SNSで身を守るには投稿拡散依頼に答えないで無視するのが良い!

ソーシャルメディアのFacebookを使っている。シニアでFacebookを使っている人は少ないかもしれない。Facebookでは、時々、投稿された記事の拡散を依頼するようなメッセージを見る。内容を読んでも本当かどうかが確認できない極端な内容が多い。インターネットで流れている情報を信じる、信じないは本人次第だが、故意にその情報を他へ拡散するのは問題がある。  

拡散依頼している情報の信憑性を疑って何もしないほうが安全! 

TwitterやFacebookは自分と繋がっている友人知人、そして、その知人とネットワークで繋がっている。1つの投稿記事の内容が良いと読んだ友人や知人がコメントしたり、シェアーしたりしてその投稿内容を拡散できる。多くの拡散依頼記事は友達の友達から繋がってくる物が多い。私とは直接的に全然繋がっていない。知らない人が書いた記事内容が私まで拡散されてFacebookに流れる。

私は一度間違いを犯した経験がある。直接知らない人の記事が知人経由でFacebookに流れてきたのだ。記事内容を拡散して欲しいというメッセージが書かれていた。内容的に信頼性を良く吟味しないでこれは面白いと思ってシェアーしてしまった。後で、その内容が偽りの内容であったという投稿が流れてきた。

こんな経験を味わった後は、拡散依頼投稿記事を出した人のフォローを止めた。内容的に信憑性がない記事や極端に偏った常識外れの内容だ。変な情報を拡散する事で社会に情報のゴミや誤解を広めてしまう。シェアーする内容は、本当に自分が納得した投稿記事に限る。

極端な内容で気を引くような記事投稿は、要注意だ!! 

一体どこの誰が発信元であるかを確認する。無料ブログサイト(アメーバーやYahooなど)の記事に誘導するような拡散依頼投稿記事は、その時点でフォローを止める。アフィリエイトサイトや広告掲載サイトへの誘導だからだ。一時的に特定サイトへのアクセス数を増やす目的でありもしない内容をあたかも発生しているかのように記事にしている物が多い。

テレビも新聞も雑誌もインターネットの情報と同じで情報操作がされている。最初から疑ってかからないと情報発信元に利用されてしまう。

熊本地震の義援金依頼もFacebookやTwitterに流れてくる。私は、そんな依頼を全て無視している。支援や義援金は、自分の判断で自分が選んだ場所に送る。流れてきた情報の信憑性に疑いがあるからだ。インターネットは簡単に偽りの内容を個人が直ぐに発信できるツールだからだ。

ホームページを例にして考えるとこんな事が分かる。

検索したホームページを閲覧してこのサイトの記事を書いている人は誰なんだとサイト運営者情報ページを探す。全てのページを見ても誰がこのサイトを運営し情報を発信しているのか記載されていないホームページが多い。例えば、こんなキーワード(健康を意識した生活)で検索すると、このサイトが最初に表示される。

健康管理に気を付けよう というサイトタイトルのホームページだ。このサイトには、サイトオーナーの情報が何もない。名無しの権兵衛のサイトだ。どんなに真面目な内容が書かれていてもホームページに信用が持てない。情報の責任を取る人間が分からないからだ。