歩き方で老人の筋力を見分けられるか?

後ろ姿から老人の歩き方をすぐに見分けられる。老人の歩行能力からその人の筋力の強さが分かる。歩行能力は、体全体の筋力に結び付いているからだ。一般的に言われることは、歩いているときに他の人にどんどん抜かれていってしまう人は、体の筋力弱体化で老化が進んでいる人である

体全体の筋力が衰えてくると足の歩幅に出てくる。歩幅が狭くなり、普通に歩いていても速度が出ない。歩行は、体全体の筋力をバランス良く使って行われる。足の筋力が大丈夫でもバランスが取れなければ歩けない。

街中を歩いている高齢者の後ろ姿を観察してほしい。トボトボと前かがみに歩いている老人を多く見かけるはずだ。なぜ、そうなるかを考えて見る必要がある。10年後の自分の姿がそうならないために今から対策を取る必要がある。

シニアの筋トレ健康法で注意する3つの事

私は、近くのスポーツセンターのジムに週2回通っている65歳のシニアである。筋トレをやり始めて長い。最初は週1回程度。昨年から週2回に筋トレ回数を増やした。筋トレは私の健康法だ。筋トレのお陰で風邪を引かない。体重、血圧、血液検査で何も問題が無くなった。2年前は、メタボ予備軍と健康診断で言われたが、今は普通の体だ。

定期的な運動習慣は、シニアにとってプラスになるばかりである。

筋トレの効果はこんなところに現れる!

  1. 肌のツヤが良くなる(汗をかき、老廃物を外に出し、新陳代謝が活発になり新しい皮膚を作りだす)
  2. 体重が少しづつ減り、糖尿病を未然に防ぐ
  3. 食欲が増す
  4. 体が動かしやすくなる
  5. 姿勢が良くなる
  6. 運動後に必ず解放感を楽しめる
  7. 体の耐久力が増加する
  8. 夜熟睡できるようになる

但し、シニアの健康を維持するためには、筋トレを行う上で3つの事に注意する必要がある!

シニアの起業は頭だけで結論を出さないでやってみる事から始まるのでは?

道しるべ

湯河原温泉にある独歩の湯に行く途中で見かけた道しるべだ。初めてい行く。どんな湯なのだろうかと好奇心で一杯であった。夫婦で一泊二日の温泉旅行の途中で立ち寄った。独歩の湯は、行ってみて分かった。足湯であった

「独歩の湯」は、温泉を利用した「足湯の泉」です。9つの温泉をたたえた泉があり、 町民の方々や観光客の方々に裸足で歩いていただき、リラックスした雰囲気を味わって いただこうと、それぞれの泉に個性をもたせました。肝目、腎耳等、人間の臓器の名前 などをつけた泉でさまざまな刺激効果により足の裏のツボをマッサ-ジし、疲労回復や 健康増進に役立つ側面も持った施設となっております。(引用先:独歩の湯

起業を思い立ったら道標に従ってやってみることである。起業の道標は書籍でもセミナーでもウエブサイトでも提供されている。それを参考にしながら失敗を前提に自らやってみる事から始まる。決して自分の頭の中だけで結論を出さない。想像した事と現実は相当の開きがある。

考えている言葉と言った言葉が違う現象を時々経験するシニア

考えている言葉と言った言葉が違う現象を家内から指摘されることがある。この現象は、誰にでも起きる現象であると私は理解している。私も知人が〇〇〇〇と言ったのにXXXXと聞こえて問い正したことある。本人は、XXXXと言ったと認識している。こんな現象に時々出くわす。まさか、私自身も同じような事をしていたなんて思いも寄らなかった。

自分自身に違ったことを言ったという意識がないために家内と口喧嘩になる。

考えている言葉と言った言葉が違う現象が起きる時は、聞き取った言葉がはっきり聞き取れず勝手に解釈して答えている時が多い。最近、こんな会話があった。

私:「このアンパンは、京王線仙川駅近くにあるアトリエ猿田彦珈琲店でしか販売していないアンパンだよ。」

息子:「猿田彦珈琲店に行ったの!今飲んでいるコーヒーも猿田彦のコーヒー?」

私:「そうだよ。アンパンだよ。」

この時、私の頭の中には、猿田彦珈琲のアンパンのことしかなかった。コーヒー豆のことは頭になかったのだ。

会話が噛み合わないまま、私は猿田彦のアンパンのことを言った。息子や家内はアンパンではなくコーヒーのことだと思っていた。

「考えている言葉と言った言葉が違う現象」がひどくなると若年性アルツハイマー病を疑われる!

