会社を卒業した元会社員がビジネスを始めるには、ビジネスの種をどう探すかである。定年退職後に独立を考えている60歳代のシニアは自分に頼る人生を始めることになる。60歳で転職できても65歳で仕事を失う。そんな運命がある。

60歳代というのは考えさせられる年齢である。体力は衰え始め、雇用の機会は減少し、自分で生活費を稼ぐ世界に追い出される。会社員の人は経験のない環境で精神的に苦しめられる。自分の人生の総決算が定年退職を迎えた時になる。60年間、一体何をスキルとして身につけてきたのか、その能力でお金を稼ぐことが出来るのか。

会社に勤めなくても一人で稼げればそれが一番。自活が出来る人は60歳代でも問題を抱えない。あとは何時まで働き続けるかが課題になる。

NPO団体のグループ定例会に参加したときに感じた事が有る。平均年齢72歳のNPO団体のメンバーは、何を求めてこのNPO団体に参画してくるのだろうか。220名以上のメンバー全員がアクティブにNPO団体の活動に参加していないが、一部のメンバーはこの団体の活動を生き甲斐にしている。

当時62歳の私は、他のメンバーから「若いねぇ~!」と言われるぐらいだ。60歳代の私と70歳代のメンバーでは、見た目も体の動きも相当違いがある。

だが、この団体での活動を生き甲斐にしている70歳代の人たちは、どう見ても現役の会社員のようだ。見ていて羨ましい。私は、本業があるのでNPO団体の活動には深く入れない。定例会に参加して自分で取れない社会の情報を得ているくらいだ。

70歳を過ぎたらどこに自分の居場所を置くか、NPO団体を探して顔を出して違った世界を味わうのも手である。

義父のための介護付き有料老人ホームを探す。ウエブ検索をして候補になりそうな老人ホームを調べ、資料請求をした。資料が宅急便で届いたら直ぐに資料請求先のA老人ホームの営業マンから電話があった。電話の内容は、実に迷惑な電話内容であった。

「ご請求なさった資料が届いているかの確認の電話です。もし、内容に不明瞭な点が有りましたらご連絡ください。」という電話であった。

私にとっては、資料請求で内容を理解するためだけに取り寄せたのであって忙しい時に電話を受ける依頼をしたのではなかった。宅急便であるので確実に到着している。依頼側がトラッキングできるはずだからだ。それが分かっていながら営業をしてきている。

お互いの時間の無駄?いや、私の時間の無駄だ!相手は営業目的で電話をかけているからだ。介護付き有料老人ホームは、営業しなければ入居者を集める事が出来ない状況なのだろうか。

私たち人間は、年齢によってストレス耐久力が変わるのではないかと思う時がある。カフェで仕事をしている時、赤ちゃんや幼児が大声で騒ぎだすと耐えられなくなる。若い頃は我慢する許容力がまだあった。今はイヤホンで耳を塞いで音楽を聴いている。

ストレスは必要不可欠な生活要素であるが、精神的に不安定になる領域がある。何かに集中したい時の邪魔されるような音や騒ぎは普通以上にストレスを生む。当然、個人差はある。

我慢できない音量、継続時間、繰り返しで冷静なマインドが狂いだす。シニアは年齢とともに環境への適応能力が衰えてくるのではないかストレス耐久力もそれに影響されていると私は思っている。電車の中でシニア同士が大声で怒鳴り合っている。原因は鼻を出してマスクをしているから鼻をマスクでかぶせろということだった。

私だったら、見て見ぬ振りをする。余計なお節介をしたくない。困るのは鼻を出している当事者だからだ。注意したシニアはコロナ感染に過敏になりすぎた方なのだろう。状況を深く考えないで余計なお節介をしてしまったと私は思っている。

スタバのカフェの中でシニア二人が仕事について話をしていた。その二人の姿を見ながら聞こえてくる話を理解した。断片的だが、どうも不動産業界の人たちらしい。年齢的に70歳近いシニアだ。働いているシニアは、自分の専門分野を持っている。体が動く限り、働き続けるという姿勢が見えた。私も体が動く限り働き続けるつもりだ。

NPO団体で輝いているシニアは、自分の専門分野で動き回っている。何か尖っている知識やスキルが有るシニアは、その技量を使える場所さえ見つければ輝き始める。70歳を過ぎたから引退したいなんて言っているシニアは考え直したほうが良い。人間の魅力は、アクティブに動き回っている人に集まる。

