横浜駅の周りに高島屋、ルミネ、丸井、そごう横浜などのデパートがある。午前中から午後まで老人たちの出入りが多い。目立つのは、何もせずデパートの休憩場所で座っている老人が多いことだ。年齢にして75歳以上の高齢者である。女性が多いが、男性もいる。仕事でそごう横浜の中を通って横浜ベイクオーターに行くのだが、エスカレータの脇にある休憩用の長椅子に老人たちがたむろしている。
特に老人の女性が多い。待ち合わせ場所にしては不適当な場所だし、疲れて休んでいるという感じもしない。休んでいる時間が長い感じがする。
雑多な人が出入りするデパートは、老人たちに何かプラスな効果を与えているのだろうか。
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22歳で会社に入り、60歳、または、65歳で定年退職をする働き方が崩れ始めている。終身雇用制が崩壊してからやっと大きな変化の波がやってきて一つの会社で働いても職の安心を得られないという事を若者たちは気づき始めている。本当は、子供を教育している奥さんたちにもこの変化を頭に刻み込んでもらいたいのだが。
有名大学に入学させるための受験勉強が通用しない時代に突入している事を感じるべきだ。本来の勉学は、自分の力で生活が出来る知識、知恵、技術を大学で学ぶべきである。少子化で学習塾も大学も淘汰され始めている。どこに安心を求めるかを再考する時代だ。
インターネット、A.I.、ロボット、IoTという新しいサービスや製品が世の中に進出してくると大きな変化が私たちの生活に生まれてくる。スマホがある世界と固定電話だけの世界の違いがある。
大きな変化の狭間にいる60歳と70歳代のシニア!
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子供の頃、60歳の人を見たら老人だと思っていた。今、62歳の私を鏡に映してみると確かに風貌は老人の顔になっている。顔は老人なのだが、心の中と体力はまだ老人になっていないと思っている。他人に私は老人でないと訴えるのは凄く大変だ。お化粧をしている女性は、ある程度、顔を若作りできる。男性は、ほとんど化粧をしない。やるとしたら、薄くなった髪の毛を人工的に増やしたり、髪を黒く染めるくらいだろう。
でも、
体全体からの印象は老人だ。
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70歳を過ぎてお金を稼ごうと思っても体力を要求する仕事は出来ない。新しい機械操作を求める仕事も頭が受け付けない。新しい環境に体や頭がついていけない自分を感じる人が多い。本来ならば、仕事なんかやらないで好きなことをやっている年齢なのかもしれないが、年金生活だけでは生活が不自由だ。そういう環境にいながら何も出来ていない70歳代の高齢者が多い。
70歳以上の老人が出来ることは限られる。
雇ってくれる会社を探すよりも困っている人を探すほうが簡単だ。困っている人を助ける方法を知っていれば、それがビジネスになる。典型的なビジネスが、「便利屋サービス」である。便利屋サービスをシニアが始める時、サービスの範囲を固定したほうが良い。
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会社員で一生を終わるシニアは、いつも何処かに所属して降りてきた仕事をこなすことに安心を覚える。これは社畜である。一度社畜と成って自分の生活に安心を覚えると自分一人でお金を稼ぐという発想に辿り着かない。辿り着く時は、リストラに合ってどの会社も雇用してくれなくなる時か、定年退職で会社を卒業する時だ。
会社にぶら下がって安定した給与生活を送り始めると起業して行く友人や知人、先輩や上司に驚く。「よくまあ、リスクが有る人生を選ぶなあと。」
一人で生活費を稼ぐという行為は、大人の最終ステージである。誰もが最後は一人で自分の生活費を稼がねばならない。
40歳代、50歳代の会社員は、それが見えているのに見てみないふりをしている。今は、考えなくて良いと。
自分に自信を持つ経験があれば、起業は怖くない!