就寝時に胸焼けで寝られず、体中が熱って息苦しい感じ

胸焼け症状を昨夜経験した。この30年間ぐらい、胸焼けを経験したことがなかった。最初は、何か別の病気かと思っていたのだが、胃のあたりが熱く炎症を起こしているような感じがしたのでキャベジンコーワの胃薬を2錠飲んだら、5分ぐらいで胸焼け現象が嘘のように収まっていった。同時に体中に熱を感じていた現象も消えていった。

知らないうちに今までの不快感が体全体から消え失せた。それを感じながら、知らないうちに寝てしまった。この胸焼け現象は、食べ過ぎなのか、体の疲れなのか、分からない。

ただ、

このような経験は、この歳になって初めてだ。胃や腹の調子が悪いと体全体にその悪影響が及ぶ。今回の体の不調は、結果から見て胸焼け現象がトリガーになって体全体に不調を起こしたのだと思う。

今まであまり経験したこと無い事が63歳の私に起きたということは、老化に関係しているのかもしれない。知らない内に良く噛まないで夕食をたくさん食べてしまったのだろうか。老いてくると原因が直ぐに分からない体調不調が起きる。老化が引き金になって体の中で弱くなっている部位から症状が出てくる。

コーヒーを1日3杯飲み、早食いは私の胃に負担をかけている!

シニアは自分の体重の変化をモニターする

自分の体重を毎日モニターしている。朝起きた時の体重、夜寝る前の体重。自分の標準体重は、20歳代の時の体重だと言われている。私の20歳代の時の体重は、75から76キロぐらいだった。人間ドックでは、72キロが私の標準体重だと記載されていたが、痩せ過ぎの体重だ。私なりに丁度良い体重は、73キロから74キロぐらいだ。

現在の体重が朝75キロ、夜76キロ。あと、2キロほど体重を削る必要がある。

自分の体重が風邪などで急激に減る場合がある。1週間ベッドの生活をしていると病気から治った時の体重が5キロぐらい減っている。立ち上がって歩いても力が出ない感じがする。そんな状態が2日ほど続くと徐々に体力がついてきて体重も元に戻る。5キロ体重が減ると歩く時、体重が軽いと感じる。

ある時、確か、40歳代の時だったと思う。食べ過ぎが続いて体重が80キロを越えた。歩く度に体の重さが伝わってきた。体重が5キロ違うと体感で重さが分かる。もし、体重が徐々に減ってきているならば、食生活改善と定期的な運動が必要だ。

60歳から70歳の間に体重の大きな変化があったら・・・

お腹の周りにある贅肉と脂肪を取るにはどうすれば良いか?

お風呂から出た後に鏡に写った自分の体を見る。おヘソの上と脇腹に贅肉があるのが分かる。

還暦を過ぎた頃におへその上に脂肪が付き始めた。同時にお腹の周りもだ。家族の中で私が一番太っていると妻は言う。妻は生まれつき細身の体だ。その遺伝なのだろう、長男も細身で体脂肪率が10%以下だ。趣味で子供サッカーチームのコーチをやっているので定期的な運動をしている。次男もフリースタイルという運動であまりぜい肉がない体型をしている。

私のBMIは22ぐらい。身長179.5センチ。体重が74から75キロの間。昔から脇腹の贅肉が取れないでいた。それが最近徐々に脇腹にある贅肉が取れ始めたのである。

自分の人生を良いものにするには何が必要であるか?

人間は自分が考えているような人間になるという本を読んでいる。人間開発の神様と言われているEarl Nightingale(アール・ナイチンゲール)が書いた本だ。その本の翻訳が実に読みやすい。田中孝顕氏による翻訳だ。

英語本を読んでも良いのだが、翻訳本を先に見つけて読み始めてしまった。読みたくて読み始めた本ではなく、ツタヤのスターバックスでコーヒーを飲みながら店内になる書籍を見て歩いている時に目に入った本だ。

これは、出会いである!

この本の説明をするつもりはない。自分で読んでもらいたいのでネタは話さない。一つだけ言える事は、死ぬ前にもう一度自分の人生を良くしたいと思った時に読む本であることだ。

定年退職後、自分の人生を見失っているシニアにぜひ読んでもらいたい自己啓発の本である!

もし私が今30歳ならば、70歳の老後生活に向けて何を準備できるだろうか?

私は来年65歳になる。年金を受け取りながら自営を続ける事になる。年金は老後の生活で無いよりは有った方が断然良い。私が30歳代の頃は年金なんて頭の隅にもなかった。老後の生活も考えたこともなかった。全て、今の生活を楽しむために会社員をしていた。

51歳から起業して自分でお金を稼ぎ、生計を立てて来たが苦労が多い。年金は、会社員時代と独立した時に積み立てたお金が利子とともに自分の元に返金されるお金になる。生きている限り頂ける不労所得になる。

自営業者のビジネスは、個人差が大きく不安定である。良い時は凄く良く、悪い時は赤字で不安な毎日になる。65歳で年金を頂けるとビジネスが不安定でも生活面で深刻な問題は生まれない。年金が生活費になり、ビジネスの売り上げが老後資金や余暇に回せるようになる。

