スタバで時間を過ごすシニア:注意すること

自宅で巣ごもりが出来ないシニアはどうしても変化を求めて外出する。暇つぶしができるカフェで新聞、雑誌、小説などを読む人が多い。スタバにもそんなシニアが大勢やってくる。スタバを仕事場として使っている私は、スタバの良い点と悪い点に感じている。スタバ通いが10年以上になるからだ。

スタバを仕事場や勉強場にしているリモートワーカー、大学生や高校生ならば、誰もが困ることがスタバで起きていることを知っている。どのカフェも全てのお客様を満足させることは出来ないが、良し悪しの判断はつく。

生活の質を高める老後とは?

生活の質は、何に現れるだろうか。子どもたちを育てる年代は生活の質よりも節約に目が行きがちだ。子どもたちが大人になり巣立つと夫婦二人だけの生活になる。使うお金も余裕が出始める。私たちは真っ先に食料品に生活の質を求めた。

朝食で食べるパンもパン専門店で買ったパンにした。スーパーで買う食パンもパン専門店で買う食パンとでは味が違う。毎日とは言わないが、美味しいパンを食べ始めた。夕食もステーキを食べる機会が増えた。肉も量よりも質になった。本当に美味しいと思える食べ物を食べ始めた。老いてくると五感が衰え始める。味の感覚が衰える前に美味しいものを食べるべきだと思う

生活の質は、残された時間を如何にに楽しむかだ。満足が行く時間の使い方が問われる。

後悔しない、失敗を恐れないシニア起業にするには?

LINEの元社長がC Channelという会社を設立して、我慢する人生からやりたい人生に面舵を切った。さぞかし、LINEの社長は、韓国の本社から色々な制約や指示が来て我慢できなかったのだろう。自分がやりたい経営が出来ないためにLINEの社長を辞めて独立したようだ。

会社の社長がお雇い社長であればあるほど、我慢の人生になる。定年退職したあなたも会社員時代はさぞかし我慢の人生を過ごしてきたのだろう。60歳の還暦を機会に我慢する人生からやりたい人生に切り替えてはどうだろうか?

人生は一度限り。定年退職が一度限りの機会を提供してくれる。自分がやりたいビジネスをやる。起業である。起業は誰でも出来るが、勇気と情熱が必要である。一度、自分でビジネスをやってみたいという強い思いがあるシニアならばシニア起業が新しい人生を生み出す。

私は51歳の時に起業した。会社員から自分が作ったビジネスで経営者になった。雇われる側から見る世界と雇用する側から見る世界は360度違う。今まで見えていない真実が経営する側に立つとはっきりと見えてくる。起業は失敗を前提にプランを立てないと成功しない。ビジネスは自分の頭の中だけで考えないで現実の世界で試してみるまで分からない。

民放のテレビ番組を止めてNetflix番組を見る理由は?

日本の民放テレビ番組は、低俗である。年末の番組は毎年特別番組になり見るのが嫌になる。今年の年末は、民放のテレビ番組を外してネットフレックスで海外のテレビドラマや映画を見た。

インターネット通信環境とネットフレックスが見えるテレビであれば、テレビでも、パソコンでも、タブレットでも、スマホでも見る事が出来る。私はネットフリックスで見たい番組がある。その番組のシリーズをすべて見終わったら契約を一時止めることにしている。

取り敢えず年末から1ヶ月間ネットフリックスを見続ける予定。私の興味はSF番組である。ネットフリックスオリジナルのSF番組がすごく面白い。正月の三ヶ日はStar Trek: Discovery Season 3とLost in space Season 2を見終わった。1月の末までにはMy Listに登録したSF番組をすべて見終わる予定でいる。

老人になる自分を見ながら老後の生活を考える

アラハンという言葉が流行っている。アランドハンドレッド(Around hundred)の略だ。100歳以上のシニアが6万人以上いるという。過去最高の人数だ。長生きしている老人がこれからもっともっと増えてくる。100歳以上のシニアの内90%が女性。男性はやはり女性ほど長生きできない。

70歳、80歳以上のシニアが何を考え何を人生に求めようとしているのか知られていない。インターネットで情報発信ができれば老人たちの心の中がわかるのだが、インターネットは使えない。老人には難しすぎる。65歳の私はインターネットビジネスをしているのでブログで老人になっていく自分の姿や経験を伝えられる。

65歳を過ぎると前期高齢者というレッテルが公式に貼られる。年金受給が始まる年齢である。もう働かないで年金生活を楽しんでねと政府から伝えられる年齢でもあるが、世の中はそう簡単ではない。年金収入だけでは生活が回らないシニアが多い。シニアはこれからも働き続けないと日本の経済は回らなくなる。

私はそう感じている。70歳代、80歳代の人生の先輩方はどう思っているかは分からない。老人になると、どんな生活になるのだろうかといつも疑問に思っている。65歳の人間は初老であり、体力も気力も若い。若い者たちは65歳の私の心境を理解できないでいる。60歳を過ぎると老いの程度で個人差がすごく出てくる。それに伴い心の中も生活も変わって行く。