お腹の周りにある贅肉と脂肪を取るにはどうすれば良いか?

お風呂から出た後に鏡に写った自分の体を見る。おヘソの上と脇腹に贅肉があるのが分かる。

還暦を過ぎた頃におへその上に脂肪が付き始めた。同時にお腹の周りもだ。家族の中で私が一番太っていると妻は言う。妻は生まれつき細身の体だ。その遺伝なのだろう、長男も細身で体脂肪率が10%以下だ。趣味で子供サッカーチームのコーチをやっているので定期的な運動をしている。次男もフリースタイルという運動であまりぜい肉がない体型をしている。

私のBMIは22ぐらい。身長179.5センチ。体重が74から75キロの間。昔から脇腹の贅肉が取れないでいた。それが最近徐々に脇腹にある贅肉が取れ始めたのである。

筋トレの回数と運動量を増やすか、ご飯を半分にするか、それとも両方をやるか?

特定の場所にあるぜい肉だけを減らすのは難しい。ぜい肉を減らすには、体全体の脂肪を燃焼させ続けるしか無い。食べる量をちょっと減らしながら運動量を増やす生活をするとぜい肉が燃焼して体重も減ってくる。

私の場合は、食べる量を減らさずにタンパク質を多めに取るよう意識した。一方で筋トレの回数を週1回から2回に増やした。筋トレのトレーニングで体幹を鍛える運動に時間を多く取った

筋トレの回数増加と体幹を鍛えるトレーニング

筋トレを週1回から2回にすることで消費カロリーを増やすことにした。体重が1キロ前後減って筋肉が増え、同時に脇腹から腰辺りにある脂肪とお尻の脂肪が取れ始めた。お尻はスクワットをしているため太ももからヒップあたりの筋肉が増え、脂肪が減った。

ダイエットで失敗している人は、一度にたくさんの事を求めるから無理が出て失敗する。食事の量を減らすのは大変。むしろ、運動量を増やすほうが楽だ特に体幹の筋肉を鍛えると体全体の脂肪燃焼率が高まる。運動しながら脂肪を時間をかけて減らすほうがリバウンドを防げる。

還暦を過ぎたシニアがメタボ対策として食事と運動療法を試みるのだが、なかなか効果が体感できない。お酒を飲む習慣があるシニアは、カロリーの取り過ぎで運動をしていても体型があまり変わらない。炭水化物を半分にしながら減った分だけタンパク質を取る。そして、筋トレをすれば、確実に体型が以前よりも良くなる。

私の脇腹にある脂肪が減少した要因

  1. 炭水化物を減らしてタンパク質を多く取れる肉、魚、豆類を増やしたこと
  2. 筋トレの回数を週1回から2回に増やし、体幹の筋肉を鍛えるトレーニングを始めたこと
  3. 毎日鏡に写った自分の体を見て変化を探したこと
  4. 時間をかけて無理をしないこと

この4つだ。感覚的に一番の効果要因は、筋トレの回数を増やしたことだ。消費カロリーの増加で脂肪を燃やす機会が増えた。 

食事の量を減らすには食べたいという欲求を我慢する強い意志が求められる。意志が弱い人は食事療法は難しい。運動で消費カロリーを増やす方法は、運動習慣さえ身につけば苦痛なく脂肪を燃やして行ける。後は、時間が解決してくれるので簡単だ

結論

余分な脂肪を取りたければ、消費カロリーを増やす定期的な運動をすることだ。脂肪をもっと早く効果的に減らしたいならば、炭水化物の量を半分に減らしてタンパク質を多く取る食事にする。私のように脇腹の贅肉を取りたければ体幹の筋肉を鍛える運動をすることだ。