台風が日本に沢山やって来る夏は、水による事故が多く報道される。中でも老人の事故がなぜか多い。海に近い、河川に近い場所に住んでいる老人が台風がやってきているのに外に出て行って水難に合うニュースがなぜ多いのだろうか。常識で考えても普通の人は外出をしない。
でも、老人は台風の中を外に出ていく!
台風が日本に沢山やって来る夏は、水による事故が多く報道される。中でも老人の事故がなぜか多い。海に近い、河川に近い場所に住んでいる老人が台風がやってきているのに外に出て行って水難に合うニュースがなぜ多いのだろうか。常識で考えても普通の人は外出をしない。
でも、老人は台風の中を外に出ていく!
65歳を過ぎると体力と気力の衰えを感じ始める。個人差はあるが、多くのシニアはそう感じるだろう。体力の衰えは、老後の生活で色々な制約を作り出す。意欲的に外出や旅行をやらなくなる。活動が非活発になりやすい。体力の衰えを感じ始めたら、どう改善したら良いのだろうか。
人それぞれのやり方があるだろう。私の場合は、こんな事をやっている。
dron(ドローン) という大人のおもちゃをシニアが使えるようになるとどんな使い方が出来るだろうか。ドローンは室内であれば、遊ぶ上で制約はない。現在販売されているドローンは、飛んでいる時間が短時間(15分間ぐらい)であるので商用用途で使えない。商用利用で使うドローンは、特注品になるだろう。
でも、ドローンを使う環境や法整備が整ってくればあとは製品の滞空時間が延びれば良い。
最近、在宅勤務を許可する会社が増えてきている。子供を抱えた母親が仕事をする上では、在宅勤務は理想の勤め方である。男性にとっては、自分のライフスタイルに合わせた仕事のやり方ができる。男女共にこの働き方を有効活用できる面が多い。
これから起業するシニアは、最初から自宅を仕事場にする人が多い。
遊びにお金をかければかけるほど面白い体験ができるとは思えない。感じ方には個人差がある。お金の問題ではない。シニアは若者たちよりも長く生きているので若者たちが経験したことがない面白い遊びを味わっている。遊びの定義は人によって違うので一概にこれは遊びとは言えないものもある。
仕事が遊びと言っているシニアがいる。自分の足で歩く旅を遊びだという老人。高齢者の遊びはその人の生活環境でお金のかかり方が違う。最近は民放のテレビ番組が面白くないのでストリーミングビデオ(ネットフリックス、WOWOW、ディズニープラス、プライムビデオなど)を楽しむシニアが増えてきている。
映画好きなシニアはストリーミングビデオと映画館をうまく利用して平日の午前中に映画を楽しんでいる。好きな事が必ずしもお金がかかるとは思えない。風俗通いや酒飲みのシニアは別。お金をかけないで楽しめる遊びは足元に転がっている。
働けるまで働きたいと思っているのは私だけだろうか。体力が続く限り、健康上で問題なければ私は働き続けたい。問題は、年齢からくる身体の限界だ。元気な人は80歳過ぎまで働き続けている。一般のシニアは、75歳を過ぎた頃から肉体的にも精神的にも働くのが辛くなるのかもしれない。働きたいけれども体力を使う仕事は出来なくなる年齢がやって来る。私は、後期高齢者としてラベルが貼られる75歳以降ではと思っている。
年金収入は年々目ぼりしていく。体が元気なうちにお金を蓄えないと働けなくなった時に経済的に苦しくなる。なんとか働ける年齢は、65歳から75歳までが限界ではないか。この10年間をお金を消費する行動に使ってしまうとお金を稼いで貯める機会を失う。
一番賢いお金の稼ぎ方と貯め方は、肉体労働でお金を稼ぐのではなく頭でお金を稼ぎ、年齢に関係なくお金が自動的に入ってくる仕組みを作り上げるやり方だ。
会社経営で成功していれば、お雇い社長に仕事をさせて自分の余生を楽しめるが誰でもができることではない。個人がやれることは、知恵を使ったビジネスをインターネットで展開することである。インターネットビジネスは、独自のアイデアを先に実行してお金が入る仕組みを作り上げることで完成する。簡単ではないが、肉体労働ではなく頭の労働である。
今、65歳ならば頭でお金を稼ぐビジネスを考えてやってみることである。
今日、小さな幸せを感じた。子供の頃と違って大人になるとちょっとした事で幸せを感じなくなる。贅沢な生活をしていると他人が喜ぶことに反応しなくなるのと同じだ。喜びや幸せを感じる「幸せを感じる感度」が高い人ほど多くの幸せを人生の中で感じ続ける。そんな人を私は知っている。そして、羨ましいと思っている。私の「幸せを感じる感度」は、日常の良き出来事では感じないところにある。それが残念で悔しい。
小さな幸せを感じられるように意識を傾けている。そんな時にこんな幸せごとが起こった!
