63歳のシニアが選ぶスマホ:国産製、安い通信料金、使用目的に絞る

AUがCDMAの携帯電話のサービスを止める発表をした。私は、AUのCDMA携帯電話を使っているので2022年3月までにどうするかを決めなければならない。仕事専用に使っている携帯電話であるため、こちらから電話をかける用途よりもクライアントから電話を受ける用途が多い。

時代は、完全にスマホ全盛の時代になった。後5年から10年以内にスマホに変わる通信機器が生まれてくるだろう。それまでは、スマホを使うしか無い。携帯電話の料金は、月額1000円以内だ。電話を受信するために携帯電話をビジネスの電話番号にしているからだ。

お陰で迷惑電話を簡単にブロックできる。そんな便利な携帯電話であるが、時代の流れには逆らえない。63歳の私がスマホを買うならば、どうするかを参考までに書いてみたい。 

63歳のシニアがスマホを選ぶならば

今のスマホは、中国メーカーと台湾メーカーで市場が荒らされている。日本は、市場の50%以上がAppleのiPhoneだ。そんな市場で国産メーカーが頑張っている。Sony、VAIO、シャープ、富士通などだ。

私は、中国メーカーのスマホを避けている。個人情報を全て中国のサーバーに送信している危惧があるからだ。確かに安くて機能が高い。デザインも良くなって魅力的だ。

でも、

個人データが集まるスマホのセキュリティーを考えると監視社会の中国製スマホは危ない。あまり重要でない情報を取り扱うコンピュータ機器であるならば、中国製であっても気にならないがスマホはあまりにも個人の重要なデータが集まりやすい。

スマホを失って困る人は大勢いる。パソコンを失って困る人は、スマホほどいない。パソコンはスマホほど個人の重要なデータが自動的に集まらない。

国産メーカー製スマホで安心を確保する

国産メーカーのスマホを考えると第一候補はSonyのエクスペリアのスマホになる。次は、富士通のArrowスマホになる。最後にVAIO性のスマホか、台湾メーカーに買収されてシャープ製のスマホだ。

スマホの主要部品は、日本、米国、韓国などが中国メーカーに供給している。中国メーカーは、最先端の部品を買って安い組み立て労働者を使ってスマホを作る。製品を組み立てる過程でバックドアの半導体チップを入れて情報を盗み取る仕組みが可能だ。中国共産党の支配下にある中国スマホメーカーは、共産党の指示に従わざるをえない。

国産メーカーは、少なくとも組み立てが中国であっても重要な設計や部品は自分たちで作り込む。最終的なコントロールが日本人の手にあるので安心だ。ファーウェイ製の通信機器が米国政府や軍で使用禁止になった。オーストラリアとニュージーランドも5Gの通信機器をファーウエイから買わないことになった。その理由は、セキュリティーのリスクだ。

米国政府は、同盟国に対してファーウエイ製スマホを政府関連で働く人たちに使わせないよう要請した。このような情報が行き交う今は、個人が使うスマホもセキュリティーリスクを考えて選択する必要がある。ファーウエイ製スマホは、高機能で安い。それが魅力でAU、ドコモ、ソフトバンク、その他SIMフリー通信業者が取り扱っている。

AU、ドコモ、ソフトバンク、その他SIMフリー通信業者が、中国製スマホを分解、分析してセキュリティーの安全性を確認しているか確かではない。多分、やっていない。

セキュリティーリスクを考えると国産メーカーのスマホを私は高くても買うだろう。

通信料金を安くするSIMフリーキャリアーを選ぶ

AU、ドコモ、ソフトバンクの主要キャリアーは、通信料金が高い、高過ぎる。SIMフリーのキャリアーを選んで今の携帯からスマホに変えることを考えている。今すぐにスマホにする予定はない。2022年の1月にスマホに変える予定だ。それまでは、月1000円のガラ携帯を使う。

SIMフリーのキャリアー候補

  1. ビッグSIMIIJmioに有料Wi-Fi Wi2サービスが追加される特典がある)
  2. IIJmio
  3. UQmobile(AUの子会社であるためか高速通信が快適である)

私は、ビッグSIMのサービスを選ぶと思う。スマホ端末は、SIMフリーの端末をSonyから買う。通話よりもデータ通信を使うからだ。ビッグSIMのサービスは、月額1600円でデータ通信3G+音声通話になる。それに、有料Wi-FiサービスのWi2が付いてくる。有料Wi-FiサービスのWi2は、私が仕事場として使っているスタバで使えるからだ。

使用目的を明確にしてからスマホを探す

私は、国産メーカーのスマホを使うことにしている。使用用途は、お客さんからのお問い合わせ窓口電話である。この用途でスマホを使うならば、待ち受け時間と通話時間ができるだけ長い端末であれば良い。

つまり、

バッテリー容量ができるだけ大きい国産メーカーのスマホを探せば良い。別に最新スマホ機種である必要はない。1年前ぐらいのモデルで十分だ。価格も下がっているから都合が良い。

仕事柄スマホを使う時間よりもパソコンを使っている時間のほうが長い。そのため、スマホの機能は標準であれば問題ない。ミッドレンジのスマホであれば、快適に使えるはずだ。

 2022年の時にどんなスマホが販売されているかで選択が決まる。それまでは、今のガラ携帯を使い続ける。AUからは、早くスマホに変えろという売り込み電話が何度も来ている。これからもお誘いのDMもどんどん送られてくると思う。

この記事「63歳のシニアが選ぶスマホ:国産製、安い通信料金、使用目的に絞る」のポイントは、

  • AUがCDMAの携帯電話のサービスを止める発表をした。私は、AUのCDMA携帯電話を使っているので2022年3月までにどうするかを決めなければならない。
  • 私は、中国メーカーのスマホを避けている。個人情報を全て中国のサーバーに送信している危惧があるからだ。
  • 個人データが集まるスマホのセキュリティーを考えると監視社会の中国製スマホは危ない。

 

Search

私のブログサイトはリンクフリーです

  • このブログサイトは、私の許可なくリンクを張って頂いても問題はありません

このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2023年現在で17年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く。今の時代は65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが、人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちになる。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。シニアは老後の生活を情報として発信する人が少ない。役に立つ情報は共有すべきであると思う。経験から得た情報は本よりも実用的である。

 

インターネットビジネスのビジネスモデルを助言ます 起業、副業でインターネットビジネスを始める方にお役に立ちます