2016年(61歳)と2021年(66歳)師走で何を思うか?

<2021年を振り返る>

長年抱えていた腰痛はAKA療法の治療でなくなった。ぎっくり腰も起きなくなった。筋トレも腰痛を気にしながら行う気遣いもなくなった。ゴールドジムに入会して1年が過ぎ、その効果が体格に出てきた。懸垂も標準で10回続けてできる。スクワット運動で太ももとヒップの贅肉が少なくなった。健康面で良い事が起きた2021年である。

<2016年を振り返る

一番残念であった出来事は、2016年6月に予定していた家内の両親と一緒に行く長野旅行であった。父親が90歳に成ったお祝い旅行である。家内の兄夫婦と私達、そして、両親の6名で長野にある温泉ホテルに2泊3日の旅行である。

私は、前日、突然、予期しなかったぎっくり腰になったのである。そのため、私だけ自宅で留守番となった。楽しみにしていた親族旅行が私だけ台無しになってしまった。

新聞広告に目立つ膝サポーター、なぜ?

朝日新聞を読んでいるとやたらと膝サポーターの広告が目に入る。ターゲットは、シニア層だろうと思っているが、そんなに需要があるのだろうか。膝サポーターは、良くバレーボール選手が使っているのを知っているが、運動選手でないシニアになぜ必要なのだろうか。

普通のシニアならば、膝サポーターは使わないと思うのだが・・・何か膝に障害を抱えているシニアが対象だろう。興味を持ったのでちょっと調べてみた。

長生きをする条件はなにか?

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歳を取るというイメージに良い印象がない。幸せな老後、良き老後を誰もが求めるがその領域に近づく方法が分からないでいる。でも、今は少しづつ長生きをする条件が見えてきている。日本には、現在、8万6000人ぐらい、100歳以上の高齢者が生存している。普通の生活が出来ている100歳の方と寝たきりの100歳の老人と幅が広い。

長生きをすれば幸せだというわけでもないが、死にたくないという気持ちから長生きをしたいとなる。生への渇望は誰にでもある。老化現象を味わい始めると若くなりたいという欲望と同じように「生き続けたい」という本能的な欲望が頭の中を巡る。

NHKスペシャル(2016年10月29日の番組)は、センテナリアン(100歳以上の高齢者)をテーマにしていた。 

清泉寮へドライブ旅行

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「清泉寮本館」の写真。宿泊の受付は清泉寮新館になっていた。清泉寮は青少年のためのキャンプ場として始まっていたためかホテルというイメージではなくキャンプ宿泊施設のイメージである。私達夫婦の旅行はホテルで宿泊するのが当たり前であった。清泉寮での宿泊は今までと違った宿泊体験をした。

非日常の生活を味わうならば、キャンプ宿泊施設のような感じのホテルも味があって良い。

シニアの服装から「老人の品」が見える

電車の中に子供たちが乗っている。昼間の電車の中は、引退したシニアらしき老人夫婦たちも多く見かける。朝は、通勤で会社員だらけだが昼間は老人たちと子供たち、そして、若い母親と赤ちゃんの天国になる。

引退したシニアのファッションは、会社勤めをしていたような服装ではない。今は夏なのでラフな格好だ。ラフな格好なのだが、どうも着ている服にこだわりがあるような感じがしない。まるで隣りに座っている子供のような感じのファッションに思える。

老いてくると高齢者は世間を気にしたファッションをしなくなる。社会とのつながりが薄くなり、自分を気にする人たちがいなく成ったからだ。引退後の服装はどうあるべきかも考えることもない。自宅出来る衣服と外出時に着る服装に注意を払うのが面倒になるようだ。