定年退職をして65歳になると年金生活が始まるが収入の激減で困るシニアが多い。若者たちは、非正規雇用で生活困窮者層から逃れられない。正社員の増加よりも非正規社員の増加が多いのは、会社にとってその方が都合が良いからだ。高齢者と若者はある意味では弱者なのかもしれない。
時間があり余る高齢者とエネルギーが余る若者をつなぎ合わせて弱者を支援するビジネスが生まれても良いのではないかといつも思っている。
若い人から老人と言われたことがないだろうか。64歳の私の言葉の定義では、60歳代=シニア、70歳代=高齢者、80歳代=老人である。若者たちは、容貌で自分たちよりも年上の人達を中高年、老人と呼ぶ。多くの老人の頭の毛が白いためか、白髪のシニアも老人に括られてしまう。
頭の毛の色だけで老人と呼ばないでほしい!!
牛丼の松屋でランチを取る時がある。先に食事券を自動販売機で買う必要がある。若い人たちは、何の支障もなくスムーズに自動販売機のメニューに従い食券を購入するのだが、高齢者の大部分は自動販売機の取り扱い方に慣れていない。初めてタッチメニューで食券を選び、支払いをする場面に直面する。操作が分からないので松屋の店員に代行してもらう事になる。
クレジットカードを使うとき、暗証番号を入力して決済をするのだがそれが暗証番号を忘れている。最近ではクレジットカードをかざすだけで決済ができてしまう仕組みに進化している。クレジットカードがICチップ化されてから見えない所でシニアが理解できない仕組みが広まっている。
若い人たちとの接点がなくなってしまったシニアたちは時代の流行も価値観も伝わってこない。時代の変化は若い人たちが受け入れてから大きく広まる。老いてくれば来るほど活動範囲が狭くなり外部からの情報が入り難くなる。
シニア男性は、老いて来れば来るほど若い女性との接点が少なくなる。今の若い女性は一体何を感じ、楽しみを求めているのだろうかと感じることがある。若い女性と話をする場所は、探せば結構身近にあるものだ。お金がかからない接点からお金がかかるものまでお好み次第だ。
若い女性と話を楽しむ!そんなシニアの楽しみ方がある。
世の中には出来ないと思われる事を出来るようにする商品やサービスがある。その製品やサービスを知っていれば、出来ないと思っていた事が出来るようになる。ある意味では、知る人ぞ知るの製品やサービスになる。ニッチなビジネスは、知る人ぞ知るの製品やサービスの市場である。そのため付加価値が高い。
具体的な物は何だろうか。
テレビ番組で時々出てくる90歳以上の元気な老人たち。レポーターが決まって聞く質問がある。「長生きのコツは何ですか?」
誰もがその回答を待ち望んで聞いている。人によって回答はまちまちであるが共通の要素が浮かび上がってくる。でも長生きのコツを知っても実行し続けなければ意味がない。最終的には自分の運命を自分で良くすることができるかどうかである。
長生きの秘密を知って、それを実行できる人とそうでない人で個人差が出てくる。どんなに頑張っても運命という不確定要素が絶えず存在する。それを飲み込んで割り切って生活をするしか無い。
65歳を過ぎると複雑な作業や計算が伴う仕事は高齢者にとって負担になる。自分の専門分野の仕事であれば、慣れているので問題が無いが、そんな仕事はほとんどないのが現実だ。慣れない仕事や作業は単純でないと駄目かもしれない。高齢者の頭は、自分が思っている以上に柔軟性が欠けてきている。
高齢者の年齢にあった仕事とは、一体どんな仕事なのだろうか?
新しい未経験の仕事は駄目だろう!覚えるのに時間がかかるから・・・