年金受給額は年々減少して行くので年金生活者は何をすれば良いか?

年金の仕組みは、生産労働者が稼いだお金から年金財源が充当される。若い人たちが老人たちを支えるというタスキリレー式で回っている。若い生産労働者が大勢いる社会は、問題が無いが現在は少子高齢化で生産労働者が減少して行っている。この傾向は今後も続く。

これから年金を受給するシニアは、年金収入が年々減少して行く事を覚悟しなければならない。

70歳を過ぎた時に仕事(パートやアルバイト、派遣)を辞めて気楽な引退生活をしたいと思っているシニアが多い。 そんなシニアは、毎年減額される年金収入の事を真剣に考えて対策を取る必要が今ある。シニアはどのような方法でお金を稼げるのか。

シニアが自分でお金を稼ぐ時代(年金以外の収入がある老後)

70歳を過ぎてもお金を稼げる老人は幸せである。70歳を過ぎれば、誰もが肉体的に弱くなる。健康障害も生まれてくる。普通の労働者のような働き方は出来ない。雇用される労働には、どうしても年齢という制約がある。

お金を稼ぐ手段は、・・・ ?

  1. 金融資産の運用でお金を稼ぐ
  2. 不動産ビジネスからお金を稼ぐ
  3. 自分独自のビジネスでお金を稼ぐ 

 1と2は多額のお金を投資する必要があるのでお金持ち向けだ。お金が少ないシニアは、知恵を使った自分独自のビジネスを作り出すしかない。肉体労働は年齢と共に出来なくなる。頭を使った知的生産ビジネスは、息が長い。シニアは、大きなビジネスを考えるよりも隙間ビジネスを考えた方がチャンスがある。

私は、今年65歳になり、年金受給者になった。年金だけでは将来性が無いので生涯現役でインターネットビジネスを続ける予定でいる。そのために、時代の要請にあったビジネスモデルを試行錯誤している。シニアは、目立たないビジネスで静かにそっとお金を稼いだほうが良い。

毎月の収入が生まれる息の長いビジネスを探す

誰もが直ぐに出来るようなビジネスは意味が無い。自分が作り出したビジネスモデルでないとうまみも面白みもない。そんなビジネスを作るには、沢山の試行錯誤が必要になる。出来れば、50歳頃からそんな試みを始めるのが良い。60歳でも70歳でも遅くない。ポイントは、今から自分独自のビジネスを作り出す練習をすることである。

会社員生活が長い人はどうしても誰かが作ったビジネスにぶら下がった生活を求める。還暦を過ぎたら、もう、そんな生活から足を洗う年齢になる。世の中が年齢というフィルターで他人に頼る事を拒否し始めるからだ。自分の人生は自分で切り開くというチャンスが与えられる。その努力をしないシニアは、毎年減額される年金と今まで貯めた貯蓄で生き延びるしかない。

私には出来ないがあなたには出来るという仕事がある。忍耐強さが要求される。少子高齢化で老人だらけの社会がやってきている。老人は私を含めて孤独な生活を送る。コロナ禍でその傾向は増々強まっている。外出が今まで以上にできなくなり、友人や知人とお喋りもできない。一人でいる時間が増えている。そんな孤独な老人を助けるサービスをシニアが作っても良いのではないか。

シニア女性が始めるおしゃべり・話し相手サービス

おしゃべりをしたい老人を見つければ、この小遣いビジネスは成り立つ。地域特化のビジネスになる。1時間1000円で1日3人お客さんを確保できれば、月額6万円(1日3000円x週5日x4週)ほどの稼ぎになる。おしゃべりをしたい老人は継続性があるので一度サービスを提供すれば、継続的にサービスは続けられる。

ターゲットはある程度経済的に裕福な老婦人である。そんな老婦人におしゃべり相手サービスを持ちかける。お客さんによっては1日2時間、3時間という単位でサービスを受けてくれる場合がある。このビジネスはシニア男性よりもシニア女性が中心に始めやすいビジネスになるかもしれない。

シニア女性は男性よりも長生きするので年金プラスの収入は老後の生活に潤いを与える。

他の老人よりも優れている趣味やスキルを活用するシニア男性

シニア男性のニーズを見つけることでビジネスは作れる。私の知人は私と同じ65歳である。彼はシニア男性向けにパソコンやスマホの使い方やトラブル解決サービスを提供している。最近はスマホ料金を今よりも大分安くする事を手伝うサービスで小遣い稼ぎをしている。

シニアはスマホビジネスの仕組みを知らないため通信キャリア販売店の餌になっている。そのため、毎月割高な料金を支払ってスマホを使っている。その問題を解決するには、スマホ契約を安い契約や別の通信キャリアに変更することで月1万円が数千円まで下がる。そのやり方さえ知っていれば、割高なスマホ料金を支払っている老人を見つければ商売が出来る。

私の義父は94歳で自宅を出るだけの足の力がなくなっている。外出ができなくなると困ることが生まれる。週2回のゴミ出しである。ゴミをまとめて特定の場所に運ぶことが出来なくなっている。私達夫婦は定期的に義父の家まで出かけてゴミ出しを支援している。

多くの一人生活の老人はゴミ出しも出来ないほど体力が落ちている。そんな問題を行政が解決してくれれば良いのだが、地域によってゴミ出し代行サービスをしていない地域がある。そんな地域に住んでいる元気なシニア男性ならば、困っている一人暮らしの老人を助ける「ゴミ出し代行サービス」が出来る。

普通の人が普通に出来ると思っている事が老人には出来ない隙間サービス市場

行政サービスがカバーできていない老人向けのサービスを探してみる。世田谷区では、ゴミ出し代行サービスを受けるには要介護2以上でないと駄目だ。その他の地域では条件なしにゴミ出し代行サービスをしてくれる場合がある。行政サービスが老人の生活すべてを支援できていないのが現実である。必ず、探せば元気なシニアが小遣い稼ぎが出来るサービスが見つかる。

地域に特化したシニア支援のサービスは足元に転がっている。それに気付けば、それで年金プラスの収入を手に入れられる。

結論

年金だけで生活が出来るシニアは今後少なくなる。少子高齢化で年金財政が悪化するのが予測できている。シニアの自己防衛は今から年金プラスの収入を作り出す試行錯誤を始めることである。体が元気なうちに自分の手でお金を稼ぐ経験をすることで他人に頼らないお金の稼ぎ方のコツを学べる。

シニアはシニアが困っていることが分かっている。シニア市場にはそんな問題を解決する隙間サービスが生まれやすい。まずは、老人が抱える問題を見つけて自分ならこんな解決方法でやれるということをテストしてみることである。

 

このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2019年現在で13年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く予定。今の時代は、65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが。人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちだ。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。

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