年金のお陰で私の生活は金銭面で深刻な不安で悩まされないと思っている。年金だけで最低の生活は維持できる。死ぬまでビジネスを続ける予定でいるので年金プラスビジネス収益が続けば今の生活を継続できる。

もし年金が国民年金だけであれば、老後の生活は成り立たない。ビジネスを死ぬまで続けざるを得ない。国民年金、厚生年金、企業年金の3つ不労所得を死ぬまで頂けるのでそれが老後の生活の経済的な安心になる。

私には30歳になる息子がいる。彼も会社員と自営業を経験している。今は、自分がやりたい仕事でビジネスを展開している。時代は私が30歳の時と環境ががらりと変わっている。彼が年金をもらえる年齢は今の65歳から70歳に延ばされる可能性が非常に高い。

もし彼が自営を続けるならば、70歳になった時の年金対策(不労所得)を今から考えて計画すべきである。

なぜ、シニアの認知症予防と健康で筋トレが良いのか?

高齢者が恐れているのは認知症で自活が出来なくなることである。64歳の私も認知症になることが怖い。認知症予防で色々な情報が飛び交っている。

今朝も家内からこんな事を言われた。通勤途中に公園内を通るならば、3を足し続けて計算することを歩きながらしなさい!と。歩くという運動と脳内での計算を一緒にやると脳が刺激されて認知症予防に役に立つという。

もう一つ言われたことは、筋トレをすることである。筋トレは既に週2回スポーツセンターでやり続けている。その意味合いでは、趣味の筋トレを楽しみながら認知症予防を行っていることになる。

筋肉を動かすことで筋肉から脳に電気信号が伝わる。その活動が脳を刺激する。高齢者が自宅で何もしない生活に入ると認知症を進行させると言われる。日常生活で刺激がない活動が多くなると脳への刺激が無くなり認知機能が衰え始める。

年金で暮らせない高齢者にならないために何をするのか?

2016年12月の時点で生活保護世帯の51%が高齢者世帯という厚生労働省の調査結果が出ている。そのうちの9割が単身高齢者だという。男性よりも女性の単身高齢者が多い。女性は年金が国民年金だけである場合が多い。月額64000円では、生活が出来ない。自然と生活保護対象候補になる。年配であればあるほど頼れる親近者も少なくなる。

少子高齢化で高齢者世帯が増加して行く。団塊世代の高齢者が100歳まで生きると生活保護者も増えて行く。これは誰が見ても予測できる。ライフラインの生活保護制度は、本当に今後も維持できるのだろうか。長生きが美徳な時代は、もう過去の美徳になってしまうのだろうか。

今、働いてお金が稼げるシニアは「アリとキリギリスの世界」のアリになって来るべき老後の世界で生き残る蓄えに備える必要がある。既に意識して老後の資金を蓄える動きがある。仕事を求めて第二の人生を積極的に歩みだしている高齢者たちだ

生活保護世帯の高齢者の90%が単身高齢者であるという事実に驚く!

怪我で入院して突然おかしな事を言い出したら、認知症ではなく一時的な「せん妄」障害ではないか?

「せん妄」という病気を知ったのは、義母が救急病院に入院したときであった。自宅で転び、頭を切ったために入院した。頭の傷を縫って入院生活を始めた翌日から訳の分からない内容を話し出したり、亡くなった家族や知人がお見舞いに来たとか、時間感覚が狂っている話をする。

せん妄とは、高齢者に多く発症する一種の意識精神障害。症状が認知症と似ていますが、せん妄は突然発症し、数時間から数週間にわたり症状が継続します。症状が時間とともに変化するのもせん妄の特徴です。

(東京ミッドタウンクリニック)東京ミッドタウンクリニック)

その症状が日増しに悪化してきたので周りの看護婦や医師がせん妄か認知症かのどちらかではと心配し始めた。病院側から自宅に帰って見慣れた環境で療養したほうが良くなると助言してくれた。年末であったのでスタッフ不足を危惧して自宅療養が出来る患者さんを先に帰宅させていた。

医師によるとせん妄状態は、見慣れた環境に戻れば1,2週間後に消えてなくなるという。

高齢者のせん妄はなぜ起きやすいのか?

なぜ、介護破産になるのか?

世間のニュースで介護破産の話がよく出る。最初そのニュースを聞いた時には、何故、そのようになる理由がわからなかった。介護保険やサービスについて関心がなく情報もなかったからだ。実際に家内の母親が介護保険や介護サービスを使い始めるとその理由が肌でわかった。お金がないと介護破産がすぐに発生する。

介護の程度によって介護破産になる時間的余裕が違う。要介護のレベルによって介護保険の補助支給額が違ってくるからだ。義母の要介護レベルが1ヶ月後に決まる。今は、暫定的に要介護3でケアプランが作成された。そのケアプランで発生する自己負担額を見てびっくり!

介護ヘルパーの費用負担が非常に大きい!