シニアはこんな時に気が短くなる:63歳老人の経験

私は、スターバックスのお店を仕事場として毎日使っているノマドワーカーだ。ノマドワーカーにとって辛いことは、スタバで仕事をしている時にやってくる若い母親たちと彼女らの赤ん坊や幼児である。若い母親は、午後3時から5時頃までスタバで気分転換をする。同じ境遇にある若い母親たちと一緒に子育ての苦労とストレスをおしゃべりで発散して行く。

若い母親たちは、おしゃべりが始まると周りのお客の存在を忘れる。おしゃべりに夢中になり、大声で話し始め、自分たちの子供から目が離れる。赤子は泣き叫び、幼児は叫びながら店内を走り回る。赤子と幼児の声は、サイレンのように鳴り響く。店内にいるお客は、イヤホンを耳に差し込んで音楽を聞き始める。それしか対策がない。私もそうするのだが、しばらくは集中して仕事ができない。

赤子や幼児の声は音程的に親に伝わりやすいようになっている。そのため、イヤホンをしてもその叫び声は伝わってくる。この状態が30分以上続くと私のようなシニアは、忍耐力の面で限界に近づく。

スタバで若い母親たちが3人集まり、その子供が暴れ始めると・・・

スタバにやってくる若い母親たちは、息抜きにやってくる。必ず、ママ友とその子供を連れてグループでやってくる。それはそれで私も理解ができる。子育ては、苦労するからだ。カフェで一服したい彼女らの気持ちはわかる。

私が若い母親たちの年代であった時は、スタバはなかった。家内は、いつも、ママ友とその子供を連れて近くの公園に出かけていた。子供を公園で放し飼いにして自分たちは、円陣を組んでおしゃべりや情報交換を始める。公園であるので大声でおしゃべりしても周りに迷惑が行かない。午後1時頃に出かけて午後4時頃には自宅に返ってくる。

 今の若い母親たちは、スタバを経験した女性たちだ。公園よりもカフェのほうが気分が良いらしい。同じカフェを利用するお客であるので他人のことをとやかく言うつもりはないのだが、大衆マナーという点で子供連れの若い母親は失格だ。おしゃべりに夢中になるのは仕方がないが、周りのお客のことも考慮すべきだ。白い目で見られているのを気がついてほしい!

あまりにひどい状態になった時は、スタバの店員に若い母親たちに注意をすることをお願いする。店員が注意すると彼女たちは我に返るようだ。10分後にスタバを出て帰宅する。

この現象が特に酷いのは、横浜ベイクォーターにあるスターバックス店である。店舗の設計上、赤子や幼児の声が鳴り響きやすい場所にある。その上、大きなベビーカーを3台ぐらいおける馬蹄型席がある。ベビーカーが店内に入れない作りのお店の場合は、若い母親と幼児はやってこないのだが、なんとか入ろうとする若い母親が多い。

忍耐力が落ちたシニアノマドワーカーにとっては、静かにカフェタイムを若い母親に楽しんでもらいたいのだが、それは無理な相談のようだ。

彼女らの言い分もあるだろう。仕事をするならば、スタバでしないでどこか他の場所でやってよ!と言うだろう。一人の母親ではこんなことは言わないが、グループになると態度がデカくなる。

確かに静かなカフェの場所を探して仕事をすれば良い話だが、どこへ行ってもやかましい輩たち(若い母親と子供を含む)はいる。私の好みもある。私はタバコを吸わない。煙草の煙が耐えられない。頭痛がし始める。スタバは全面禁煙のカフェであるので都合が良い。

私のような感じ方をするスタバのお客は多いのではないだろうか。

この記事「シニアはこんな時に気が短くなる:63歳老人の経験」のポイントは、

  • ノマドワーカーにとって辛いことは、スタバで仕事をしている時にやってくる若い母親たちと彼女らの赤ん坊や幼児である
  • 若い母親たちは、おしゃべりが始まると周りのお客の存在を忘れる。
  • 特に酷いのは、横浜ベイクォーターにあるスターバックス店である