今またハワイが人気のようだ。コンドミニアムを1か月借りて老後の生活に変化を求める。気候が良く、ゆっくりでき、美味しい食べ物が沢山あるハワイで1か月間のロングバケーションをしたい。私たち夫婦はハワイを何度か旅行した経験がある。その時の旅行は幼い子供たちも一緒であったのでいわゆる観光旅行であった。
子供たちが大人になって巣立った今、二人だけの生活に変化を持たせる意味合いで環境や生活習慣が違った海外で1か月間ぐらいのロングバケーションに行って見たいと思い始めた。
ハワイ・オアフ島のコンドミニアム1か月間の滞在費は、1室20万から25万円ぐらい。後、費用が発生するのは、足となるレンタカーか、自転車、そして、食費だ。毎日外食とはならないので食費は朝と夜は自炊にして昼だけを外食にすれば安くつくはずだ。
観光客にならないで現地住民と同じ生活をすることが一番良い!
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65歳に近づくと会社勤めをしているシニアは、老後の人生を真剣に考え始める。会社を完全に卒業する年齢であり、年金をフルで頂ける年齢でもある。仕事のしがらみから完全に開放される。そんな自由を喜ぶ半面、65歳以降の人生をどう過ごせば良いか不安を隠せなくなる。
旦那がそんな精神状態になると同時に奥方も老後の生活をどの様にすべきか考え始める。主人が毎日自宅にいるという現実にどう対応すべきか。
妻は、夫に今までの生活のリズムを壊されたくないと思っている。夫が会社で働いている時間帯は妻にとって自分だけが独占できる時間帯である。夫に気兼ねや世話をする必要が無い。夫が自宅に居るとその自由が消える。
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横浜駅の周りに高島屋、ルミネ、丸井、そごう横浜などのデパートがある。午前中から午後まで老人たちの出入りが多い。目立つのは、何もせずデパートの休憩場所で座っている老人が多いことだ。年齢にして75歳以上の高齢者である。女性が多いが、男性もいる。仕事でそごう横浜の中を通って横浜ベイクオーターに行くのだが、エスカレータの脇にある休憩用の長椅子に老人たちがたむろしている。
特に老人の女性が多い。待ち合わせ場所にしては不適当な場所だし、疲れて休んでいるという感じもしない。休んでいる時間が長い感じがする。
雑多な人が出入りするデパートは、老人たちに何かプラスな効果を与えているのだろうか。
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子供の頃、60歳の人を見たら老人だと思っていた。今、62歳の私を鏡に映してみると確かに風貌は老人の顔になっている。顔は老人なのだが、心の中と体力はまだ老人になっていないと思っている。他人に私は老人でないと訴えるのは凄く大変だ。お化粧をしている女性は、ある程度、顔を若作りできる。男性は、ほとんど化粧をしない。やるとしたら、薄くなった髪の毛を人工的に増やしたり、髪を黒く染めるくらいだろう。
でも、
体全体からの印象は老人だ。
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私の元同僚(ソニーを卒業した社員)の殆どが起業している。ソニーの社風として俺が、俺がのでしゃばり精神がそのまま老後の生活にでているのかもしれない。言い出しっぺが責任持ってやる!これが以前のソニーの社風であった。私の年代の元ソニー社員は、井深さんや盛田さんが健在であった時代の社員だ。
盛田さんのこんな言葉を覚えている。
「会社は君たちを利用する。君たちは会社を利用してほしい。もし、会社を利用できないならば入社することを止めてほしい!」こんな言葉であった。
シニアになってからの起業は、若者以上にリスクを感じやすい。長年の会社勤めで温室育ちになっているからだ。現実は、年令に関係なく起業してやりたい事をやりたいという情熱があれば、世の中はチャンスを作ってくれる。
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会社に出勤する生活から離れるとスーツやネクタイを着る必要が無くなる。夫婦で気取った外食をする時ぐらいかもしれない。この10数年、新しいスーツを購入した事が無い。買った洋服は、ジーンズが多い。ワイシャツは、消耗品であるので2年に一度まとめて買っている。下着などは、3年に一度で済んでしまう。着る物はシニアになると買わなくなる傾向がある。今あるもので十分間に合うからだ。
シニアが起業するとスーツを着だす。ネクタイが必要になる。ワイシャツも新しい物を求め始める。洋服にお金が出て行きやすい。身だしなみが重要だからだ。老いて来ると風貌が悪くなるので身だしなみでカバーする必要がある。起業は最初にお金が出る。出来るだけ自宅にある物を上手く使い切ることを考えないと使わない物が自宅に溢れ始める。
