シニアの服装から「老人の品」が見える

電車の中に子供たちが乗っている。昼間の電車の中は、引退したシニアらしき老人夫婦たちも多く見かける。朝は、通勤で会社員だらけだが昼間は老人たちと子供たち、そして、若い母親と赤ちゃんの天国になる。

引退したシニアのファッションは、会社勤めをしていたような服装ではない。今は夏なのでラフな格好だ。ラフな格好なのだが、どうも着ている服にこだわりがあるような感じがしない。まるで隣りに座っている子供のような感じのファッションに思える。

老いてくると高齢者は世間を気にしたファッションをしなくなる。社会とのつながりが薄くなり、自分を気にする人たちがいなく成ったからだ。引退後の服装はどうあるべきかも考えることもない。自宅出来る衣服と外出時に着る服装に注意を払うのが面倒になるようだ。

年齢制限をなくせば労働者不足は緩和する

少子高齢化が進んでいる。昼間の横浜駅界隈は、若者の数よりも老人の数のほうが多いのではという印象を受ける。元気な老人は、人が集まる街中にやって来る。特に駅の近くには老人たちがたむろしている。暇な老人たちが多い。

何処に行っても元気な老人だらけ。老人が増えると老人向けに店舗、サービスが自然と増えてくる。財布の紐が堅い老人にお金を使ってもらうための工夫が求められる。お店でシニアが売り子になって働いている光景が見つからない。社会はまだシニアを労働者として活用できていない。

今の政府は70歳まで働ける労働環境を作ろうとしているが、すべて企業側の努力義務になっている。コロナ感染が治療薬の登場で収まれば、労働者不足が顕著になる。コロナ禍で収益が落ちた業界はコロナ感染が収まったときに急激な人手不足になる。

若い人たちは今以上に雇用が難しくなる。企業の目はシニア労働者に向かうのは目に見えている。

シニアの体調とトイレ探し

筋トレを週2回やり始めてから、何故か、三度の食事の後にトイレに行きたくなる。新しく食べたものの重さで腸の中のウンチを下に押しやっているのだろう。筋トレ週1回の時はこんな事が無かった。この現象が筋トレの影響かどうかは分からないが、便通が良くなったのは確か。あと、出来るだけヨーグルトと果実を食べている。

いつもはこんな感じだが、環境が変わると便秘になりやすい。精神的な影響があるのだろう。腸の調子をいつも良い状態にしたいのだが、上手くコントロールが出来ないのは誰も同じではないか。

私は、便秘気味になった時は必ず柑橘類の果物(みかんなど)を多く食べる。そして、活発に動く事にしている。それでも便秘が治らない時は痔の薬【ボラギノール】を使う。いぼ痔を持っているからだ。ボラギノールは便の通り道を流れやすくする。力み過ぎて肛門が膨れていると硬い便が出にくくなる。それを治してくれる。

便通が良い時は腸内環境も良くなっている。腸内環境が良いと体調も良い。下痢になったときが一番苦しい。外出時に下痢は何とも言えない苦しさがある。トイレ探しである。

毎日10分間、庭でできる簡単な足の筋トレ運動:シニア向け

義父宅にある庭が草で占領されていた。この30年近く草取りはやっていなかったので草取りを10分ほどやった。草取りをやって分かったことは、足の筋トレになるという事であった。

自宅に庭がある人は、足の筋トレ目的で草取りを毎日10分ぐらいやるべきだ。その時のやり方がある。しゃがんではだめだ。必ず、中腰の姿勢で立ちながら草取りをする。この姿勢で草取りをすると必ずひざ上の筋肉を使う。太もも全体の筋肉も強化される。

唯一の欠点は、中腰の姿勢を長くしていると腰が痛くなることである!

孤独な高齢者が若くなるにはどんな事をすれば良いのか?

高齢者の顔は、年齢によって微妙に違う。60歳代のシニアと80歳代の老人の顔を比較するとその違いが歴然とする。その一つに皮膚のしわの深さだ。顔全体からの印象では、顔の張りが全然違う。60歳代のシニアの顔は、まだ、顔の部分部分に皮膚の張りが残って若々しい。

60歳代と70歳代の高齢者を比較すると微妙な違いがある。個人差が出てくるので一概に判断できないが、その人の生活習慣で顔に若さがある、衰えてきているのが分かる。

老人の若さは、顔のしわが少ない、浅いだけでなく表情にも出てくる。毎朝、顔を合わす清掃作業をしているおばあさんは、80歳に近い70歳代だ。いつも、お互いに「おはようございます!」と笑顔で声を交わしている。明るい高齢者は、若い印象を与えてくれる。