長生きののコツは何ですか?

テレビ番組で時々出てくる90歳以上の元気な老人たち。レポーターが決まって聞く質問がある。「長生きのコツは何ですか?」

誰もがその回答を待ち望んで聞いている。人によって回答はまちまちであるが共通の要素が浮かび上がってくる。

長生きの人は細かなことでくよくよしない!

人間は人それぞれの運命を背負って生きている。いつ、他界するかは誰も知らないし分からない。それ故に、年寄りになると長生きをしたいと思い始める。60歳を過ぎると体が年老いてくるのを体感する。自分はもう若くないのだと自覚し始める。もっと、若くいたい。普通の生活をできるだけ長く送りたいと望む。

多くの人は、健康食品を買い始める。テレビや口コミで評判になれば直ぐにその健康食品を食べ始める。効果がある、ないを確認せずに健康食品は良いものだと信じこむ。賢い人は、健康食品は薬以上の効果はないということを知っている。飽くまでも毎日の食事で摂取できないビタミンなどを補充するものでしか無いと理解しているからだ。

長寿の老人たちの口からXXXXの健康食品を食べているなんて言葉を聞いたことがない長生きの老人たちは、健康食品に頼っていない。毎日の食事で体が必要な栄養分をとっているのだ。毎日の食事をおろそかにして健康食品だけで栄養を取ろうとする人がいるが、それは間違っている。帰って、体調を悪くする。健康食品は補助食品であるということを忘れるべきではない。

長生きをしている老人は、自分の生活リズムを自然に合わせて作り出している。精神的な健康も維持している。特に精神的な要素が長生きに影響している場合が多い。前向きな考えで明日を楽しく生きようとしている老人といつも不安と戦っている老人とでは、何かが違う。 

歳を取れば取るほど体に不都合な出来事が発生する確率が高い。不便な生活を過ごすのは、老人として避けられない。その事実を受け入れてありのままの生活をする。

日常生活で起こりがちな些細な出来事でいちいち頭を悩まさない。自分で解決できることだけに集中して明らかに自分では出来ないことは悩むのを止めて、誰かに解決を依頼する。些細な不平不満で悩まない。直ぐに頭から削除する習慣を身につける。

心の穏やかさを如何にして維持するかが長生きをした方に共通した要素のようだ。いつも、長寿の方はこんな回答をする、「細かいことは気にしないことだ!」。 

物欲で悩む人ならば、物欲をなくせば問題は解決する。お金で悩む人は、お金に頼らない質素な生活をすれば、お金で悩むことが少なくなる。これが理想であるが、煩悩はそう簡単に私達の頭からなくならない。

ただ、

悩むべきことに悩み、悩まないでも余り問題がないことまで悩む必要はない。その目利きと割り切りが出来ていれば、細かなことで悩む回数は減少する。自分が悩んで解決ができることだけに焦点を当てて、その他のことは自然の流れに任せるという考え方だ。老人が出来ることは限られている。出来ないことまで悩む必要はない。到底、解決は無理であるからだ。

長寿の方は、命がある明日をどのようにしたら楽しめるかを前向きに考えて生きている。細かい事にくよくよするなということだ。

 

このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2018年12月現在で12年間、起業。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!ジャパンで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く予定。今の時代は、65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが。人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちだ。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。

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