私の元同僚(ソニーを卒業した社員)の殆どが起業している。ソニーの社風として俺が、俺がのでしゃばり精神がそのまま老後の生活にでているのかもしれない。言い出しっぺが責任持ってやる!これが以前のソニーの社風であった。私の年代の元ソニー社員は、井深さんや盛田さんが健在であった時代の社員だ。

盛田さんのこんな言葉を覚えている。

「会社は君たちを利用する。君たちは会社を利用してほしい。もし、会社を利用できないならば入社することを止めてほしい!」こんな言葉であった。

シニアになってからの起業は、若者以上にリスクを感じやすい。長年の会社勤めで温室育ちになっているからだ。現実は、年令に関係なく起業してやりたい事をやりたいという情熱があれば、世の中はチャンスを作ってくれる。

何かに挑戦しようとしている人は年令に関係なく目が輝いている!

会社に出勤する生活から離れるとスーツやネクタイを着る必要が無くなる。夫婦で気取った外食をする時ぐらいかもしれない。この数年、新しいスーツを購入した事が無い。買った洋服は、ジーンズが多い。ワイシャツは、消耗品であるので2年に一度まとめて買っている。下着などは、3年に一度で済んでしまう。着る物はシニアになると買わなくなる傾向がある。今あるもので十分間に合うからだ。

シニアが起業するとスーツを着だす。ネクタイが必要になる。ワイシャツも新しい物を求め始める。洋服にお金が出て行きやすい。身だしなみが重要だからだ。老いて来ると風貌が悪くなるので身だしなみでカバーする必要がある。

起業は最初にお金が出る。出来るだけ自宅にある物を上手く使い切ることを考えないと使わない物が自宅に溢れ始める。

自宅にある物を使い切る思考を持ちたい!

70歳を過ぎてお金を稼ごうと思っても体力を要求する仕事は出来ない。新しい機械操作を求める仕事も頭が受け付けない。新しい環境に体や頭がついていけない自分を感じる人が多い。本来ならば、仕事なんかやらないで好きなことをやっている年齢なのかもしれないが、年金生活だけでは生活が不自由だ。そういう環境にいながら何も出来ていない70歳代の高齢者が多い。

70歳以上の老人が出来ることは限られる。

雇ってくれる会社を探すよりも困っている人を探すほうが簡単だ。困っている人を助ける方法を知っていれば、それがビジネスになる。典型的なビジネスが、「便利屋サービス」である。便利屋サービスをシニアが始める時、サービスの範囲を固定したほうが良い。

シニアが行う便利屋サービスはシニア層がターゲットになる!

会社員で一生を終わるシニアは、いつも何処かに所属して降りてきた仕事をこなすことに安心を覚える。これは社畜である。一度社畜と成って自分の生活に安心を覚えると自分一人でお金を稼ぐという発想に辿り着かない。辿り着く時は、リストラに合ってどの会社も雇用してくれなくなる時か、定年退職で会社を卒業する時だ。

会社にぶら下がって安定した給与生活を送り始めると起業して行く友人や知人、先輩や上司に驚く。「よくまあ、リスクが有る人生を選ぶなあと。」

一人で生活費を稼ぐという行為は、大人の最終ステージである。誰もが最後は一人で自分の生活費を稼がねばならない

40歳代、50歳代の会社員は、それが見えているのに見てみないふりをしている。今は、考えなくて良いと。

自分に自信を持つ経験があれば、起業は怖くない! 

シニアが起業する時に既存ビジネス市場で起業するのか、新規ビジネス市場で起業するのかで成功する可能性も変わってくる。どちらの市場であっても自分が持っている能力と営業力に自信があれば、やるだけの価値がある。

既存ビジネス市場は、既に先駆者たちが市場を占有して競争が激しいレッドオーシャンである。新規ビジネス市場は、まだ、誰も先駆者がいないオープンなブルーオーシャンである。

未開拓な市場を自分のビジネスモデルで開拓するのは、誰が考えてもリスクが高い。何があるのかやってみないと分からない市場であるからだ。頭の賢い奴は、リスクを取らない。強い思いと情熱がある人は、ブルーオーシャン市場をチャンスと見る。競争相手がいない。自分が努力して市場を開拓すれば良いだけだと考える。

シニアはブルーオーシャン市場で起業する方がチャンスがある!

