シニアの「お金をかけない遊び方」とは?

遊びにお金をかければかけるほど面白い体験ができるとは思えない。感じ方には個人差がある。お金の問題ではない。シニアは若者たちよりも長く生きているので若者たちが経験したことがない面白い遊びを味わっている。遊びの定義は人によって違うので一概にこれは遊びとは言えないものもある。

仕事が遊びと言っているシニアがいる。自分の足で歩く旅を遊びだという老人。高齢者の遊びはその人の生活環境でお金のかかり方が違う。最近は民放のテレビ番組が面白くないのでストリーミングビデオ(ネットフリックス、WOWOW、ディズニープラス、プライムビデオなど)を楽しむシニアが増えてきている。

映画好きなシニアはストリーミングビデオと映画館をうまく利用して平日の午前中に映画を楽しんでいる。好きな事が必ずしもお金がかかるとは思えない。風俗通いや酒飲みのシニアは別。お金をかけないで楽しめる遊びは足元に転がっている。

楽しい時間を過ごせれば、それが「遊び」になる!

お腹の周りにある贅肉と脂肪を取るにはどうすれば良いか?

お風呂から出た後に鏡に写った自分の体を見る。おヘソの上と脇腹に贅肉があるのが分かる。

還暦を過ぎた頃におへその上に脂肪が付き始めた。同時にお腹の周りもだ。家族の中で私が一番太っていると妻は言う。妻は生まれつき細身の体だ。その遺伝なのだろう、長男も細身で体脂肪率が10%以下だ。趣味で子供サッカーチームのコーチをやっているので定期的な運動をしている。次男もフリースタイルという運動であまりぜい肉がない体型をしている。

私のBMIは22ぐらい。身長179.5センチ。体重が74から75キロの間。昔から脇腹の贅肉が取れないでいた。それが最近徐々に脇腹にある贅肉が取れ始めたのである。後3ヶ月で70歳になる。身長は178cm、体重72キロ、体脂肪率22%である。理想の健康体に近づいている。目標にしている体重は70.5から71.5キロである。多分、時間の問題で理想の体重になると思う。

そうなる理由がある。

古希(70歳)の老人と筋トレ、健康増進で筋トレブーム

自宅近くのスポーツセンターで筋トレをしてきた。午前10時頃にチェックインして午後13時頃に終えた。筋トレでベンチプレスをやっていた。78キロのバーベルを上げていたのだが、4回目に筋肉疲れで上げきれない状態になった。近くでスクワットをしていた高齢者男性Aさんが手助けでバーベルを上げるのをサポートする直前に上げきった。

Aさんに、「大丈夫です。有難うございます。」と感謝の気持ちを言葉に出して会話を始めた。Aさんは、私と同様にこのスポーツセンターに数十年通い続けていると言う。話をしているうちに年齢が先日古希を迎えたと話してくれた。古希(70歳)にしては、頭の毛が黒々としてたくさんあった。とても、70歳には見えない。 

身長は、160センチぐらいで体ががっしりと筋肉で覆われていた。70歳で筋トレを続けているとこんな体になるんだと驚いた。あと数ヶ月で私は70歳、古希になる。筋トレを自宅近くにあるゴールドジムで始めて2年が経過する。週2回2時間ほど筋トレをする。以前は別のスポーツセンターで筋トレを続けていた。

私の体はまだまだ鍛えるべき筋肉がある。足の太ももが細い感じがするので意識して足の筋肉を鍛えている。先日、65歳になるシニア男性をゴールドジムで見かけた。とても、65歳に見えないほど若い。体格は筋肉で覆われた印象があった。筋トレは体を若返らせ、元気にする。それを65歳のシニア男性に見た感じがする。

暇で元気な老人が3つの事をやれば幸せになる

仕事をしていない老人、シニアが大勢いる。健康障害もなく元気な高齢者たちだ。ただ単に仕事がないから、または、もう働きたくないからという理由が多い。こんな老人たちは、暇な時間を無駄にしている場合が大半だ。私を含めて年齢が60歳以上になると何か新しい事を積極的にやろうという気が起きない。新しい事を学ぶのが面倒になる。出来るならば、今までの経験を活かすことで何かをやれれば良いと思っている。

暇で元気な老人が仕事をしないで時間を浪費する生活に入ってしまうと社会とつながって何かをやるという機会と気持ちが生まれてこなくなる。人間は、楽な方に楽な方に自然と導かれるからだ。暇をつぶす(Kill time)という言葉がある。時間は、「命」という価値を持つ。貴重な命という時間を無駄に使うのはもったいない。

自分に与えられた時間という命をもっと満足行くように使えないか考えてみたい。

時間は命

懸垂で上半身を若返らせるにはどうするか?

懸垂を大人になってやった経験があるだろうか。会社員ならば、特別な状況でない限りほとんど懸垂をやるという機会がない。ジムで運動をするにしても懸垂(チンアップ)をしている人は少ない。懸垂は、大人になると1回も出来なくなる。出来ても、3回ぐらいだろう。

60歳をすぎれば、鉄棒にぶる下がるだけで精一杯!懸垂なんか夢に近いのでは?でも、懸垂が出来る体になると若返るということを知っているだろうか。

懸垂が10回ぐらい出来る上半身になれば肩幅が広くなり背中の広背筋が大きくなる。こうなると上半身は逆三角形の形になって行く。懸垂をする時に上半身の筋肉すべてが使われる。顔の筋肉も同時に使うので贅肉も取れ始める。引き締まった顔と上半身が懸垂運動だけで手に入る。

その結果として体格で若々しい印象を作れる。まず、懸垂を続けるメリットを理解してもらいたい。

pull up senior 懸垂するシニア