老後にお金を使うタイミングはいつなのか?

70歳過ぎになってもお金を貯めている老人たちが多い。本当にそれで良いのだろうか。将来の老後不安がトリガーになってお金を貯めているのだろうが、お金は使うタイミングを逸するとまったく意味をなさなくなる!

老人になるとお金を使う機会が少なくなる現実があるが、使いたいと思ったときに思いっきり自己満足が行く使い方をすべきではないか。

70歳を過ぎれば、いつ神様からのお呼びがかかっても不思議ではない。その時、多額のお金があると使い切れないで残り、相続税で国に持っていかれる。 または、子供や孫に相続される。本来は、自分のために使うはずであったお金がだ。

暇な老後の時間をお金に換える方法はあるのか?

どんな世界でも簡単にお金は稼げない。これは事実である。もし、簡単にお金を稼げるならば、誰もがそれをやっている。お金稼ぎは試行錯誤と苦労の連続である。これを認識して始めないとお金は稼げない。

シニアの弱点は、肉体が衰えて行き、肉体労働の仕事が出来なくなるという現実である。足の筋肉が衰えて歩く事で苦労すると会社に通勤が出来なくなる。移動が自分で出来なくなるとほとんどの仕事は出来なくなる。残る仕事は、場所、時間、性別、年齢などで制約がないインターネットの世界での仕事になる。

インターネットは宝の山である。努力する人に微笑んで宝を分けてくれる。一寸やって直ぐに諦めるシニアは対象から外れる。シニアの強みは、暇な時間がある事である。自由に使える時間を使ってインターネットビジネスの仕組みを学び、試行錯誤する時間がある。会社で雇用されている人には、十分な試行錯誤する時間がない。

シニアは時間を味方にしてお金を稼げる機会をインターネットの世界で持てる。

やりたい仕事をするには60歳から70歳までが良いのはなぜか?

60歳から70歳までは、体力と気力の面でそれほど衰えがない人が多い。気力や情熱があれば、体はそれに付いて行ける。

人生の中で60歳から70歳までの10年間が本当にやりたい仕事を楽しめる最後の時間だろう。70歳を越えると体力や健康状態で問題が発生しやすいので自営業者でも引退を考え始める。その意味合いで60歳から70歳までの10年間は、やりたい仕事をやって仕事を楽しむ事に時間と労力を投資する。

やりたい仕事をやると言ってもやりたい仕事が分からないというシニアは、今までに経験したことがない仕事に挑戦してみる事だ。

65歳シニアの仕事探しは年齢で制約がない職を狙う!

「シニアの仕事と収入」で検索してみたら、アルバイトやパートを検索できるサイトがリストされた。いくつかの仕事サイトを眺めてみたが、心が動くような仕事は見つからなかった。シニア向けの仕事は、検索では見つからないと感じた。

自分が住む地域で人手がいる仕事を自分の目で探してみるのが一番良いのではと思っている。時給などに優先順位を置かないで「こんな仕事は面白いのでは・・・」、「やってみたいと思う仕事・・・」という視点で探してみる。

検索サイトに掲載されている募集の仕事は、多くが仲介業者が入っている。これを避けて仕事を探すには、スタッフ募集のチラシがお店に貼られたところに直接申し込むことだ。

オフィスワークを望むならば、自分が得意とするスキルでウエブ検索するしかない。お店で働く仕事は、どこでもスタッフ募集をしている。一番興味がある業種のお店で自分が出来る仕事を探すのがおすすめだ。

アマゾンに騙されるな:アマゾンプライム会員にさせるため強制的に誘導する表示

アマゾンで商品を購入するシニアは私だけではないだろう。出来るだけ安い価格で欲しい商品を買おうとアマゾンを利用する。アマゾンで買い物をする時は、注意が必要だ!

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買い物決済の過程でこんな画面が突然出てくる。決して、次に進む(試す)をクリックしない。クリックするのは、テキストで書かれた「Amazonプライム無料体験を試さないで注文を続ける」である!!!

高速道路の料金所スタッフの仕事(70歳まで可)

2017年5月7日の朝刊朝日新聞にこんな求人募集広告があった。月給は、19万円から。契約社員から始まり正社員登用と書いてある。高齢者が応募できるが、体力というか、体調管理が要求される仕事だ。IMG 20170507 085802 R

短期的にお金が必要な高齢者で体調管理が上手く出来る方ならば、おいしい仕事だろう。

おいしい仕事はどこかに無理がある!

