70歳代のシニアは足の筋肉が痩けて行く・・・どうするべきか?

6人の70歳代シニアと一緒に札幌まで仕事で出張した。73歳から77歳ぐらいの方々だが、活発にNPOの仕事をこなしている。仕事を終えて知人が懇意にしているスナックで夕食を取った。そこで出た話が、健康と筋肉。特に足の筋肉が目に見えるほど失っていくことだ。73歳の方が、最近、ふくらはぎが痩せてきたことに気がついたと言う。

その話が発端となって足の筋肉を失うと死を待つ人生が始まるという話題に発展した。

スナックに同席した5人のシニアが全員うなずいた。自分の足で自由に歩けなくなると人生が終わると。年齢的に70歳後半のシニアは、友人・知人が老人ホームで生活を始めているからだ。その理由が、足だ。自分の足で歩けなくなったことが原因である。

野生動物の社会では自分の足で動けなくなると自然と死が訪れる。仲間の動物は何も出来ない。人間は家族、親戚、友人が助けてくれる場合が多い。そのための老健施設もある。

大人の塗り絵が老人に人気、気楽に楽しめて認知症予防に役立つ

老健施設に入居している義母から珍しくリクエストがあった。「大人の塗り絵」を買ってきて欲しいという。老健施設で塗り絵の教室があり、非常に楽しめたようだ。手先が器用な義母であるため、出来上がった塗り絵を見たら確かに綺麗に出来上がっていた。

横浜の有隣堂に立ち寄って「大人の塗り絵」を2冊購入した。一つは、昭和の時代の街並み風景をテーマにした塗り絵。もう一つは、塗り絵を絵葉書にして送れる葉書サイズの塗り絵である。

塗り絵は、色鉛筆を使って指先を動かし、色彩感覚を刺激する。指先を動かしながら脳を刺激する作業になるので認知症予防に効果がある。男性の老人には向いていないが女性ならば、結構楽しめているようだ。

義母は86歳。認知症の初期段階の症状があるので「大人の塗り絵」は治療に良い!

免疫力を強化:シニアに何ができるのか?

55歳から65歳まで一度も大きな病気、小さな病気を経験していない。時々起きるぎっくり腰の故障ぐらいである。私なりの免疫力を強化する方法を実践している。本当にこの方法が私の免疫力を強化しているかどうかは分からないが、結果として病気になって寝込むことがなかった。

人間ドックで過去に2回ほど大腸がん検診を受けさせられたが、2回とも誤診であった。血液検査でも問題は見つかっていない。欲を言えば、中性脂肪が少し多いということぐらいだ。

コロナ感染で免疫力の強化が求められている。肉体と精神に負担を及ぼす生活習慣を改めるのが、免疫強化につながると雑多な情報筋から発信されているが、誰もが体感していない。理想と現実は違うし、今の状態がそうであるかは分からない。

明確な事は病気にかからないために何が出来るかだ。

顔は老人に見えるが、体は若く見えるシニア

頭の髪の毛が薄くなり、白とグレー。顔は、シワが目立つ。これだけで若者は私を老人と認識する。自分の手で顔の皺を伸ばせば張りがある顔になる。年齢が20年ぐらい若く見えるのだが、そんなことはしない。ありのままの自分の姿に価値がある。

64歳になると老化との戦いになる。60歳を過ぎれば、こんな事に注意しなければならない。

  1. 免疫力の低下
  2. 足腰の筋肉の弱体化
  3. 髪の毛の色と量
  4. 体のバランス感覚の低下
  5. 食欲の低下で粗食になる
  6. 歯の健康(歯槽膿漏や歯石)
  7. 姿勢

若者は64歳の私を見て老人と言う

高齢者の健康、介護食、健康食品の展示会で見て感じたことは?

国際展示場で開催されているCare Show Japan 2019と健康博覧会に行って分かった事。この分野の業界の人たちと私のような一般人が大勢やってきていた。招待状があったので無料で入場が出来た。国際展示場のホームページに行って事前登録をすれば、無料で入場できる。

私が興味を持っているのは、健康管理をするITサービスと器具である。健康管理機器にInBodyという体組成計分析が出来る機器がある。そのブースで現在の私の体を分析して頂いた。90から100点満点の人は、アスリートの体、60から79までは一般人の体、80から89までは健康な人の体という基準値がある。私は、83であった。

計測して頂いたブースの担当者が驚いた顔をした。80点を越える人は少ないからだ。特に私の年齢においては稀だという感じの顔をした。次に出てきた言葉は、「定期的に運動をしているでしょ!!」であった。