年齢が70歳を過ぎれば働く場所も限られる。アルバイトやパートの仕事では別に身なりを気にする必要が無く、提供されるユニフォームを着用する。身なりを気にする時は暇を潰すためにどこかに外出する時ぐらいかもしれない。TPOに合わせた服装で身綺麗にすることになる。
洋服は溜まりやすい。捨て時を忘れるといつまでもタンスの中で眠ってしまう。使わないと消費されない。先日、ブランドPoloのジャケットを捨てた。ジャケットを着てリュックを背負い続けたらリュックと接する腰あたりが擦り切れてしまった。生地がリュックの摩擦に耐えられなかった。
他のジャケットでは同じようなことが起きていなかったのでこのジャケット特有の弱点であったと思う。ジャケットやスーツなどは長持ちする。頻繁に着続けないと消耗しない。最近、スーツを着た記憶が無い。年に数回着ることがあれば良いほうである。
一度、洋服ダンスに眠っているスーツやジャケットの数を数えてみることをお勧めする。元気で健康なうちにスーツやジャケットは意識して着潰さないと後でもったいなく感じて捨てられなくなる。
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70歳を過ぎてお金を稼ごうと思っても体力を要求する仕事は出来ない。新しい機械操作を求める仕事も頭が受け付けない。新しい環境に体や頭がついていけない自分を感じる人が多い。本来ならば、仕事なんかやらないで好きなことをやっている年齢なのかもしれないが、年金生活だけでは生活が不自由だ。そういう環境にいながら何も出来ていない70歳代の高齢者が多い。
70歳以上の老人が出来ることは限られる。
雇ってくれる会社を探すよりも困っている人を探すほうが簡単だ。困っている人を助ける方法を知っていれば、それがビジネスになる。典型的なビジネスが、「便利屋サービス」である。便利屋サービスをシニアが始める時、サービスの範囲を固定したほうが良い。
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会社員で一生を終わるシニアは、いつも何処かに所属して降りてきた仕事をこなすことに安心を覚える。これは社畜である。一度社畜と成って自分の生活に安心を覚えると自分一人でお金を稼ぐという発想に辿り着かない。辿り着く時は、リストラに合ってどの会社も雇用してくれなくなる時か、定年退職で会社を卒業する時だ。
会社にぶら下がって安定した給与生活を送り始めると起業して行く友人や知人、先輩や上司に驚く。「よくまあ、リスクが有る人生を選ぶなあと。」
一人で生活費を稼ぐという行為は、大人の最終ステージである。誰もが最後は一人で自分の生活費を稼がねばならない。
40歳代、50歳代の会社員は、それが見えているのに見てみないふりをしている。今は、考えなくて良いと。
自分に自信を持つ経験があれば、起業は怖くない!
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シニアが起業する時に既存ビジネス市場で起業するのか、新規ビジネス市場で起業するのかで成功する可能性も変わってくる。どちらの市場であっても自分が持っている能力と営業力に自信があれば、やるだけの価値がある。
既存ビジネス市場は、既に先駆者たちが市場を占有して競争が激しいレッドオーシャンである。新規ビジネス市場は、まだ、誰も先駆者がいないオープンなブルーオーシャンである。
未開拓な市場を自分のビジネスモデルで開拓するのは、誰が考えてもリスクが高い。何があるのかやってみないと分からない市場であるからだ。頭の賢い奴は、リスクを取らない。強い思いと情熱がある人は、ブルーオーシャン市場をチャンスと見る。競争相手がいない。自分が努力して市場を開拓すれば良いだけだと考える。
シニアはブルーオーシャン市場で起業する方がチャンスがある!
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声を使った情報検索がこれから一般的になる。アマゾン、グーグル、ライン、ソニー、アップルなどの大手企業からAI(人工知)を使った会話型情報提供家電が販売される。私は、Google Home AIスピーカーを先日注文した。今月中に自宅に届く予定だ。

パソコンで検索すれば情報を入手できるが、一々パソコンを起動して情報を調べるのは面倒だ。呼び掛けてAIアシスタントに情報を見つけてもらう方が簡単だと考えた。声であれば、誰でもウエブでの情報検索ができる。パソコンの操作が出来ない高齢者にも簡単に出来てしまう。
米国やカナダでは、老人の非常事態(転倒して動けなくなった時など)に登録しておいた特定の家族や友人にアラート電話を音声でかけられる仕組みがある。このアラート電話やメッセージメールは、今後、日本を含む各国で追加機能として使えるようになるという。
自分だけのAIアシスタント(シニアには情報アシスタントが必要)
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