65歳を過ぎる頃、後の10年をどの様に過ごせば良いかを考える。年金を受給すると必死になって働く必要が無くなる。フルタイムの仕事からパートタイム、アルバイトの仕事に変えるシニアからNPO団体で仕事をするシニアまで色々。
人生の目標や生き甲斐がないシニアならば、老後の生活を充実させる過ごし方を見つける必要がある。私たち人間は、尻を叩かれないと腰を上げて歩きださない。誰もが生きている時間を失っている。後、どれだけ生きられるか誰も分からない。分からないから死ぬのを待っている。
残りの人生を受け身で待つのか、積極的に開拓して時間を有効に使うのかで自分の人生の見方が変わる。私は責の人生を歩みたい。他界するまで目標を決めてそれに向かって行く。目標があると精神的に安定する。生活も生き生きしてくる。
目的のない生き方はつまらない。動けるまで動いて自分の生命を全うしたい。それが生きている人間に与えられた神からのギフトではないかと思っている。