若い人たちも活動的に働いている専門家をお手本にする。私が70歳過ぎのシニアを見る時にその人が何に没頭しているかを見る。第二、第三の人生キャリアだ。若者も私も年寄りだから暇を余している人に魅力を感じないだろう。時間を無駄にしているからだ。その無駄になった時間を何か社会にプラスになるような使い方をしているシニアだったら嬉しい。

目的もなく街中を回遊する老人たちを横浜で多く見かける。そんな老人たちを見つけるたびに「自分の老後はそうなってはいけない!」と戒めている。

ブログを書いて生計を立てようとしている。これを始めて1年と半年が過ぎた。まだ、まだ、ブログだけの収益で生計を立てるレベルまで至っていない。来年、2018年の夏までに当初目標を掲げた売り上げレベルまでブログサイトを育てたい。

2017年の6月に上記の目標でブログ広告ビジネスを始めた。2021年12月の時点でこの目標は達成していない。一時期、半年ほど数十万円まで広告収入を増やしたがグーグルの検索アルゴリズムの変更であっという間に地獄を見た。今は地獄の底から這い上がろうと努力をしている。簡単ではない。すごい時間と労力が要求されている。

なぜ、ブログで生計を立てたいのか?

シニアは年寄りになるにしたがって普通の仕事で生計が立てられなくなるからだ。体力が落ちて、体の機能が低下して行く。雇用先で体と頭が回らなくなる。老化現象は、確実に年老いて行く過程で表面化してくる。ブログ広告ビジネスは自分の経験と考えでお金を稼げる。

肉体労働から知的生産労働に変化させる意味合いでブログ広告ビジネスは参入しやすい。

<2021年を振り返る>

長年抱えていた腰痛はAKA療法の治療でなくなった。ぎっくり腰も起きなくなった。筋トレも腰痛を気にしながら行う気遣いもなくなった。ゴールドジムに入会して1年が過ぎ、その効果が体格に出てきた。懸垂も標準で10回続けてできる。スクワット運動で太ももとヒップの贅肉が少なくなった。健康面で良い事が起きた2021年である。

<2016年を振り返る

一番残念であった出来事は、2016年6月に予定していた家内の両親と一緒に行く長野旅行であった。父親が90歳に成ったお祝い旅行である。家内の兄夫婦と私達、そして、両親の6名で長野にある温泉ホテルに2泊3日の旅行である。

私は、前日、突然、予期しなかったぎっくり腰になったのである。そのため、私だけ自宅で留守番となった。楽しみにしていた親族旅行が私だけ台無しになってしまった。

60歳代の妻たちは、旦那たちと違ってお金について深刻に考えている。妻の年金は旦那より少ないし、それだけでは生活が出来ない金額だ。それ故、旦那が他界した時に一番困るのが妻たちだ。旦那にたくさんの金融資産があれば、相続だけで老後を優雅に暮らせる。

一般大衆家庭では、そんな相続が出来るほど資産を持っていない。旦那の財産相続だけでは老後の生活は苦しい。 家庭での大蔵省である主婦は旦那にできるだけ長く働いて収入を得てほしいと思っている。老後の生活費を楽にするには年金以外の収入が必須であるからだ。もし、旦那が他界すれば妻の生活費は年金だけである。

妻たちはこう考えて手を打っている!

自分が知る祖先は、祖父祖母、両親の2世代ぐらいだ。祖先のお墓は田舎の実家にある。今年も年1回の墓参りに行く。墓石が田舎の実家近くのお寺にあるから横浜から墓参りに行くことになる。分家の私は、私独自のお墓を持つ必要がある。私のお墓をどこに設置するかで子供たちの墓参り先が決まる。

お墓の継承者がいる場合は、墓石のお墓が良いという。経済的に難しい場合は、永大供養墓という選択がある。私たちの子供たちの感覚からして墓参りという感覚があるだろうか。時代は、永大供養で人気な手元供養に向かっているように感じる。実家を離れて分家した人は自分の墓をどうするかを考えねばならない。

墓参りに行くという習慣が変わりつつある。

最近のコンビニでは下着が売られている。私のコンビニのイメージは、飲食類、お菓子、文房具が買えるお店という感じであった。今では、生活で必要な物はほとんど買える品そろえだ。男性、女性用の下着などは、1000円以内で買える。女性用ショーツは、700円台。男性用パンツは、900円台。私も緊急時の旅先で買った事がある。

ただ、販売されている下着は、シニア向けではなく若者向け。種類とサイズが限定されている。

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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2019年現在で13年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く予定。今の時代は、65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが。人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちだ。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。