高齢者の性欲とどう向き合うか(介護施設でのセクハラ対策)

アダルトメーカーが介護分野に進出」 という記事を読んだ。高齢者の性欲が介護施設でのセクハラ問題を起こしている。この問題は、介護施設では日常茶飯になっている。セクハラ被害の多くは、若い介護ヘルパー女性だ。老人だからもう性欲は無くなっていると多くの人は当たり前のように思っているが、性欲は本能に根差しているため無くならない。

性欲には個人差がある。性欲が強い老人は男女を問わず自分の欲求を制御できなくなると恥も外聞も気にしない行為で出てします。そうなる前に上手く自分で処理できる方法や環境を介護施設側で提供したらどうか。老人のセクハラ行為を減少させるには色々な方法を試行錯誤で試す必要がある。

老人ホーム、介護施設の女性介護ヘルパーへのセクハラ防止

高齢者介護業界は未だにセクシャルな問題に関わることはタブー視されており、利用者の性的嗜好や生活に対して目を背けている現状がある。

介護施設だけでなく、世間一般的に老人は本能の一部として性欲がある。その事実を社会はタブーとして表ざたにしてきていない。高齢化が進んで性欲処理でトラブルを起こす老人が増えて来ている。その氷山の一角が介護施設で働く女性介護ヘルパーだ。情熱をもって介護している最中に胸やおしりを触られるのは介護ヘルパーにとってショックな出来事になる。

高齢者介護業界で働く介護ヘルパーの間では、洗礼のような出来事で高齢者のセクハラは日常茶飯事であるという。

問題は高齢者自身で性欲処理が上手く出来ない事

そのはけ口として一番身近な女性介護ヘルパーに向かう。 介護される老人が若い女性と触れ合う機会は普通の生活ではない。唯一の接点が介護ヘルパーだ。老いて来ると恥や世間体などを気にならなくなる。介護される立場になるとそれが顕著に出てくる。

これから元気な老人が沢山生まれてくる。元気な老人も同じ問題を抱えている。自分で性欲処理を上手く行えないために理性を失い間違った行動を起こしてしまう。老人にも普通に性欲があり、その処理が上手く出来る仕組みを求めている。

加齢により自慰による性欲処理が普通に出来ない老人がいる。そんな高齢者はより強い刺激を求めて女性介護ヘルパーの体に触れ始める。高齢者は若い女性と触れ合う機会が限定される。女性介護ヘルパーはそのはけ口になる。自分をうまくコントロールできるシニアは少ない。老化が感情をうまく制御できなくなるからだ。

老人の性欲処理は自分で出来るようにする手段と環境を老人ホームで用意する

老人ホーム内で老人の性欲処理について話し合いをして処理が上手くできる方法と環境を考えてみることである。男性も女性も個人差がある。性欲が強い老人が対象になるので老人ホームの入居者の対象者は多くない。セクハラ行為に発展させないために性欲を解消させる。

若い人ならば、スポーツで体を疲れさせたり、興奮してきたら冷たいシャワーを浴びるとかの手段があるが、老人は同じことが出来ない。性欲処理はプライバシーが伴う。プライバシーを確保して老人の性欲処理を自分で出来る道具を揃えて使わせる試行錯誤が必要になる。

老人ホームでアンケート調査をしてみる。何らかの解決策が見えてくるかもしれない。性欲は死ぬまでついて回る。社会でオープンに話されないテーマだけに個々人の悩みになっている。上手く性欲を処理できる方法や仕組みさえあれば、介護ヘルパーへのセクハラは軽減されるはず。介護される老人に本来の仕事を気兼ねなくやって頂きたい。そのためには、老人の性欲処理という問題を解決する必要がある。

性欲は、肉体的な欲求と精神的な欲求がある。老いるにしたがって女性に触れる、見ると言った欲求が強くなる。この欲求は、介護施設にいる老人だけでなく一般の元気な老人にも言えるだろう。

結論

  • 高齢者の性欲が介護施設でのセクハラ問題を起こしている。この問題は、介護施設では日常茶飯になっている。介護施設で問題を解決するには自分で性欲処理ができる手段と環境を介護施設側で用意すれば女性介護ヘルパーへのセクハラ行為は軽減される。

 

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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

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雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2023年現在で17年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く。今の時代は65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが、人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちになる。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。シニアは老後の生活を情報として発信する人が少ない。役に立つ情報は共有すべきであると思う。経験から得た情報は本よりも実用的である。

 

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