スタバで時間を過ごすシニア:注意すること

自宅で巣ごもりが出来ないシニアはどうしても変化を求めて外出する。暇つぶしができるカフェで新聞、雑誌、小説などを読む人が多い。スタバにもそんなシニアが大勢やってくる。スタバを仕事場として使っている私は、スタバの良い点と悪い点に感じている。スタバ通いが10年以上になるからだ。

スタバを仕事場や勉強場にしているリモートワーカー、大学生や高校生ならば、誰もが困ることがスタバで起きていることを知っている。どのカフェも全てのお客様を満足させることは出来ないが、良し悪しの判断はつく。

シニアが気付くスターバックスの嫌なこと

スタバックスは、他のコーヒーチェーン店と違って良い点が多い。店員が対応するときに話しかけてくれる。一言、二言でも会話が生まれると気持ちが安らぐ。コーヒー1杯位で好きなだけ居座れる。スタバを仕事場や勉強の場に使う人にとっては好都合な場所になる。

ただ、どうしても、いくつかの点で問題点が見つかる。これはカフェに何を求めるかで問題の程度が変わる。個人差があるが参考までにシニアの感じ方を書きたい。

困ること(1)夏の冷房温度が低すぎる!快適な温度設定を求めたい

シニアは自分の体温調整機能が落ちていることに気がついていない。スタバは、冷房が効きすぎる傾向が強い。スタバに長居をすると知らないうちに体を必要以上に冷たくさせてしまう。夏のポロシャツやTシャツ姿でスタバにやってくると体の芯まで冷房が効いてしまう。寒くなったら店を出れば良いとスタバ側は思うのだが、お客にはお客の都合がある。

スタバは、店内の快適室温を意図的に低く設定しているのではないかといつも疑っている。寒くして長居するお客を追い出す。この戦術は、多くのカフェで実践している。お客の回転率を高めないと売上が伸びないからだ。長居をしやすいシニアのお客は、強い冷房戦術の被害者(私を含めて)になる。

私は、リュックの中に薄いウールのセーターを入れている。冷房の効きすぎに対応するために体が冷え切ってきたらすぐにセーターを着るようにしている。シニアは、知らないうちに低体温症になる可能性がある。体の体温調整が落ちてくると体が冷え切っていることに気が付かなくなる。

スタバに行って長居をする場合は、薄いウールのセーターをリュックに入れて行くと良い。

店内の温度を何度に設定しているかをお客にお知らせして快適なカフェ環境を作るべきではないかといつも思っている。温度調整も気楽に依頼できればそれで助かるが。なかなか言いづらい。

困ること(2)静かにコーヒーを味わう空間がない!

カフェにはいろいろな特徴がある。ビジネスマンが集まりやすいカフェ。学生が集まりやすいカフェ。主婦と子供が集まりやすいカフェ。シニアが集まりやすいカフェ。スターバックスは、お店の場所によるが会社員、主婦、学生、シニアと幅広い客層に好まれている。お店の作りにもよるが、ベビーカーが入れるスタバでは赤子や幼児の鳴き声と叫び声で「静寂な時間を失う店舗」がある

シニアが静かに本や雑誌を読みたいとスタバにやってきてもつかの間の時間になってしまう。スタバに入る前にベビーカーが入れるスペースが店内にないことを確認することだ。客層に若い主婦グループが多いお店はおしゃべりの声で静寂がなくなる。そんなお店であるか、どうかを確認すること。

シニアは、大きな音に対する忍耐力が落ちている。赤子や幼児の声は本能で響きやすい音程になっている。長時間そんな叫び声や鳴き声に接するとストレスが溜まりやすくなる。せっかくの暇つぶしが台無しになる可能性が高い。

スタバ側に願うことは、静かにコーヒーを飲む空間や場所を店内に作ってもらいたい。静かにコーヒーを飲みながら読書をする、学習する空間があれば、お客の印象も今以上に良くなる。お客が求めているのは、コーヒーやその他のドリンクだけではない。その点でお客が何を求めているかを忖度してほしい。

困ること(3) コーヒー以外のドリンクが甘すぎる!糖尿病気味のシニアは危険

コーヒー以外のドリンクを飲もうとするシニアは、甘さに気を付けるべきだ。甘さの調整が出来ないドリンクになっている。例えば、コーヒーフラッペチーノなどは、材料が作られているパックになっているため甘さだけを控えめにすることが出来ない。プリパックされた材料と氷を入れてミキサーで細かくするだけだ。それでないと作る時間を短縮できない。

フラッペチーノ類のドリンクはすべて甘さの調整が出来ない。その甘さも度を越しているほど甘すぎる。糖尿病気味のシニアは、スタバでコーヒー以外の飲み物を注文すべきではない。

敢えて注文するならば、紅茶とドリップコーヒーぐらいしかない。ラテ類も甘い。甘さは中毒である。スタバは甘さでお客を中毒にさせる。典型的な米国商法である。日本でも米国のように「ソーダ税」を導入すべきだ。砂糖や人工甘味料の制限をするために甘いドリンク類にソーダ税が追加されている。砂糖は肥満に貢献する。スタバーのドリンクは、日本人の肥満に貢献している現実がある。私はいつもドリップコーヒーをブラックで飲んでいる。

困ること(4)食器を落として割る音が店内に響き渡る(アルバイトスタッフの質)

陶器のマグやお皿を洗うとき、片付けるときにアルバイトスタッフがミスして落としてしまう。熟練のスタッフであればそんなミスは少ないのだが、短期アルバイトのスタッフは割れやすい食器の乱暴に取り扱いやすい。陶器の食器を洗う場所が店内にあるため落としたら大きな音となって響き渡る。

そんなことが2時間に1回、2回もあるとスタッフの質とトレーニングに疑問を持つ。突然、食器が割れる音はびっくりする。食器などを洗う場所は別の場所にしてはどうだろうか。

結論

  • 夏のスタバは、冷房が効きすぎるので薄いセーターをリュックに入れ持っていくことだ。
  • スタバは、場所によりベビーカーが入店できる。赤子の泣き声と幼児の叫び声で落ち着いてコーヒーを味わえない。
  • 紅茶とドリップコーヒー以外は、糖分が酷すぎる。糖尿病気味のシニアは、フラッペチーノ類のドリンクは決して飲まないことだ。

 

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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2023年現在で17年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く。今の時代は65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが、人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちになる。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。シニアは老後の生活を情報として発信する人が少ない。役に立つ情報は共有すべきであると思う。経験から得た情報は本よりも実用的である。

 

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