シニアは結婚しないで気の合うシニア女性と共同生活をするほうが幸せでは?

70歳以上になると仕事を見つけて働く事が辛くなる。伴侶が他界して一人になり、孤独な生活を始める人も多い。もっと楽しめる人生がないかを求め始める。その意味合いでシニアの婚活はこれから注目されるだろう

伴侶を失ったシニア女性は、経済的に苦しい場合が多い。できれば、伴侶を失ったシニア男性と一緒に生活をしたいと願っている。シニア女性は、経済的安定をシニア男性に求め、シニア男性は孤独を避けるために、身の回りの世話をお願いするためにシニア女性を求める。

伴侶を失い一人で困ったシニア同士がお互いの問題を解決するためにシニア婚活をする。注目されるのは「事実婚」と「通婚」である。婚姻届で再婚するよりもお互いのリスクを低減できる。

「暇」で苦しむシニア男性はどうしたら良いのか?

老後の人生は、あたかも一隻の船を手渡されて強制的に船出させられたようなものだ。行きたい場所が分かっていれば、その場所に舵を設定すれば行ける。行きたい場所が分からない人は、海の上で漂うことになる。漂いながら釣りをして魚を食べる。食べながら、陸地に戻ろうとするが陸地が見えないところまで来てしまっている。

老後の人生は自分の舵取りでどこへでも行ける自由を手にする。舵の向ける方向で楽しい、充実した老後が送れるかどうかが決まる。ただ、行き先が見えていないで漂っている人は、老後の人生は苦痛そのものである。行き先がなく、船の上でその日暮らしをする老後になる。「暇」な毎日。毎日が日曜日である。平日に働いていれば週末の休みは意味がある。

70歳を過ぎたシニア男性、仕事もなく、生きがいもない余生は「暇」との戦いになる。仕事を失い、やることが見つからないシニア男性は死ぬまで「暇」に悩まされることになる。

シニア層がターゲットになる「便利屋サービス」、70歳でも出来る

70歳を過ぎてお金を稼ごうと思っても体力を要求する仕事は出来ない。新しい機械操作を求める仕事も頭が受け付けない。新しい環境に体や頭がついていけない自分を感じる人が多い。本来ならば、仕事なんかやらないで好きなことをやっている年齢なのかもしれないが、年金生活だけでは生活が不自由だ。そういう環境にいながら何も出来ていない70歳代の高齢者が多い。

70歳以上の老人が出来ることは限られる。

雇ってくれる会社を探すよりも困っている人を探すほうが簡単だ。困っている人を助ける方法を知っていれば、それがビジネスになる。典型的なビジネスが、「便利屋サービス」である。便利屋サービスをシニアが始める時、サービスの範囲を固定したほうが良い。

シニアが困るスーパーのセルフレジ

私がいつも利用するスターバックスでも近くのスーパーマーケットでも店員が渡すレシートとお釣りの小銭の渡し方で非常に困っている。レシートとお釣りの渡し方順序がおかしいのだ。私は、小銭を先に小銭入れに入れるのだがレシートの上に小銭を置いて渡されると小銭入れに入れ難い

最近は多くのスーパーマーケット店でセルフレジを導入している。お金の支払は機械で終えて下さいねという事だ。一度使い慣れれば、問題はないのだが機械に不慣れですぐにやり方を忘れてしまう老人客にとっては困る作業になる。

コロナ感染で極力お客様と接触する時間を短縮する事とレジスタッフの作業効率を上げるためにセルフレジは導入された。一見、便利で効率が良いように感じるのだが、機械に不慣れなシニアにとっては不快で仕方ない。私67歳のシニアはコンピューターをいつも使っているのでセルフレジの取り扱い離れている。問題なく支払い処理ができるのだが、別の問題を見つけている。

なぜ、老人は交通ルールを無視するのか?

今朝、近くのカフェに出かけるために駅に向かて歩いていた。いつもの歩道を歩いていたのだが、目の前の老人男性が突然道路を渡り始めた。道路の渡り方が、驚くべき渡り方だった

道路を渡る時に横断歩道で右左を見て渡るのが常識であるのだが・・・

1.横断歩道を渡らない。10m先に横断歩道があるのに。

2.前方だけを見て道路を渡り始める。

3.道路を斜め方向に渡る。渡る時に長い距離を歩くことになり、自動車に引かれる可能性が高い。

いつも、こんな老人を何人も見かける。この非常識な行動は何故なんだろうか。