東京駅と横浜駅近くの交差点でフィリピン人女性数人が募金詐欺の活動をしていた。路上でしつこく募金を募る行為がヨーロッパでスリをするジプシー集団のように見えた。募金の金額が500円から1000円ぐらいのようだが、フィリピンで生活する人たちにとっては500円の価値は大きい。
知らない外国人女性にアプローチされたら、フィリピン人による募金詐害であると思って良い。必ず、数人のフィリピン人女性グループで募金詐欺行為をしているので直ぐにわかるはずだ。
人生経験豊かなシニアならば、直ぐに怪しい外国人であると分かるので相手にしないだろう。彼女らのカモになるのは、学生や世間知らずの若者が多い。
フィリピン人の募金詐欺と中国人のお布施詐欺は貧困輸出だ!
フィリピンも中国も貧富の差が激しい。日本は、先進国で豊かな国であり、親切な人が多く生活している。そんなお人よしの多い日本人を獲物にして募金やお布施という名で貧困ビジネスをしているフィリピン人と中国人が目立ち始めた。
近くの交番に路上の違法行為であると連絡しても彼らを処罰する事が出来ていない。注意して終わりだ。募金詐欺は、少額であり、募金する人の問題であるという認識がある。警察は、こんな募金詐欺よりも重大な事件で忙しいようだ。
中国人のお布施詐害は、日本を訪問している外国人観光客がターゲットになっている。フィリピン人による募金詐欺は、日本国民だ。彼女らは、日本人と違って「恥や恥ずかしい」という精神構造が形成されないで育ってきた感じがする。
貧乏な生活環境で学校にも行けず、食べる物を探してその日ぐらしをしているフィリピン人。そんな貧困生活を経験した彼女たちにとって募金詐欺ほど簡単なビジネスはない。彼女らの意識には、詐欺ではなく募金だという名目上の理由がある。違うのは、募金を強制して得たお金の使い道が貧しい人たちへの募金に行くのではなく、貧しい彼女らの生活費に回るだけだ。
2020年の東京オリンピックに向けてフィリピン人や中国人による貧困ビジネスが日本各地で目立つようになる。日本語が出来れば、日本人がターゲットになり、英語しかできなければ訪日観光客がターゲットになる。
人手不足で外国人労働者を増やそうとしている経済界と政府だが、貧しい外国人が増えるので貧しさゆえに犯罪活動をする外国人労働者が増える。日本語が分かり始めると外国人労働者は、日本人をターゲットとして犯罪行為をやり始める可能性が高い。日本で生活をして行く上で手軽にお金が手に入る犯罪行為が魅力的になるからだ。
フィリピン人女性グループがやっている募金詐欺を他の外国人グループがやり始めても不思議ではない。コピーキャットが何匹も増える。
日本文化と日本語、そして、海に囲まれた島国のお陰でヨーロッパのような移民問題は大きな問題にならない。貧しい国の国民が裕福な国へ大移動するようなこともない。
しかし、
政府の観光ビジネス拡大の政策により招かざる客も増えるのも確かだ。貧しい国々が裕福な国へ貧困輸出をする時代になったのだ。