60歳を過ぎて良かった事は何だろうか?

年を取ることがどうしても悪いことのように思っている私。老いる事への不安からそんな感情が生まれてくるのだろうか。老いることは避けられない。そんな運命と現実を知っているが、若さ溢れる子どもたちを見るとつい目が行ってしまう。

60歳を過ぎればこんなに良い、楽しい事があるはずだと言える物を探している。定年退職して会社組織から開放される身分を良いと思うか、悪いと思うかは個人差がある。もう、嫌な上司にペコペコする必要がない。そう思っているシニアは、60歳の定年退職を待ちに待っていただろう。

私が最初に喜んだ事は、60歳と61歳になった時に頂ける企業年金と厚生年金だ。今まで給与から天引きされていたお金が利子を付けて返ってくることだ。

その他に・・・

60歳過ぎれば会社組織と子供たちから卒業できる

映画好きな私であるのでシニア料金でいつでも映画を楽しめることだ。51歳から独立して生きて来ているので組織に束縛されることもない。一緒に働く人もいないので変な精神的ストレスもない。全て自己管理の生活を送っている。60歳を過ぎると自己管理の生活が出来る。それを喜ぶシニアと悲しむシニアがいる。

歩くべき道がある方が楽なのだが、自分で新しい道を作っていくのも楽しい。60歳から死ぬまで世間の常識に左右されない自由なライフスタイルを楽しめる。私はこんな生活をしたかったという願望を実現できる。

60歳という年齢になると自分の子供達が大人になり、独立して行く年齢だ。親としての義務を終える。子供に使う時間とお金は少なくなり、自分たちの生活を充実させるために使えるようになる。子供から離れた自由な時間。自分たちの都合だけで生活のリズムを好きに作れる。

子供が生まれる前の新婚時代のような生活が作ろうと思えば作れる。詰まるところ、60歳過ぎて良い事は、自由になる時間を持つ事だ!!

自分の夢を実現させる時間

自由になる時間を老いから降ってくる災いと天稟に掛けたらどちらが重いだろうか。老化による身体の不具合は、自由になる時間までの奪ってしまう。自由になる時間を上手く使えなければ、暇な時間が精神的な苦しみとなる。

60歳を過ぎて人生の真理の一部を理解できた。頭で理解するのではなく、年老いた体が教えてくれたのだ。この世の中には、色々な世界が有り、自分が求める世界で自分の人生を楽しめるということだ。イエス・キリストの言葉に「求めよ、されば与えられん。」がある。色々な解釈があるが、私は自分が求めているものを追い続ければきっと手に入るというように解釈している。

自分の人生、64年間を振り返ってみると子供の頃から夢見たことが全て実現している人生である。年齢の節目節目で求めている夢が追加されていく。タイミングこそ合わないが、追い求めた夢は実現しているのだ。それが不思議でならない。

人生の真理は、自分の夢を諦めないことだと思う。諦めなければ、タイミングこそ違うが実現する。その心理真理を64年たった今、体で感じている。

生きているから思ったことを具現化出来る。生きていても体が老化で言うことを聞かなくなれば、何もアクションを取ることが出来ない。60歳を過ぎて自分の羅針盤で望んだ航海が出来るようになる。他人の目なんか気にしないで好きな事を自己満足で行える自由が生まれる。

 

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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2023年現在で17年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く。今の時代は65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが、人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちになる。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。シニアは老後の生活を情報として発信する人が少ない。役に立つ情報は共有すべきであると思う。経験から得た情報は本よりも実用的である。

 

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