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声を使った情報検索がこれから一般的になる。アマゾン、グーグル、ライン、ソニー、アップルなどの大手企業からAI(人工知)を使った会話型情報提供家電が販売される。私は、Google Home AIスピーカーを先日注文した。今月中に自宅に届く予定だ。

パソコンで検索すれば情報を入手できるが、一々パソコンを起動して情報を調べるのは面倒だ。呼び掛けてAIアシスタントに情報を見つけてもらう方が簡単だと考えた。声であれば、誰でもウエブでの情報検索ができる。パソコンの操作が出来ない高齢者にも簡単に出来てしまう。
米国やカナダでは、老人の非常事態(転倒して動けなくなった時など)に登録しておいた特定の家族や友人にアラート電話を音声でかけられる仕組みがある。このアラート電話やメッセージメールは、今後、日本を含む各国で追加機能として使えるようになるという。
自分だけのAIアシスタント(シニアには情報アシスタントが必要)
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3年ほど前に夫婦でWashington D.C.とバージニア州を旅行した。米国東部では、新しいタイプのハンバーガー店が話題になっていた。そのお店がバージニア州のショッピングモールの中にあったので試食をしてみた。Shake Shackというハンバーガー店だ。米国東部にしかない。3年後に日本に進出。表参道にあるShake Shcak第一号店は、連日大盛況で何時間も待たないと入れない。
そのShake Shack第5号店が最近横浜みなとみらいに開店した。今日のランチは、3年ぶりのShake Shackのハンバーガーになった。ハンバーガー好きのシニアは、一度試しに食べてみると良い。

Shake Shackハンバーガーの特徴!
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60歳代の私は、70歳代の高齢者のライフスタイルに興味がある。60歳代は、見かけも体力も気力もまだ若い。仕事があれば、普通に働ける。それだけのエネルギーを持っている。70歳の声を聞くと風貌も動作も顔色も若さを感じられなくなる感じがする。
平均年齢70歳のNPO団体で見かける高齢者たちからそんな印象を持つからだ。定例会が毎月会議室を借りて行っているのだが、ビルの8階にある。 誰一人として階段で上がって行こうとしない。また、階段を下りて行こうとしない。一台しかないエレベーターに並んで1階まで下りて行く。
明らかに足の筋力と体力に問題を抱えている。70歳代になると体を動かすのが不自由になるのではと思わざるを得ない。70歳代の体は、普通の人であれば、体力が激減するというか、知らないうちに体の筋肉が減少して悪影響が体のどこかに現れる。
10年と言う年齢差で「老人」というラベルが張られる!
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テレビのニュースを見ていると儲かる投資話で騙されている老人が多い。老後の資金を増やしたいという欲求がそうさせるのか、単純にお金という魔力にやられたのか、分からないが老後の投資は程々にしたほうが良いだろう。
老後は、堅実なお金の貯め方と使い方で石橋を叩いて渡る生活が一番安全であり、安心する。騙されて多額の老後資金を奪われたら、待ち受けているのはひどい老後生活である。若ければやり直せるが、老人にはやり直す時間がもうない。
生活する上で不自由がないシニア女性が欲を出して高い利率の投資話に引っかかる。現実の利率を知りながらそんなリターンがあるはずがないと思っても欲で釣られてしまう。欲の強い高齢者は男女の区別なく騙されるリスクが高い。
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69歳の知人がいる。彼は、NPO団体で社会貢献ビジネスを仲間と一緒にやっている。毎日やる仕事ではないので暇な時間は、山登りやサイクリングをしながら自由気ままな生活をしている。月に1回私も参加する経営サロンという勉強会に参加している。
経営サロンという勉強会では、中小企業の起業家に自分のビジネスプレゼンをやっていただき企業OBのメンバーが助言する会である。勉強会が終わると全員で最寄りの居酒屋で懇親会が始まる。参加メンバーは懇親会に心の憩いを求めてやってくる場合が多い。
彼の老後生活で今求めていることは、理想的なシニア老後を送っている人を見つけることだそうだ。そんな人が見つかったら、その人の老後生活を徹底的に真似したいと言い出している。
理想のシニアライフを探す前に気が付かないうちに自分でそれを作っている!
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