かざるをえない時代に突入したのだ。

振替納税依頼の葉書きを利用しないと延滞催促が来て延滞料を加算されてしまう

シニアも若者も起業するならば、どんな事を考えるべきか?

初の起業挑戦で成功する確率は非常に少ない。特に社会経験が少ない若者とお金を自分で稼いだ経験がないシニア起業家が、99.999%失敗する。その失敗原因のほとんどが、運転資金が続かなくなることである。シニアと違って若者は、貯蓄が少ない。バイトをやりながらビジネスを続けられると思っている。現実は、難しいという経験値が無いためだ。

起業は、一発勝負で成功しない。頭で考えたビジネスニーズが現実の世界に有るかどうかも定かでない場合が多い。ニーズがあってもターゲットのお客さんを見つけることができない場合が有る。やってみないとわからないという現実があることを認識する必要が有る。

一発勝負の起業はだめ!失敗した後に再挑戦できるプランと資金を最初から準備しておく