遊び名刺で老後のライフスタイルを作り直す

会社を卒業したシニアは今までの自分を表現してきた会社の名刺を失う。名刺を失うと新しく知り合った人に自分という人間を理解していただくのが難しくなる。相手の名刺だけ頂いて、自分の名刺を渡せないという気まずさを味わう。

シニアのライフスタイルは、会社員時代の生活スタイルとだいぶ違う。自分の居場所を自分で見つけなければ精神的に苦しむ。新しいライフスタイルを作り直す事ができれば、老後の人生も楽しくなる!まずは会社から離れた自分をどう表現するべきかを考えることから始まる。

老後のライフスタイルはそのスタイルに合う自分の名刺を作ることである。名刺は自分という人間を知ってもらうためのツールである。新しい人間関係を作る上で自分が作る名刺が役に立つ。

お金を稼げるシニアはなぜ若く感じるのか?

シニアが起業する時は、博打的な起業をしないこと。これが鉄則。シニアは年齢的にやり直しが効かない。大きな金銭的な負債は、老後の生活を狂わす。もし、多額なお金が先に出るようなビジネスをシニアが始めるならば、失敗しても自分の生活に穴があかない経済的に余裕があるシニアが行うべきだ。金銭的に余裕がないシニアはそのようなビジネスをやるべきではない。

シニアの起業は先にお金が入ってくるビジネスモデルで始める。その意味合いでは、サービス業が一番良い。多くの大企業OBシニアは、中小企業向けの営業コンサルタントサービスや顧問サービスをやっている。IT系のエンジニアは、私のようなウエブサービスで日銭を稼いでいる。いづれも、先にお金が入ってくるビジネスモデルだ。先にお金を投資するにしても少額で済むビジネスに限る。

定年退職後の準備で一番重要なことは何か?

50歳代の会社員は、今後、60歳定年から65歳定年になる可能性が高い。会社によっては定年なしになるかもしれない。年金受給年齢が65歳から70歳に移れば、60歳定年という制度は無くなる。政府は、現役会社員に副業・兼業が出来るよう働き方改革を勧めている。

これは何を意味しているのか?定年退職後に自活できるようなスキルを身につけろということではないか。

既に定年退職をしたシニアたちは、新規にビジネスを起こすだけのスキルを会社員時代に身に着けていない。多くの定年退職者は、一から起業をすることになる。

副業・兼業をしてお金を稼ぐ経験をしていれば、定年退職後はそのスキルを中心に自分のビジネスを推進できる可能性が高くなる。

万が一の時にシニアが持ち歩く常備品には何があるのか?

65歳のシニアがいつも考えていることがある。自分の事は自分でお世話するアイテムである。仕事でいつも外出している。外出時に万が一の事態に備えて、役に立つ物をリュックに入れて持ち歩いている。

こんな状態になった時がないだろうか?

急にお腹の調子が悪くなり、腹痛がしてきたとか、くしゃみが出て風邪にかかったようなときとか、食べ過ぎてお腹が苦しくなったとか?これらは一般的な体調不良なのだが高齢者にとっては負担が大きい。

コロナ禍でマスク、エコバック、アルコール消毒ウエットティッシュが最近追加している。特にマスクは使い捨てマスクと布マスクの2種類になる。マスクがないとお店に入れなくなる。新しい生活様式はなんと面倒なのだろうか。

国民年金の収入だけで生活が出来ない妻の老後費用をどうするべきか?

家内は専業主婦である。万が一、私が他界したらお金を稼げない。収入は国民年金だけになる。最大で月額6万4000円ぐらいだ。この額で生活は出来ない。多少の金融資産があっても国民年金だけでは生活は非常に難しい。男性よりも女性の方が経済的に苦しい老後を送る事になる。

夫が生きているうちに出来るだけ妻に収入を与える仕組みが必要だ。同時に国民年金の額を増やしてあげるべきだろう。一番良いのは夫が健康で長生きすることかもしれない。夫婦ともに普通の生活が続けられれば、夫婦の年金収入と今までの貯蓄で生活が成り立つ可能性が高い。

夫が出来ることは年金収入以外の収入を生きている間に作って妻に残しておくことだろう。

目的を持った人生をいつも意識することで老後が楽しくなるのではないか?

