横浜の街中を歩いている80歳代の老人たちを見ると弱々しい足取りと体つきを感じ取る。個人差はあるのだが、都会の老人は、弱々しく見える。80歳の体は、どんな感じになるのだろうか。65歳の体は、自分の体だから良く分かるが、80歳代の体はあまり見たことがないので分からない。
筋トレで作っている肉体を80歳まで維持できるだろうか。そんな疑問がある。 面白いCMがある。オージービーフの宣伝用に制作されたCMだ。このCMに登場する日本人のおじいちゃん80歳は、現役のボディービルダーであるという。
まずは、YouTube動画を見てもらいたい!筋肉は年令に関係なく鍛えることで成長する。筋トレをやり続けてタンパク質の多い食事をすれば良いだけだ。
現役80歳のボディビルダーの肉体:筋トレで誰でもが筋肉を回復できる
一般の80歳の老人と比較はできないが、長年筋トレをしているシニアならば80歳になってもこのおじいちゃんの肉体に近い体を維持できるという事だ。80歳でここまで体を維持できるならば、普通のシニアが筋トレをしてこの半分まで維持できるだろう。
少なくとも街中をよろよろ歩いている老人にはならない!ちょっと触れば倒れてしまうような老人の動きにはならない。
シニアと若者の筋トレで違う点は瞬発力!
色々と調べてみるとシニアと若者の筋トレで違う点は、瞬発力だそうだ。瞬発力の面でシニアの体は若者の体で負けるという。それ以外の筋力では、筋トレをしている80歳代としていない20歳代では80歳代のシニアが勝つ。筋肉は年齢に関係なく成長し、力を発揮する。私はそれを実感している。
65歳にシニアが懸垂を1セット10回続けて出来ている。20歳代、30歳代の若者は私と同じ回数の懸垂が出来ていない。私の息子たちも出来ていない。この違いは、筋トレを長年続けているからである。筋力では30歳代の息子たちに負けないが持久力と瞬発力では負けてしまう。
シニアの筋トレで重要な事はタンパク質の多い食事!
シニアの筋トレで重要なのは、筋肉を作る材料を体に供給し続けること。そして休養を十分とる。無理せずに継続して筋肉を鍛えて行く。筋トレが初めてなシニアは、必ず、シニア向けの筋トレプログラムをスポーツジムのトレーナーに作ってもらい指導受けることである。これをやらないとケガをする。
体に筋肉をつけるには筋肉を作る材料を食べないと駄目である。タンパク質を意識して取る食習慣が重要。粗食のシニアならば、筋トレをして食欲を出すことから始める。筋トレ後30分以内にタンパク質が多いバナナ、牛乳、ヨーグルト、サラダチキンなどを食べると良い。
1日に1度はタンパク質が多い肉や魚料理を食べる食習慣を作ると筋肉が体についてくる。
筋トレはアンチエイジング効果をもたらす
老後の生活で一番気になるのが、体の老化だ。筋トレは、アンチエイジング効果がある。出来るだけ健康寿命を延ばしたいシニアならば、筋トレは必須だ。ビジネスも体だが基盤である。健康をいかにして維持できるかで生活コストも変わる。
シニアが心配することは、医療費と介護費だ。このコストに対応する貯蓄がないかもしれないという心配事で老後の生活に不安を生み出す。健康であれば、医療費も介護費も発生しない!
健康寿命を延ばす一つの方法として筋トレがある。私は、健康寿命を延ばすために筋トレをやっている。65歳のシニア男性だが、懸垂10回を一度にできる。ベンチプレスで93キロを上げられる。30歳の私の息子でも私と同じことはできていない。体は鍛えれば、体は正直に答えてくれる。
私の体の筋力は、30歳の息子の筋力よりも強い。これこそがアンチエイジング効果である。
結論
筋トレをやり続けている80歳のシニアの体は若々しい。筋肉は鍛え続ければ確実に成長する。健康寿命を筋トレで伸ばせる。足腰の筋肉が衰えているシニアが多いが、筋トレを続けているシニアは衰えない。今、70歳、80歳でも筋トレを始めれば、時間がかかるが筋肉は増えていく。筋トレを続けて食欲を増やし、タンパク質の多い食事をできるだけ多く取ることである。