70歳代の元会社員は、厚生年金と国民年金で普通の生活が成り立っている人が多い。こんな状況になると仕事をしないといけないというプレッシャーが生活にない。
そんな生活環境にいる70歳代の元会社員たちは、どこかに生きがいを見いだそうとしている。そんな70歳代の高齢者と交流を深めているのだが、何を本当にやりたいのかが見えてこない!
70歳代の元会社員は、厚生年金と国民年金で普通の生活が成り立っている人が多い。こんな状況になると仕事をしないといけないというプレッシャーが生活にない。
そんな生活環境にいる70歳代の元会社員たちは、どこかに生きがいを見いだそうとしている。そんな70歳代の高齢者と交流を深めているのだが、何を本当にやりたいのかが見えてこない!
健康増進のため医者は高齢者たちに毎日外出することを勧めている。自宅から外に出ることで外部からの刺激で認知症予防ができ、歩くことで体の筋肉を使わせる。
外出する老人が増えているのは良いが、行き先はどこなんだろうか。都会に出てくる老人は、とりあえず、カフェでコーヒーを1杯飲みながらどこで暇を潰そうかを考える。カフェは老人が最初に行く居場所である。カフェをベースキャンプ場にして次の行き先を考える。
儲け話をネットで捜して詐欺にあったと言う若者やシニアが多い。一攫千金的な仕事や方法を書いた詐欺的なホームページが多いからだ。それを信じてしまう若者やシニアが増えている。
なぜ、シニアはワンクリック詐欺に引っかかるのだろうか?
シニアの人生経験は、若者たちにない情報源である。人それぞれの人生が違う。シニアのライフログは貴重である。使い方次第でシニアの人生経験という情報がお金に変わる。
定年退職後のシニアの生活は、一人一人違った生活になる。どんな生活になるか事前に知りたい人がいる。定年退職予備軍のシニアたちだ。そんなシニアに老後の情報が伝わっていない。シニアは、情報を発信しないからだ。
老後の生活は一体どんな生活なのだろうか。そんな不安が定年退職予備軍のシニアにある。
自宅のリビングに飾ってある写真立て。13年前に起業したての私が写っている。顔の表情は、不安を隠せない表情だ。家内と二人で海ほたるにドライブ。そこで家内が私を写した写真であった。あれから13年がたち、今その写真を見て過去を振り返る。
2019年で64歳になる。起業は、51歳のときだ。心の奥底で起業をしたいという声が現実化した。シニア起業は、勇気がいる。不安で一杯になるのは当たり前だ。50歳代と60歳代では、不安の質が違うかもしれないが不安そのものは変わらない。
シニアの起業家は、どの様な人生を送るのか。予備知識は何もなかった。自分で現実から学ぶ必要があった。