どのように両親の介護を行うか?

老後の生活は、自分たち夫婦だけであれば共に助け合いながら生きていけると感じている。そんな夫婦が多いはずだ。経済的に余裕があまりなくても節約しながらお金を使わない質素な生活を送れば何とか成ると皆固く信じている。

しかし、

老夫婦を抱えるならば、どうしても介護という問題がいつか生まれる。

両親の介護問題をどう対応すべきか?

結婚して子供を授かると生活の中心が子供になる。老後の生活も年老いた老夫婦の介護中心になる。今までの生活スタイルが変わる。自分たちの生活を楽しむ時間が老夫婦の介護に割かれ始める。割かれる時間はどこから作り出すのか。今までの生活スタイルの中でどれだけ時間を介護に割くことが出来るかを検討する。

家族で老夫婦の介護に時間を割く割り振りスケジュールを作る。家内は介護に大部分の時間が取られるだろう。家内の疲れを癒やすために夫である私が出来ることを考える。老夫婦の介護でアシストが必要なことを明確にする必要がある。1から10まで全てを老夫婦の代わりにやる必要はない。自発的にできることは大いにやってもらうい、認知症を遅らせる。

介護が必要な項目をリストして私たち夫婦と子どもたちが出来ることを相談して決める。介護の負担を一人に集中させないことが寛容だ。93歳の父と88歳の母。父親は、耳が遠くなって聞き取れない。足も弱くなって普通に歩き回れない。母親は、初期の認知症。足も弱くなって杖なくしてまともに歩けない。

今一番心配することは、母親の認知症の悪化である。父親は、まだ、認知症ではないし頭は普通の人以上に切れる。ただ、足と耳の障害だけだ。私は、仕事面で場所と時間に制約されない生活をしているのでどれだけ老夫婦の介護に時間を割くかだ。そして、何が出来るかだ。私が考えていることは、

  1. 老夫婦の自宅に毎週2泊3日ぐらいの泊まり込みで老夫婦が出来ないことをやってあげる(力仕事、掃除、洗濯、買い物、話し相手、見守り)。
  2. 家内も毎週2泊3日ぐらいの泊まり込みで出来ることをする(横浜と東京を毎日往きするのは面倒なので)
  3. 東京にいる息子たちに週1回か月1回ペースで老夫婦宅に訪問して数時間話し相手になってあげる
  4. 老夫婦だけで生活が出来る環境を整える(毎日誰かがいるという状態は無理があるので)
  5. 介護ヘルパーさんにどれだけお願いできるかを見極める

老夫婦の介護でどれだけ見守りをせず生活が出来るかがわかれば、自分の時間が作り出せる。外出して一服も出来る。散歩して足を鍛えることも出来る。何かあった時に父親から直ぐに連絡が取れるように携帯電話番号を大きく目に見える場所に張っておく必要もあるだろう。老夫婦宅から少し離れたカフェで仕事をしていても直ぐに戻れるように。

24時間ずっと一緒にいる必要はないと思うが、母親の認知症がひどくなればそんな時もやってくるだろう。横浜と東京を往復して生活するライフスタイルが暫く続くはずだ。老夫婦の介護を考える時、最悪の状態を想定して頭の整理だけでもやっておく。何が出来て、何が出来ないか。私たち夫婦で耐えられる限度を見極めて最終的にどうするかだ。

介護施設にお願いするにしても空きを探すのに時間がかかる。母親が先に介護施設にお世話になるだろうが、それがいつになるかも見極める必要がある。一人残る父親のお世話をどうするかも考えなければならない。原則、自宅で生活を続けていただくのだが一人で生活が出来ないのでどれだけ私たち夫婦がお世話できるかだ。

父親は病気ではないので普通の生活は可能だ。多分、困るのは食事、洗濯、掃除ぐらいだろう。そして、話し相手だ。一人という孤独を出来るだけ少なくさせるかだ。自宅に誰か知っている人がいるだけで心に安心感が生まれる。私の仕事場を老夫婦の自宅に変更すれば良いかもしれない。毎日通うのでは交通費がかさむので2泊3日ぐらいの家内の実家への小旅行になる。

考えられることは、これぐらいだ。

 

このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2018年12月現在で12年間、起業。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!ジャパンで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く予定。今の時代は、65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが。人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちだ。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。

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