安倍政権は、年金財源を確保するために年金支給年齢を現在の65歳から70歳に変更しようとしているようだ。時間の問題で70歳に成るかもしれない。この変更で一番困るのは、60歳代のシニアの生活困窮者だろう。さらに、65歳から年金を受け取れるという計画で余生の設計をしている高齢者たちだ。
最悪を考えて今から70歳まで働ける準備をする
来年に61歳になる。65歳まであと4年間ある。この4年のうちに年金支給年齢が70歳まで延ばされると困る。年金も生活を維持するためには必要な収入源だからだ。インターネットビジネスをしているが年金収入が固定的にあると生活の面で余裕と安心が生まれる。
私は、働けるまで働く予定で今の仕事をしている。仕事なしでは人生を楽しめないからだ。仕事をしていると時代について行ける。生活のリズムも生まれる。適度な精神的な刺激と体を動かすことで健康が促進される。高齢者が働くこと自体は奨励するが、働くことが出来ない、難しい65歳未満のシニアには辛い政府案だ。
若い人たちと中年世代は、年金については諦めの心地かもしれない。まだまだ先のことだからだ。少子高齢化の影響で年金の仕組み自体が崩壊しつつある事実も分かっている。政府の年金支給年齢引き上げ案は、多くのシニア有権者の反対を食らうだろう。
このような情報をメディアにリークさせるのは、国民にその可能性が高いことを知らせるためだ。時間をかけてなぜ年金支給年齢を引き上げるかを説明し、理解して頂くためなのだろう。突然、発表して国民を怒らせないためだ。
私に言わせれば、年金システムは、国民をサギの餌にしているとしか思えない。政府の都合で積み立てた個人のお金が設定された時期に頂けないのだから。それならば、自分で銀行口座に国民年金の支払い金額を積み立てた方が良いだろう。自分で自分の年金を作る。それしかない。政府は信用できない。
私の場合は、時すでに遅しだ。もう、年金は支払済みだからだ。
20歳代、30歳代、40歳代の社会人は、今からでも遅くないので自分が積み立てられる個人年金銀行口座を作ることだ。政府の国民年金に頼らない生活を老後にするために。
60歳から70歳までの高齢者は、お金を稼ぐ方法を考えて準備するしかない。自分が出来る事を紙にリストアップして1円でも良いから稼げるという機会を見つけることだ。
年末だからちょうど良い。来年のビジネスプランを考えてみてはどうだろうか。余生を年金で送る時期を70歳に設定してその間何をして生活費を稼ぐかを!
健康管理が出来ていないと働ける口が見つかっても働けない。よく食べ、よく寝て、よく体の筋肉を動かす。シニアは、知らないうちに体の筋肉を失っていくから筋肉を維持、増やす筋肉運動を習慣づけなければ70歳まで体を使えない。