老後の生活を安心して暮らすには、最低でも一人5000万円が必要だとか、1億円必要だとか、金融関連の方々(ファイナンシャルプランナーなど)がウエブで記事を書いている。どんなにお金を貯めていても途中で死んだら老後の生活がどうのこうのではない。5000万円を貯めるために健康を害する生活をしたら本末転倒だ。

健康寿命が尽きた時に老後の貯蓄が物を言う。

老後の生活は、出来るだけ長く働ける環境に自分の身を置くことで安心が得られる。毎月収入がある生活は、貯蓄の取り崩しがなく、お金は自然と溜まっていく。貯蓄を取り崩す生活は先がないが、毎月収入があるキャッシュフロー方の生活には金銭的な安心がある

健康寿命の維持とキャッシュフローがある仕事を持つ

60歳定年制度を維持している会社が約80%あり、その後を再雇用にしている。65歳まで勤務延長にしている会社は少ない。定年がない会社はもっと少ない。今年定年で再雇用される60歳の会社員は、5年後の65歳時にどうするのだろうか。

60歳定年で再雇用されなかった会社員や自分の道を歩んでいった人と同じ運命が65歳になった時点にやってくる。65歳になれば、基礎年金と厚生年金が入るのでそのまま年金生活をするという人が多いかもしれない。

でも、

会社勤めの生活リズムが崩れて、自分で開放された時間をどのように使うかを決めなければならない。仕事から開放された自由がこれから大きな問題になる。

65歳から名刺が無い人生!

太陽生命が「ひまわり認知症治療保険」を出しているが、医療保険に認知症治療の保険を追加しただけだ。認知症治療で入院なんて聞いたことがない。本来の認知症で求められる保険は、介護の時に発生する自己負担コストだ。介護保険だけでは賄えない自己負担を支える保険金でなければ意味がない。

一方で介護保険に重点を置いた「あんしん介護認知症保険」が朝日生命から出ている。内容的には充実しているが、お金に余裕がないシニアには厳しい月額支払いになっている。どちらにしても保険は、博打みたいなものだ。認知症にならなければ、完全に無駄になる。

健康予防、認知症を発症させない予防に時間とお金を使ったほうが現実的である!

何事も認知症にならないようにする生活習慣が重要!

Work at cafe

63歳があと数週間で終わる。64歳がやってくる。2019年に私は64歳になり、この年に何を実現しようとするかが問われ始める。体は、老化していく。老化が酷くならないように週2回の筋トレは欠かせない。タンパク質が多い肉や魚、そして、野菜をバランスよく食べる。老化が年齢で進んでも病気にならない健康な体は意識して作っていく。

I have a Dream! マーティン・ルーサー・キング・ジュニア マーティン・ルーサー・キング・ジュニアが人種平等と差別の終焉を呼びかけた英語の演説タイトルである。誰にでも夢があると私は思っている。私の夢は、毎年生まれてくる。64歳になったら、こんな夢を実現したいと。

こんなことをやりたい、こんなことをしたい!と何度も思うと夢は実現する

生きる目的があると生きやすい。与えられた時間があるとしたならば、その時間を満足が行くように使い込む。人生の半分以上を過ごしてきた。20歳代、30歳代、40歳代の人達と違ってある程度の人生を終えている。子供を育てて独立させた。住宅ローンも返済済み。衣食住という基本的な生活はまかなえている。

人生は、100年に伸びようとしている。時間がある。いつ他界するかは神しか知らないが、他界するまで自分の持ち時間を満足が行くように使いたい。それだけだ。

3つの収入源を確保しながら3つ目のビジネスの種を開拓する!