確かに週2回筋トレを2時間から3時間やっている。InBodyのブースとタニタのブースに行って同じような計測器で体組成計をやった。結果は類似であった。何も問題がなくちょっと内脂肪が多いくらいであった。

65歳になって便秘を経験して飲む水の量と回数の大切さを知る

今、便秘で悩み苦しんでいる。今まで便秘で苦しんだことがなかったので便秘の苦しさを今味わっている。いつも、食事をしたあと5分から10分ぐらいで便意があり、トイレですぐに排便ができていた。1日3回食後に排便ができるという健康的なトイレ生活であった。

この3日間、原因がわからない頻繁な便意感と残便感で悩んでいる。昨日、大腸肛門病医療で有名な横浜にある「松島病院大腸肛門センター」に行ってきた。どうしようも我慢できず、仕事もできないほど頻繁にトイレに行きたくなる状況であったからだ。大腸癌ではないかと疑いながら診察を受けた。

S状結腸内視鏡検査も受けて腸内を見てもらったが、幸運にも大腸癌とは縁がないほどきれいな腸内であると褒められてしまった。結局、腸内活動を正常に整える薬と肛門の状態を整える薬を頂いて現在治療中である。治療中に便秘になっている。よく考えてみると水を飲む量が少ないことに気がついた。

病院の先生からは、1日に飲む水の量が1から1.5リットル必要であることを言われて気がついた。

便漏れリスク、老化で肛門がゆるくなる(対策は肛門の筋トレ)

過敏性腸症候群と思われる病気になり頻繁にトイレに行く状態になった。大腸肛門センターがある松島病院に行って診察を受けた。過敏性腸症候群は、消化管の筋肉が異常な収縮を起こすことによって生じるという。薬を2週間分頂いて様子を見ていたら、回復に向かった。2週間後に症状を確認するため病院に行ったら、順調に回復していると言われ安心した。

診察の最後に肛門担当医からこんな事を言われた。

 「肛門の筋肉の力が少し弱くゆるくなっている感じがするので肛門括約筋を鍛える運動をしてほしい!」

肛門の筋肉を鍛える?はて、どうやればそんな事が出来るのかと一瞬思った。その時渡された1枚の紙。「自宅で行う肛門括約筋を鍛える練習方法」と書いてある。

シニアの悩みは赤ちゃんや幼児の泣き声と叫び声を如何にして耐え忍ぶか?

カフェを仕事場にして仕事をしている65歳のシニアなのだが、老化現象で赤ちゃんや幼児の泣き声と叫び声に耐えられない。泣き声と叫び声は赤ちゃんと幼児の仕事なので何も文句を言えない。

ただ、カフェは赤ちゃんや幼児が一人で来る場所ではない。必ず、母親が連れてくる。母親は、自宅で子供の世話に疲れて息抜きでカフェにやってくるのだが、一人では来れない。必ず、赤ちゃんや幼児を一緒に連れてくる。ここまでは、至って自然な成り行きである。

問題は、赤ちゃんや幼児がおとなしくしていないことだ。赤ちゃんは周り構わず好きなときに好きなだけ泣き叫ぶ。幼児は、椅子にじっと座っていない。椅子から下りてテーブル周辺を歩き回る。時々、大きな声で叫び声を上げる。そんなカフェで65歳のシニアが仕事をしていると声が通る赤ちゃんや幼児の声に心臓が止まるぐらい驚く。

そんな瞬間が頻繁にあると子供連れの母親を鋭い目つきで見つめることになる。早く、カフェから出ていってくれと!心の中で叫ぶ。泣き叫ぶ赤ちゃんや幼児に「静かにしろ!」と言っても聞いてはくれない。その行為自体が大人げない。どうしたら、この状況に対応できるのだろうか?

65歳になって認知症予防、「天声人語」の手書き転記が効果的!

コロナ禍で外出自粛。4月1日から今日まで自宅中心で過ごしている。当然、テレビを見る時間が増えた。自分で生活のリズムを新しく作らないと乱れた生活になる。食生活も同様だ。ソファーに座ってテレビを見ていると口が寂しくなり、手がお菓子に向かう。知らないうちに体重が1キロ増える。

受身的な生活が続くと理由の分からないストレスが積もってくる。自発的に何かをやろうという気力が落ちる。このままではまずいと強く感じて、自発的に何かをしなければ認知症になるのではという不安が生まれてきた。仕事柄パソコンに向かってキーインプットで指を動かしている。

