65歳の顔を鏡で見ると自分がイメージしている顔と違っている。この老けた顔が自分の顔とは信じがたい。いつも、洗面所で顔を洗う時にそう思う。自分の顔はもっと若々しい顔であったはずだ。なぜ、髪の毛が少なく、薄くなっているのか。なぜ、グレーと白い毛並みになっているのか。なぜ、シワが目立つのか。自分のイメージと違う。

精神的にイメージしている自分の姿が現実の肉体と違っている。どちらが正しいのか。過去の写真アルバムを見てみると若い頃の私と家内の姿が目に入ってくる。その写真の頃のイメージが今も頭の中に生きている。現実の顔は、精神的に受け入れられていないのが分かる。

肉体的に若返る一つの方法がある。体全体や内蔵を若返らせないが、体の一部は確実に若返らせる。やれるシニアとやれないシニアがいるが、その方法をやり続けているシニアは、確実に肉体を若返らせている。

昨日は、風もなく快晴であった。それで夫婦で舞岡公園にドライブした。いつものように公園でランチと3時のおやつタイムを持った。お弁当は、近くのサミットストアでドリンクと一緒に買って持って行く。舞岡公園は、意外に広い公園であった。公園を歩きながら景色の良い場所を探し、近くのベンチに座って景色を眺める。自然とお喋りが始まる。

会話が途切れても周りの風景と青い空をを見ているだけで気持ちがすっきりする。聞こえる音は自然の音。小鳥の声が透き通るように響いている。私たち夫婦は、週末のいづれかの日に近くの公園にドライブする。ランチを公園で取る時か、おやつを食べる時かのどちらかのタイミングで公園に行く。妻は、専業主婦であるので自宅にいる場合が多い。どうしても運動不足がちになる。

公園は、楽しみながら歩く場所。ただ、歩くだけでは面白くないのでお弁当やおやつを持っていって自然の中で空いたお腹を満たす。私たち夫婦にとって週末の公園歩きは日常のコミュニケーションで伝わっていない「情報交換の場」でもある。

夫婦二人で公園を散策するのはお金がかからない。仕事に追われない老後の時間は好きなときに好きな場所でゆっくりとした時間の流れを楽しめる。それが一人ではなく、最愛の妻と一緒ならばなおさら良い。

60歳から70歳までは、体力と気力の面でそれほど衰えがない人が多い。気力や情熱があれば、体はそれに付いて行ける。

人生の中で60歳から70歳までの10年間が本当にやりたい仕事を楽しめる最後の時間だろう。70歳を越えると体力や健康状態で問題が発生しやすいので自営業者でも引退を考え始める。その意味合いで60歳から70歳までの10年間は、やりたい仕事をやって仕事を楽しむ事に時間と労力を投資する。

やりたい仕事をやると言ってもやりたい仕事が分からないというシニアは、今までに経験したことがない仕事に挑戦してみる事だ。

働いてお金を稼ぐときに稼いだお金が老後のための資金に全て回すというのはつまらないと感じないだろうか。お金には使うタイミングがある。老後の資金は、目的として老人ホームに入居する時に発生する費用に使う場合が多い。そのために今を我慢してお金を貯めているシニアが多い。本当にそれで良いのだろうか。いつも、疑問に思う。

稼いだお金が最も有効に使える年齢は、60歳から70歳の間だ。元気で健康な体を持っている時だ。介護が必要な体になった時使うのは、お金を使う事で楽しめない。 

稼いだお金を我慢しない程度に老後の資金に回すのは構わないが、余生を楽しむお金も十分貯める必要がある。目的を持って貯めたお金を使う事でお金が生きてくる。

誰もが経験するランチを食べた後の眠気。午後1時から2時頃が一番睡魔が襲ってくる時間帯だ。年齢を問わず、ランチの後は眠くなる。仕事をしていると・・・パソコンの画面を見ながら座っている時間が長い仕事・・・午後2時頃が一番眠くなる。コーヒーを飲んでも眠気は去って行かない。

ネットで色々な人に聞いてみたら、炭水化物を極力避けてタンパク質が多い肉だけをランチに食べると眠くならないとい助言を頂いた。今までランチを肉だけにして過ごした事が無いので本日「いきなりステーキ」でステーキ肉300グラムをランチした。肉だけのランチだ。今までに眠気冷ましにやって来た対抗処置と比較してみた。

午後の睡魔に対抗するためにやったことを検証する

コロナ禍で外出自粛。4月1日から今日まで自宅中心で過ごしている。当然、テレビを見る時間が増えた。自分で生活のリズムを新しく作らないと乱れた生活になる。食生活も同様だ。ソファーに座ってテレビを見ていると口が寂しくなり、手がお菓子に向かう。知らないうちに体重が1キロ増える。

