シニアの起業は頭だけで結論を出さないでやってみる事から始まるのでは?

道しるべ

湯河原温泉にある独歩の湯に行く途中で見かけた道しるべだ。初めてい行く。どんな湯なのだろうかと好奇心で一杯であった。夫婦で一泊二日の温泉旅行の途中で立ち寄った。独歩の湯は、行ってみて分かった。足湯であった

「独歩の湯」は、温泉を利用した「足湯の泉」です。9つの温泉をたたえた泉があり、 町民の方々や観光客の方々に裸足で歩いていただき、リラックスした雰囲気を味わって いただこうと、それぞれの泉に個性をもたせました。肝目、腎耳等、人間の臓器の名前 などをつけた泉でさまざまな刺激効果により足の裏のツボをマッサ-ジし、疲労回復や 健康増進に役立つ側面も持った施設となっております。(引用先:独歩の湯

起業を思い立ったら道標に従ってやってみることである。起業の道標は書籍でもセミナーでもウエブサイトでも提供されている。それを参考にしながら失敗を前提に自らやってみる事から始まる。決して自分の頭の中だけで結論を出さない。想像した事と現実は相当の開きがある。

シニアは何かに興味を持ったら実際に行って見る、やってみる

私たちが生活している世界は、本当のところ、明日何が起きるか分からない世界だ。予測不能な世界であるから、誰にでもチャンスがある。 

起業に挑戦するとチャンスが生まれる

思ったことを思ったままにしていないで実際に実行してみると新しい発見があり、その発見からチャンスが見えてくる。ただ待っているだけの人生は簡単だ。神様が色々なことを待っている人に振りかけてくれる。それを好む人ならば、他界するまで待っていれば良い。 

予測不能な世界を自分なりに泳いでみたいと思っている人は、心に浮かんだ事を実際にやってみることである。頭の中で想像していた事と実際のやってみた結果には相当の違いがある。それに気がつくはずだ。事によって、人によって同じやり方をやっても同じ結果が出ない。

私が住んでいる世界は、あなたが住んでいる世界と違う。それを頭で認識しているが、肌で感じられていない。実態が分からないからだ。実態は自分で経験しないと分からない。起業の本を読みながら基本的な道しるべを学ぶ。それに沿って準備をする。ビジネスプランの中で上手く行くと描かれているのだが、実際は分からない。

ビジネスチャンスは、やってみてチャンスがあるか、どうかが分かる。6ヶ月から1年間やってみてお客が見つからなければ、チャンスはない。チャンスは営業活動をして1円でも売上が経てば後はやり方次第でチャンスが大きくなる。頭の中で思いついたチャンスは実際にやってみることである。

会社組織の歯車であったシニアが直面する現実

自分が始めたインターネットビジネスで予測不能な結果を経験した。なぜ、そうなるのかが分からない出来事だらけであった。今も不思議な体験をしている。ビジネスを自分でやるという世界は、やってみないと分からない世界である。

ビジネスが上手くいくか、行かないかはやってみないと分からない場合が多い。多くは、失敗する。失敗しながらビジネスの本質を学んでいく。経験値は、何をやるにしても重要である。予測不能な世界であっても同じ試みを何度もやっていると「勘」が働き始める。物事の意味や良し悪しを直感的に感じ取り、判断する能力が身についてくる。 

私のビジネスも信じられないように上手く行った時期と泣きたくなるくらい悲惨な時期があった。精神的にその違いに振り回された。今は、天国と地獄の近くを垣間見て前向きに挑戦している。現実の世界は自分一人でもがくしか無い。後ろに会社という組織はない。

ビジネス本では起業できない

チャンスは、見える人にしか見えない。見えていてもそれを拾おうとしなければ、チャンスは生きない。見えない世界にチャンスが隠れている。隠れているチャンスを見つけるのがビジネスである。 遠くの森を探すよりも足元に転がっている小石というチャンスを拾ってみることである。

起業や新しいビジネスの始め方などをテーマにした書籍がたくさん出版されている。起業で成功した起業家による講演会も探せばいくらでも見つかる。起業のコツを学ぶのだが、頭で理解したことを実際にやるとなると何も出来ない現実に直面するのは私だけではない。

ビジネスで成功した人と同じことをやっても成功しないのが現実である。ビジネス環境は時間とともに変わっている。書籍になったビジネスのコツは参考になるが効果は持続しない。最終的に自分のビジネスの種が本当にビジネスになるかどうかをテストマーケティングするしか無い。

テストマーケティングは自分が思いついたビジネスを試験的にやってみることである。予算と期間を決めてそのビジネスモデルで売上が1円でも立てられるかを試すのである。検証すべきビジネスの種がたくさんあればあるほどヒットするビジネスの種を見付けやすい。

私はこれから起業するシニアにこんな助言をしている。

「ビジネスの種を3つ見付けて3つのビジネスモデルでテストマーケティングをする。」テストする機会が1回よりも3回あったほうが上手く行く確率が高くなる。

結論

政府は65歳定年から70歳定年に会社員の働く期間を伸ばそうとしている。労働者人口が少子高齢化で減少して財政が苦しくなっている。企業側は定年延長を喜んでいない。60歳以上のシニアをどのように働かせれば良いか分からないでいるからだ。高齢者の労働者は若い人よりもコストと効率面で負担が大きい。

政府も単純な定年延長はハードルが高いと見ているためか、フリーランスや個人事業主としてシニアに働いてもらう支援をしようとしている。つまり、起業をしろという。起業はビジネスプランを書いただけでは上手く行かない。失敗を前提に考えを実行してみないと何が欠けているかが分からない。 

元会社員は組織の歯車として優秀であっても一人でビジネスを成功させるのは難しい。会社員以上のビジネス経験と雑学が求められる。それには、何事も実体験を積むしか無い。起業は失敗から始まる。やってみないと分からない世界である。