肉体労働でお金を稼ぐ方法は、これから老いて行くシニア向けではない。シニアは、出来るだけ知能や専門的なスキルを活用したお金稼ぎを作り出すしか無い。これは、男性よりも女性に言いたい。女性は男性よりも長生きをする。金融資産がないと快適な老後の生活を送れない。国民年金の額は、月6万前後だ。この金額では到底生きていけない。

仮に夫の遺族年金をもらえたとしても金額としては不十分だろう。最低でも月額25万円ほどの収入があれば、老婦人の生活で困ることはないだろう。そうなると、月25万円から年金6万円を差し引いて19万円ほど不労所得で稼げば良い。

今から妻に不労所得を稼ぐ方法を試行錯誤で検証してもらうことが出来れば良いが。

シニアの妻でも出来る不労所得を稼ぐ仕組み、何があるのだろうか?

昔、昔、Lonely Crowdという書籍が話題になっていた。孤独な群衆と言う意味なのだが・・・シニアは仕事を辞めた途端に孤独の世界に入り込む。今まで仕事で付き合っていた人や遊び仲間の同僚は、自然と離れて行く。仕事があったから人との結びつきがあった。仕事をなくして初めて「老後とは」を考え始める。

人生100年と言われる現代、定年退職の年齢60歳、再雇用で65歳では、残りの35年をどう生きたら良いのだろうか。会社組織の中の一人として生活してきた会社員が定年退職で群衆から離脱する。自分の残りの人生を好きにせよ!と会社から命令される。

上から指示されてやってきた仕事がなくなり、朝、会社まで通勤することもなくなった。周りから見慣れた連中の顔が消えて行く。

自宅の食卓でテレビを見ながら出勤する時間が過ぎて行くのを眺める!

LINEの元社長がC Channelという会社を設立して、我慢する人生からやりたい人生に面舵を切った。さぞかし、LINEの社長は、韓国の本社から色々な制約や指示が来て我慢できなかったのだろう。自分がやりたい経営が出来ないためにLINEの社長を辞めて独立したようだ。

会社の社長がお雇い社長であればあるほど、我慢の人生である。定年退職したあなたも会社員時代はさぞかし我慢の人生を過ごしてきたのだろう。60歳の還暦を機会に我慢する人生からやりたい人生に切り替えてはどうだろうか?

人生は一度限り。定年退職が一度限りの機会を提供してくれる。自分がやりたいビジネスをやる。起業だ。

起業してみたいと思っているシニアはやってみることだ!

初の起業挑戦で成功する確率は非常に少ない。特に社会経験が少ない若者とお金を自分で稼いだ経験がないシニア起業家が、99.999%失敗する。その失敗原因のほとんどが、運転資金が続かなくなることである。シニアと違って若者は、貯蓄が少ない。バイトをやりながらビジネスを続けられると思っている。現実は、難しいという経験値が無いためだ。

起業は、一発勝負で成功しない。頭で考えたビジネスニーズが現実の世界に有るかどうかも定かでない場合が多い。ニーズがあってもターゲットのお客さんを見つけることができない場合が有る。やってみないとわからないという現実があることを認識する必要が有る。

一発勝負の起業はだめ!失敗した後に再挑戦できるプランと資金を最初から準備しておく

大企業ほど定年延長で発生するシニア労働者の待遇と配置に悩む会社はない。好景気な会社であれば、仕事は沢山あるのだが、景気が悪い会社ならば子会社や下請け会社などに出向させる方法を取る。それが出来ない会社は、人材派遣会社に依頼してシニア労働者が働ける場所を斡旋してもらう。

60歳から65歳までの再雇用シニア会社員を有効活用する新しい職場を作る会社は少ないだろう。

シニア会社員によるインキュベーション事業を推し進めている企業ならば、そこから生まれた新しい事業にシニア労働者を出向できる。または、会社が共同出資をして新しい職場を確保できる。シニアインキュベーションで上手く行った会社に「高齢社」がある。シニア技術者の人税派遣サービスをやっている会社だ。

親会社で働いていたシニア技術者をこの人税派遣会社経由で他社に派遣する仕事である。

シニアが作り出すビジネスはシニアのニーズを反映している!

このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2019年現在で13年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く予定。今の時代は、65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが。人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちだ。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。

© 2019 Goyat. All Rights Reserved.