受身的な生活が続くと理由の分からないストレスが積もってくる。自発的に何かをやろうという気力が落ちる。このままではまずいと強く感じて、自発的に何かをしなければ認知症になるのではという不安が生まれてきた。仕事柄パソコンに向かってキーインプットで指を動かしている。

指を動かす作業は認知症予防になると聞いているのだが、今の状態に不安を覚えた。何か一番新鮮な刺激を脳に与えようと思い、「天声人語」の手書き転記をやることにした。インターネットビジネスを14年以上やっていると手書きをすることがほぼ無くなる。漢字を忘れて手書きが出来ないことが頻繁に起きる。これはまずい、まずいとずっと感じていた。

「天声人語」の手書きは今までにやったことがない。一度体験してどんな効果が体に起きるかを味わおうと決めた。

横浜の街中を歩いている80歳代の老人たちを見ると弱々しい足取りと体つきを感じ取る。個人差はあるのだが、都会の老人は、弱々しく見える。80歳の体は、どんな感じになるのだろうか。65歳の体は、自分の体だから良く分かるが、80歳代の体はあまり見たことがないので分からない。

筋トレで作っている肉体を80歳まで維持できるだろうか。そんな疑問がある。 面白いCMがある。オージービーフの宣伝用に制作されたCMだ。このCMに登場する日本人のおじいちゃん80歳は、現役のボディービルダーであるという。

まずは、YouTube動画を見てもらいたい!筋肉は年令に関係なく鍛えることで成長する。筋トレをやり続けてタンパク質の多い食事をすれば良いだけだ。

自分が生活する世界は絶え間なく変化している。定年退職もその一部だ。永遠に同じ会社で同じ仕事をしていることはない。変化は絶えず自分の周りで起きている。定年退職は一つの人生の節目。今までの自分の殻を打ち破る機会が提供される。今までの殻を破るには、苦痛と前向きな努力が要求される。経験したことがない世界に一歩足を入れないと駄目だ。

新しい自分を作り直すには、新しい環境に自分を置いてもがき苦しむプロセスが必要である。重要なのは、もがく事を止めないこと。ビジネスの世界で言われている事でこんな言葉がある。「諦めた時点で失敗が確定する!諦めなければ、失敗していない。」

新しい人生で失敗を恐れてはいけない。過去を振り返れば、失敗の連続ではなかったのではないか。今更、新しいことで失敗しても怖がることはない。失敗はその行為を諦めた時に確定するから。

65歳を過ぎると転職先を探すのが凄く難しくなる。多くのシニアはアルバイトやパートの仕事でお金を稼ぐことが当たり前のようになる。仮に雇用されても派遣労働者、年次更新会社員などが多い。年金を受け取りながら時間をかけて仕事を探すしか無い。

65歳を過ぎると3つの選択肢で老後の生活を決めざるを得なくなる。

  1. 雇用される仕事を続ける
  2. シニア起業をする
  3. 年金生活に入り仕事をしない

年金額が少ないために65歳を過ぎても働き続けないと生活ができないシニアもいる。そんなシニアはどうしてもお金を稼げる仕事を探すしか無い。

どのような仕事が見つかりやすいのか、どのような考え方で仕事をする必要があるのか、トレードオフを考えながらシニアは仕事を探さねばならない。自分に都合の良い仕事は期待できない。誰もが嫌がる仕事が社会の弱者に押し付けられる。それを覚悟する必要がある。

会社の後輩や同僚が次々と退職して行っている。ある知人はリストラをされて、別の知人は65歳の定年退職で。彼らは、まだ、会社で働きたいと願っていたのだが、会社都合でや年齢でお役目ご苦労様となってしまった。

60歳が節目になって第二の人生を事前に考えているシニアはその計画を迷いなく実行すれば良い。会社員生活が長いと会社にぶら下がった人生が楽で仕方が無くなる。出来るだけ長くぶら下がって給与をもらいたいと考える人が多い。60歳はまだ若い。再就職先を探せば、または、現在の会社に居残って働けば取り合えずぶら下がった生活が続く。

65歳になると60歳の時とは違った年齢という大きな壁が前面に出てくる。会社は、65歳の人よりも60歳の人を雇用する。再就職は99%難しくなる。会社にぶら下がった生活を考え直す年齢だ

会社を卒業したシニアが一番喪失感を味わうのは、自分が誰であるかを表す名刺が無くなる事だ!今までの生活は○○○会社の誰々さんという顔があった。その顔が無くなった自分にショックを受ける。

このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2019年現在で13年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く予定。今の時代は、65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが。人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちだ。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。

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