天気が良いので公園でお弁当を買って食べていた。OLグループや会社員たちも同じ公園内でお弁当を食べていた。なぜか、シニアの男性がポツリポツリと点在して暇そうな顔をしていた。時々、近くにやって来るハトたちを驚かせる罵声を浴びせていた。

その姿を見て、「ああは成りたくないなぁ!」と。

ホームレスのシニア男性なのか、タダの老人なのかは分からない。

老人は誰かに見られているので見た目を意識すべきだ!

こんな加齢現象があなたの体に起きていないだろうか?

今年になってから何故か食事の時に鼻水が出やすくなってきている。今まで鼻水が出やすくなった時は、ラーメンやうどんなどの麺類を食べているときだけであった。最近は、朝食も昼食も夕食の時も鼻水が出やすくなった。確実に自分の体に何か変化が起きているのではないかと感じている。

花粉症でない私であるので不自然な現象だ。食事時以外は、何も問題がない感じである。透明な鼻水は、酷くない。鼻の中で鼻水があるという感じだけだ。しばらくすると自然に消えてしまう。

60歳代で私と同じような透明な鼻水を感じているシニアが多いのではないだろうか。

老人性鼻炎(Old Man's Drip)では?

4Kテレビ放送が受信できない古い4Kテレビを有効活用する方法

昨日、デジカメで写したデジタル写真をHDDからUSBメディアにコピーした。パソコンの画面で見る写真よりも解像度が高い4Kテレビの画面で見たほうがより美しく見えるからだ。ThinkPad X260 IPSスクリーンでは、解像度がFHD(1920×1080)である。

・4K レグザテレビ            (3840x2160)
・ThinkPad X260 IPS フルハイビジョン(1920×1080)

4Kレグザテレビには、USBとSDカードを差し込むインターフェイスがある。単純にUSBメディアをUSB端子に差し込めば良いだけだ。後は、リモコンで操作する。4Kテレビを持っているシニアは、一度、デジカメで写した写真をUSBにコピーして4Kテレビで見てみると良い。違いが歴然としているから驚くだろう。

4Kテレビの番組はまだBSやCS番組に限定されている

シニアとお金:キャッシュレス時代に向かうが適応できるのか?

65歳から年金生活とアルバイト生活を始めるシニアが多い。健康であるうちは、少しでも収入が年金以外からあるようにすることで日々の生活に余裕を生ませる事が出来る。困るのは、アルバイトも出来なくなる体になるときである。体力的に社会で働くのが辛くなる年齢になると年金生活だけになる。

年金収入と貯蓄で生活を始めると「節約」という言葉が日々の生活をコントロールし始める。お金について神経質になると同時に少なくなっていく金融資産に不安を募らせる。できるならば、お金を増やし無駄なことにお金を使いたくないと思う。

政府はマイナンバーカードや新紙幣の発行でできるだけ国民の金融資産を見える化しようとしている。マイナンバー制度が施行される前は、「タンス預金」の話題で世間が騒いでいた。お金がある人は「タンス預金」ができるのだが、「タンス預金」は新紙幣の発行でマイナンバー制度導入前のお金が新紙幣に替えた途端に意味をなさなくなる。

アフターコロナの社会はデジタルタランスフォーメーション(DX)に向かう。特別定額給付金10万円の支給が素早く出来ない政府のシステムでアナログ的なやり方に国民が不満を持ってしまった。それを解決するためにお役所の作業をDXしようと動き出している。海外ではFAXでの情報伝達は時代遅れで使われていない。日本のお役所ではまだ現役である。

お金はできるだけデジタルキャッシュでと政府と社会は動いている。スマホがないと何も買えない時代が今にも来そうだ。シニアがポストコロナの時代を生きて行く上で生活のデジタル化は避けられない。現金はなくならないが、キャッシュレス決済をする場面が多くなる。

下北沢駅近くにあるベトナム料理店に入ったら、テーブルにメニューがない。あるのはQRコードが印刷された1枚の紙である。スマホでQRコードを読み込ませてウエブでメニューと注文をさせている。スマホやQRコードの使い方を知らないシニアには利用できないベトナム料理店になっている。

シニアは手で触れる、目に見える実態のあるものを好む。しかし、これからの時代は目に見えないものを信用する決済に慣れなければならない。