なぜ、老人は交通ルールを無視するのか?

今朝、近くのカフェに出かけるために駅に向かて歩いていた。いつもの歩道を歩いていたのだが、目の前の老人男性が突然道路を渡り始めた。道路の渡り方が、驚くべき渡り方だった

道路を渡る時に横断歩道で右左を見て渡るのが常識であるのだが・・・

1.横断歩道を渡らない。10m先に横断歩道があるのに。

2.前方だけを見て道路を渡り始める。

3.道路を斜め方向に渡る。渡る時に長い距離を歩くことになり、自動車に引かれる可能性が高い。

いつも、こんな老人を何人も見かける。この非常識な行動は何故なんだろうか。

自己中心的な判断、体力の低下、老いから来る危機管理の欠如

横断歩道を信号無視で渡る。左右を良く確認しないで道路を渡る。道路の歩道を歩かないで車道にはみ出て歩く。何故なんだろうか!自動車のドライバーが急ブレーキをかける場面がただある。ヒヤヒヤものである。

自己中心的な判断

老人たちが外出して街中を歩き回るのは健康に良いのだが、交通ルールを無視した行動に驚くばかり。機敏な動きができる若者ならば、自動車が接近した時にその場を走り去ることが出来る。足腰が弱っている老人は、到底無理である。交通事故にあう可能性大なのに非常識な行動にでる。

75歳以上の高齢者は体が弱まるだけでなく判断力も知らないうちに落ちている。こんなことをしたら、危ないという危機感が欠如している。そんな老人が多い。老人になるということは、判断力と機敏性の面で機能が急激に衰えるということである。個人差はあるが、大部分の老人はこの部類に入る。自分の身の安全を確保するという判断能力が働いていない。

交通ルールを無視した行動は自己中心的な判断でやっている。体力の衰えから近道をしようと横断歩道まで歩かないでその場で道路を渡る。機敏に動ける体であるならば、リスクを回避できるかもしれないが老人の体はそうは行かない。自動車はあっという間に近づいてくる。道路を渡るタイミングを間違うと交通事故に合う。安全か、安全でないかの判断力の低下と体力の衰えが原因である。

体力の低下から交通ルールを無視する

脳も筋肉も鍛えれば鍛えるほど若返ると言われている。判断力が鈍った老人たちは脳も筋肉も意識して鍛えていなかったのだろうか。私が見かける老人たちは風が吹けば飛ばされそうな体格の老人が多い。体を使って活動的な生活をしている老人と比較すると見ていて少し鈍いような感じがする。

目的地に行くために近道をしたい。体力が落ちるとそんな欲求を交通ルール無視で満たそうとする。歩道橋があるのにその下の道路を渡ろうとする。歩道橋の階段を上がったり降りたりするのが疲れるために敢えてリスクを犯す。体力があれば、安全を優先する横断方法を取る。

横断歩道にある信号を見ないで自動車が勝手に停まってくれると判断し道路を渡る老人を何度も見た。信号機が見えていないのかもしれない。老化で視力と視野が悪くなり信号機がない道路と判断してしまう。

老いから来る危機管理の欠如

危ないと自覚する感覚と判断が老いで鈍り始める。横断歩道にある信号機が赤から青に変わる前に横断歩道を歩き始める。道路を渡る前に左右をよく見ないで信号機だけで安全を判断している。自動車が来ていないからという理由だけで信号機無視で道路を渡る。

老人が外出する時のリスクを考えていない。安全よりも自己都合を優先する欲求心が強くなる。

  1. エスカレーターを降りる場所で突然立ち止まる。後ろから来る人をブロックしてしまうリスクに気が付かない。
  2. 歩いている時に突然立ち止まる。後ろから来る人がぶつかって転倒するリスク。
  3. 横断歩道がない場所で斜め横断をするリスク。道路を歩く距離が長くなり交通事故に合う確率が高くなる。

88歳の老人が自動車で歩行者を引き逃げするというニュースをテレビで見た。88歳という年齢を聞いて驚く。88歳の身体能力で自動車を上手く運転できるとは思えない。それがまっさきに頭に浮かんだ。老人が自転車、オートバイ、自動車などに乗るときは衰えた体力を機械でカバーする場合が多い。こんな時が一番危ない。

70歳を過ぎたら自分の身体能力を超えるような行動をしないことである。老人の体は頭で思うように動いてくれない。急な動きに対応できないという事実を認識すべきである。

結論

老人は交通ルールを無視する傾向がある。その原因として自己中心的な判断、体力の低下、老いから来る危機管理の欠如などがある。老人になるとこのようなことが起きやすいということを認識して対策を施すしかない。