家内の父親を週に一度介護支援で訪問している。義父はこの夏の猛暑が体に悪影響を及ぼし、精神的にも弱気になった。今までは、まだまだ、一人で生活が出来ると自分の体に自信を持って話していたのだが、この猛暑は体に響いたようだ。私たち夫婦も猛暑で体調を崩すぐらいであったから当然だと思う。来年中に実家を離れて介護付き老人ホームに引っ越しをしたいと言い出した。

以前から介護付有料老人ホームの候補を探しておいてくれと頼まれていたのでこの秋にでも体験宿泊をしてみてはと話をした。実際の介護付有料老人ホームを体験させないとどんな生活であるかを義父は理解できないだろうと思うからだ。もし、私達が候補に上げた老人ホームが気に入らないならばすぐに次の候補を探す必要がある。

介護付有料老人ホームへの1泊宿泊体験は、老人ホーム側に1本電話を入れれば手続きは済む。たいした手間ひまではない。問題は、実際に介護付有料老人ホームに入居すると決めた後の実家をどうするかだ。

誰も住まなくなる実家をどうすれば良いかなあ!

55歳になると定年退職を身近に感じ始める。会社組織の中では、第二のキャリアを考えろというお達しが届く。第二のキャリアの研修も始まり、自然と定年退職が現実化してくる事が分かる。住み慣れたというか、働き慣れた会社を離れて新天地で自分の人生を送ることに不安を隠せないのが55歳になったシニアたちだ。

多くの55歳シニアは、第二のキャリア=再就職先と考える。その中の一部の人だけは、第二のキャリア=起業を選ぶ。今の会社組織の中で自分の能力に自信を持っている人は、是非、起業を選んでほしい。誰かのふんどしに捕まって自分の人生を送るのはもう十分経験しているはずだ。人生は一度しかない。経験していない世界で新しき体験をすべきだ。

起業は従業員の世界と違って180度物事の考え方や感じ方が違ってくる。それゆえに新鮮だ。新しい遣り甲斐も生まれてくる。55歳の時点から起業を準備する事が出来るシニアは、こんな考え方で準備してほしい。

起業は知らない事ばかりだ!

平日の火曜日午前10時から午後1時30分までスポーツセンターのジムで筋トレをしていた。平日の午前中は、シニア女性たちの社交の場になっている。長生きのシニア女性は、健康増進で健康教室に通っている。スポーツセンターでは、色々なスポーツ教室が開催され、その教室にシニア女性が集まっている。

健康教室やヨガ教室が終わるとスポーツセンターの休憩場でドリンクとお菓子を食べながらご婦人方のおしゃべり大会が開催される。体を適度に動かして良い汗をかく。その後のご褒美が、教室の仲間とのおしゃべりだ。

シニア男性は、人数が少ない。女性のようにおしゃべりを楽しむという趣味はないようだ。健康教室が終わったら、寂しくランチを近くのレストランに出かけていく。

人恋しくなったらスポーツセンターで開催されている健康教室に参加することだ!(シニア女性)

63歳の私が今から介護の心配をするのはまだ早いかもしれないが、時間の問題でどうしても介護される年齢になる。これは誰もが直面する問題だ。問題は、それがいつになるかだ。私の理想は、筋トレで健康寿命をできるだけ伸ばして介護される時間を短縮させたい。介護されない体の状態で他界するのが一番良いが、それは予測できないし、期待もできない。

多くの高齢者は、自分の老後を心配しながら老人ホームに入るためのお金を貯めている。それだけのお金がある老人は良いのだが、金融資産が不十分な老人は、別のことを考えざるを得ない。

貧乏人は麦を食え!と元首相が言ったが、私は貧乏老人は筋トレを定期的にしろ!と言いたい。老人ほど定期的な運動をすることで医療で発生するお金を節約できるからだ。健康を維持するコストと健康を損なって他人の世話にかかるコストを比較すると健康維持コストがかなり安くなる。

3440万人の65歳以上の高齢者で介護を必要とする人数が219万人(2017年度)、全体の6.9%になる

63歳の私は、自宅から最寄りの駅まで17分ほどかけて歩いて行く。その途中に数えれば10個余りの下水道のマンホール蓋がある。鉄でできているので晴れた日はその上を歩いても滑らないのだが、これが雨の日であるとマンホールの上で滑ることが多い。足の置き方にもよるが、踵からマンホールの上に落として歩くと確実に滑って転ぶ。

歩道が無い道路沿いに下水道のマンホール蓋がある。ちょうど、道を歩くルートの真ん中にあるため意識して避ける事をしないとマンホールの上に足を下ろして歩いてしまう。鉄のふたは雨の日に滑り易い。

老人は、滑った時にバランスを崩しやすい。足の力が弱いので体制を維持する踏ん張りが出来ない。100%転倒してケガをする。

マンホールの上を歩くのは危険!