指を動かす作業は認知症予防になると聞いているのだが、今の状態に不安を覚えた。何か一番新鮮な刺激を脳に与えようと思い、「天声人語」の手書き転記をやることにした。インターネットビジネスを14年以上やっていると手書きをすることがほぼ無くなる。漢字を忘れて手書きが出来ないことが頻繁に起きる。これはまずい、まずいとずっと感じていた。

「天声人語」の手書きは今までにやったことがない。一度体験してどんな効果が体に起きるかを味わおうと決めた。

老化に対抗する生活習慣がある、それに気が付いていないシニア

生活習慣病と言う病気を意識し始めたのは、60歳を過ぎて人間ドックを受けた時である。あなたはメタボ予備軍であると検査結果レポートに書かれていた。お腹周りの数字がメタボ予備軍の範囲にあった。その他の健康診断の数値は問題がなかった。

生活習慣病は食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの生活関連で発症する疾患である。シニアの多くは肥満から来る糖尿病になりやすい。長年の食習慣と運動不足に加齢が加わって基礎代謝が落ちて余分な脂肪が体に付き始める。

生活習慣病を改善するには今までの生活習慣を意識して是正して行くしかない。老後のお金を節約したければお金を健康に投資するほうが効果的である。還暦を過ぎたら、食習慣を一度見直すべきである。好きなだけ好きなものを食べるのは幸せであるが、健康を意識した食べ方をしないと害になる。

60歳を過ぎると運動不足による肥満、加齢による筋肉量の損失、栄養バランスに欠けた粗食が目立ち始める。今までの生活習慣を一度棚卸しにして新しい生活習慣を再構築する年齢と節目になる。

 

中高年男性が痩せたければ、摂取カロリー制限とタンパク質に注目

腹部脂肪、別名 内臓脂肪とは、体の中央部に蓄積される過剰な脂肪のことである。見た目が悪いだけでなく、健康にも害があり、2型糖尿病、心臓病、脳卒中などの疾患のリスクが高くなる。腹部脂肪を減らす方法をお探しの方は、以下の効果的な戦略をご覧ください。

実際にその効果をモニターするには毎朝起きた後にトイレに行ってから体重計に乗ること。出来るならば、体組成計の体重計で体の状態を知ることである。同時にスマホアプリ「あすけん」を使って毎食どれぐらいのカロリーを取っているのかを記録し、一日の摂取カロリーの栄養バランスを見ることである。

68歳の私は週2回筋トレを2時間やりながら体重を75キロから70キロまで落とす努力をしている。ダイエットを始めるならば、今から書く体重の落とし方を参考にしほしい。

スポーツジムにやって来る中高年男性の多くはお腹が贅肉で出ている体形の人たちである。一生懸命筋トレをしているんだが、お腹が出ている体形があまり変わらない。その理由は彼らの食習慣にある。1日に必要な摂取カロリー量を超える食事をしている。ビールやお酒を毎日飲んでいる人は筋トレを続けていても体形は変わって行かない。

足の筋力を強くしたいシニアはこれをしている

自分の足の筋力がどれほどあるかをテストしてみましょう!

  1. 椅子に座る
  2. 左足を少し上げて、前かがみになりながら右足で立ち上がる(勢いをつけないで自然な立ち上がり方)
  3. 右足を少し上げて、前かがみになりながら左足で立ち上がる(勢いをつけないで自然な立ち上がり方)

このテストで片足で立ち上がれなかったシニアは、足の筋力が低下している。足の筋力を強化するにはスクワット運動をする。シンプルな運動である。

目の疲れ、腰痛、筋肉のコリからくる体調不調を感じたら

昨日、体の調子が良くなかった。感覚的に体のどこかに違和感を感じていた。特に、肩から肩甲骨、腰のあたりがすっきりしない。夜熟睡ができなかった。何処かに疲れが溜まっているような感じだった。こんな体調不調が出てくるといつも指圧マッサージ屋さんに行くことになる。

いつもは指圧マッサージ屋に行かないでスポーツセンターに行って筋トレを3時間ほどやる。体全体の筋肉を刺激して汗を出す。筋トレを1時間以上やれば、自然と血液が体全体を循環して老廃物を血液と一緒に運んでくれる。ただ、筋トレでもコリが取れない、体がすっきりしない場合がある。そんな時はどうしても他人の手を借りる必要になる。

指圧マッサージは定期的に行くとお金がかかる。極力節約するならば、汗をかく運動を定期的に行ったほうが良い。それでも解決できない不快感が体に残るならば、指圧マッサージに行く。私の場合、筋トレを定期的にやり始めてから指圧マッサージに行く回数が年間2回から3回ぐらいである。

運動不足による体調不良は汗をかく運動を生活のリズムの中に取り入れることで改善しやすい。