声を使った情報検索がこれから一般的になる。アマゾン、グーグル、ライン、ソニー、アップルなどの大手企業からAI(人工知)を使った会話型情報提供家電が販売される。私は、Google Home AIスピーカーを先日注文した。今月中に自宅に届く予定だ。

googlehome

パソコンで検索すれば情報を入手できるが、一々パソコンを起動して情報を調べるのは面倒だ。呼び掛けてAIアシスタントに情報を見つけてもらう方が簡単だと考えた。声であれば、誰でもウエブでの情報検索ができる。パソコンの操作が出来ない高齢者にも簡単に出来てしまう

米国やカナダでは、老人の非常事態(転倒して動けなくなった時など)に登録しておいた特定の家族や友人にアラート電話を音声でかけられる仕組みがある。このアラート電話やメッセージメールは、今後、日本を含む各国で追加機能として使えるようになるという。

自分だけのAIアシスタント(シニアには情報アシスタントが必要)

ビジネスは現状維持ではだめだ。絶えず新しいビジネスの種を見つけてお金を生む仕組みを構築し、試行錯誤をする必要がある。既に私はビジネスを展開しているが、敢えてこの歳で新しいビジネスを始めるならば・・・・という仮定で5年先、10年先に稼げるビジネスモデルを作り出さねばならない。

今のビジネスで稼いでいる売上は、次のビジネスの柱を育てるための生活費と資金になる。

これから起業したいシニア(同世代)ならば、何を考えるべきなのだろうか。

私ならば、3つのことから始める! 

3年ほど前に夫婦でWashington D.C.とバージニア州を旅行した。米国東部では、新しいタイプのハンバーガー店が話題になっていた。そのお店がバージニア州のショッピングモールの中にあったので試食をしてみた。Shake Shackというハンバーガー店だ。米国東部にしかない。3年後に日本に進出。表参道にあるShake Shcak第一号店は、連日大盛況で何時間も待たないと入れない。

そのShake Shack第5号店が最近横浜みなとみらいに開店した。今日のランチは、3年ぶりのShake Shackのハンバーガーになった。ハンバーガー好きのシニアは、一度試しに食べてみると良い。

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Shake Shackハンバーガーの特徴!

60歳代の私は、70歳代の高齢者のライフスタイルに興味がある。60歳代は、見かけも体力も気力もまだ若い。仕事があれば、普通に働ける。それだけのエネルギーを持っている。70歳の声を聞くと風貌も動作も顔色も若さを感じられなくなる感じがする。

平均年齢70歳のNPO団体で見かける高齢者たちからそんな印象を持つからだ。定例会が毎月会議室を借りて行っているのだが、ビルの8階にある。 誰一人として階段で上がって行こうとしない。また、階段を下りて行こうとしない。一台しかないエレベーターに並んで1階まで下りて行く。

明らかに足の筋力と体力に問題を抱えている。70歳代になると体を動かすのが不自由になるのではと思わざるを得ない。70歳代の体は、普通の人であれば、体力が激減するというか、知らないうちに体の筋肉が減少して悪影響が体のどこかに現れる。

10年と言う年齢差で「老人」というラベルが張られる!

テレビのニュースを見ていると儲かる投資話で騙されている老人が多い。老後の資金を増やしたいという欲求がそうさせるのか、単純にお金という魔力にやられたのか、分からないが老後の投資は程々にしたほうが良いだろう。

老後は、堅実なお金の貯め方と使い方で石橋を叩いて渡る生活が一番安全であり、安心する。騙されて多額の老後資金を奪われたら、待っているのはひどい老後生活だ。若ければやり直せるが、老人にはやり直す時間がもうない。

生活する上で不自由がないシニア女性が欲を出して高い利率の投資話に引っかかる。現実の利率を知りながらそんなリターンがあるはずがないと思っても欲で釣られてしまうのだ。

他人からの儲け話は無視することだ!

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