明日、2018年8月24日夜18時30分から20時30分まで東京丸の内にあるTokyo Hub Startupでこんなセミナーミドル~シニア世代における起業と働きかたと生きかた」があるので参加登録をした。参加費は無料だ。横浜から東京までの交通費だけコストになるが、参考になる情報が手に入る感じがする。

情報は、積極的に取りに行かないと欲しい情報が手に入らない。シニアは待ちの姿勢でなく、攻めの姿勢で情報を取りに行かないと役に立つ情報が手に入らない。当然、当たりはずれはあるが、それは試行錯誤の産物でしかない。 

シニアの働き方、起業、生き方」は、定年退職をこれから迎える会社員や既に退職して新しいキャリアを探しているシニアのテーマである。自分の生き方の中に自由という大きな要素が定年退職後に生まれる。その自由な時間を如何に料理するかで老後の生活スタイルは変わる。

既に起業している63歳のシニアだが、他山の石を見ながら学ぼうと思う!

私の仕事は、インターネットビジネスである。法人向けホームページシステムを構築し、保守、アップデートをする。パソコンは、仕事をする道具として必須だ。自宅で仕事をしていないのでいつもスタバのカフェを仕事場として使っている。持ち出すのは、モバイルパソコンだ。12年間、自営で仕事をしているうちに気が付いたら、複数台(5台)のモバイルパソコンを所有していた。 

古くなったモバイルパソコンを新しいパソコンに変えるたびに以前のモバイルパソコンが自宅に寝ている。古くなったパソコンはまだ十分使えるため残してある。シニアは、パソコンを末永く使う癖がある。特に10万、20万と高いパソコンは使い切ろうとする。

私は、できるだけ古くなったパソコンを特定用途別に使う事で活躍できる機会を古いパソコンたちに提供している。

特定用途別に使える古くなったモバイルパソコン

家内の実家で義父の介護支援をしていたのだが、自宅の納戸にもう使わないと思われる義母の紙袋や革材料が溢れていた。老健施設に入居している義母からは、使わないからすべて捨ててと言われていた。義母は、もう、自宅には帰って生活は出来ない。老健施設の後は、義父と一緒に介護付き有料老人ホームに入る事になっている。

今年から来年にかけて義父の実家を少しづつ仕分けする事になりそうだ。同時に、自分が住む自宅も整理が必要だと思っている。いつも使っているもの、一度使って何年も使わないで自宅のスペースを独占している物がある。

特に本棚は、典型的な使わないものだ。一度読んで本棚に置いてから二度とその本を読まない。本棚にある本は埃がかぶっているからそれが良く分かる。

使うもの、使わない物の仕分けと処分

独立という発想が無い会社員は、可能性への思考が固定化している。定年退職後は、転職先を探すのが当然とあると思っている。65歳まで転職先で勤められても雇止めに会う。また、新たに転職先を探すが今度は見つからない。年齢という壁が雇用を難しくさせている。そのパターンが定年退職時におぼろげながら見えているのだが、実感として楽観視している人が多い。

まずは、とにかく転職先を探すのが最優先と先の事を心配しない。65歳の時にまた首を切られるのも分かっているはずなのにその時になるまでそのリスクを真剣に考えていない。そんな前例を多くの知人会社員で私は見ている

会社員は、雇われる生活を安全な処世術と思い違いをしている。 

なぜ、定年退職後も「雇われる生活」を求め続けるのだろうか?

私は63歳。あと2年過ぎれば、65歳になり年金を受給できる。以前から政府は、年金財源を危うんで年金支出を抑えようとしている。最近の政府広報で分かるように年金受給を通常の65歳から70歳に延ばせば月額受給額が40%ぐらい増加するという数字を餌にして年金繰り下げを奨励している。

私は、絶対に65歳で年金を受給する!政府のだましに乗らない!

政府は年金の受給開始を遅らせる「繰り下げ受給」を奨励している。65歳からの年金受給を70歳からにすれば42%の割り増し年金をもらえるが、その一方で税金負担は年33万円も増え、実際の手取りは26%(年間約50万円)しか増えないという試算もある。(引用先:「税金納めるために年金受給」) 

年金は必ず65歳から受給したほうが自分のためだ!政府に騙されるな!

このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2018年12月現在で12年間、起業。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!ジャパンで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く予定。今の時代は、65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが。人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちだ。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。

© 2016 Goyat. All Rights Reserved.